(隻手の音声から来られた方は、よろしければ、こちらをご覧下さい



そう。
私のオリジナルの趣味みたいな顔をしていましたが違うんです。

温泉は、親友のホイップ(画像)が何カ所か連れてってくれて、覚えました。

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さて、訓子府町営温泉。
わけあって、この温泉はご紹介できずにいました。

というのも、何を、どうお伝えしたものだか困っていて、最近ブログに挿し絵を入れるようになったので、

「絵だったら、ご説明できるんじゃないか⁈」
と、取り上げてみた次第です。

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挿し絵以前でしたので顔は出していませんが、ときどき登場する温泉友達がいます。

(↓前はちゃんと普通の温泉レポートやってました)

近所温泉 7・塩別つるつる温泉

近所温泉 3・温根湯温泉・つつじ湯

ミスター訓子府

この人は、ここ訓子府町に住んでいるのですが、訓子府温泉にはまず行かない。
距離はご自宅から車で五分かそこらなのに。



本文では『どこぞの親分さんみたいだ』
と、申し上げました。



たぶんこの絵だけで訓子府町の何割かの人は
「◯◯さんのおとうちゃんでしょ」
と、わかっちゃうと思います。


訓子府温泉は、その熱さで有名で。
彼に言わせれば

「おまえ、あん〜な熱っつい風呂、入ってらんねえべや!」

という熱さです。

確かに、私の今まで行った中で一番熱い温泉です。
加水すりゃいいんだろうに。

いやさそれは野暮ってことなのか。

※※※※※

で。

その温泉であった話し。


まず、訓子府温泉に来ました。もう三回目くらいでした。

入浴券買って、服脱いで、浴場に入りました、と。



洗い場で身体洗っちゃって、シャンプーして。



すると、後ろで私より五つ六つ歳上とみえる痩せたオッさんが、名物の熱い湯を、

なぜか添え付けてあるブルーのポリバケツ(大)に汲んで、床に『バシャー!』っと撒くのですよ。

こんな風。








なんで?



入浴客は私とそのオッさんと、じい様二人くらい。

なんか変な人だし、

「かかわらないに越した事はないでしょう」

と、目を合わせないよう、背を向けたまま湯船に浸かって。

くっそ熱いからすぐ足湯や半身浴に切り替えて。



で、そのうちオッさん、
湯撒きも気が済んだらしく上がったのか、曇ったガラス越しに脱衣所にいたのが見えました。




熱い風呂です。


しかしあまり早く上がると脱衣所で一緒になりそうだったので、
低温やけどギリギリまで風呂場にいて、あがりました。

したら、まだいますよ、オッさん。




それも邪魔なことに、出入り口横のドライヤーの置いてある洗面台のところで、丸椅子にちんこでろんと丸出しのまんま大股ひろげて。
で、喋りたいオーラ、バリバリ。



ああいやだ。



と思って、奥にある自分の脱衣ロッカーの場所に移動して、身体拭いて服を着て。

で、頭を乾かしたいのだけれど、
ドライヤーの所にはオッさん、まだいる。



まあ、知らんぷりして乾かして、とっとと出よう、くらい思ったら、オッさん話しかけてくる。




「神田うのは、ストッキング売って成功したんだってね」



あぁ、やはり、みたいに唐突な話題です。

ワイドショーで聞いたことはありましたから

「あーそうですねー」

と、会話が続かないよう、すぐドライヤーのスイッチを入れてガシガシ乾かして、スイッチを切ると、また

「神田うのは、自分でデザインをやってるのかねぇ?」

と。



無視してそそくさと立ち去ろうとしたら、何故か唖然とした顔で見送られました。
大股開いてチンコ丸出しのまま。


で。


熱すぎるのもありますが、やはりトラウマなんでしょうか、以降、行ってないです。

たまに行きたいなと思うこともありますが、またいたらヤだし。