とうとう秋が終わり、小雪舞う初冬になってまいりました。
毎年、残暑以降がえらい早く感じます。
今回も
「どこぞの組長みたいななり」
の温泉友達と温根湯の先にある「塩別つるつる温泉」に行きました。
参照
近所温泉3・温根湯つつじ湯
なんでか五割くらいの確率でリンク先の文字が大きくなるです。どうなっているのだろう。イライラしちゃう。
塩別温泉の話しです。
道中、鮭が不漁でイクラが売ってないだのキノコも不作だ、という時節ネタに混じり、
どこの誰が死んだ、病気になった、と、よくあるオヤジ話し。
オッサン度が進むにつれこういう情報交換を通じて、死ぬまでの覚悟が少しづつ蓄積され、固まってゆくのかなあ、などと思いました。
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つるつる温泉は硫黄泉の源泉掛け流しです。
豊富な源泉をみて
『元手がかからず、丸儲け』
という話しも聞きますが、なんも、経営は旧財閥系列の野村興産。
丸儲け云々以前の話しでした。
盛大な花火大会やったりハズレ無しのビンゴゲームでは赤字なんか屁でもないような賞品が並びます。(残念賞は入浴券)
(画像は塩別手前の39号線。
遠くにカムイミンタラが望めます)
この奥に『イトムカ鉱山』という水銀の鉱山(現在は蛍光灯などの処理、リサイクル施設)
があり、塩別つるつる温泉は、そこで働く方々の保養施設だったと聞きます。
「ここの『訓子府(ソース)カツ丼』はご当地訓子府のよりうまい」
そうです。
画像はオリジナルの『ホッケフライ丼』。
大した工夫もない料理ですが、シンプルに美味かったです。