牡蠣はどちらかといえば焼き派、どうも克樹です。
webで大手の楽器ショップであるメルカリさんでふとしたはずみでマンドリンを買ってしまいました。
これと言って使い道といえばレコーディングくらいなものなんですが、折角なのでギタリスト目線で弾き方とか動画で解説を始めようかなと思っています。
モデル名は No.206 日本の琵琶と似ていますがチューニングや用途が違います。
このモデルは各部に華美な細工を凝らしているので見ていても綺麗。割れてるように見えるのはウェザーチェックといって、薄い塗装が割れてみえてるから。
ラウンドバックタイプ、ギターのようにフラットになったフラットマンドリンなるものもあるそう。
鈴木バイオリンってヘッドにシールだけ貼られてる、ブランドネームなんだからここちゃんとした方が良くないか、、、?
最大の特徴としては複弦である事。
4弦×2になっていて、鳴らすと微妙にコンマでズレたチューニングが共鳴して何とも言えない響きを生みます。
ギタリストの方は12弦ギターを想像して頂いた方が手っ取り早いかも。
弦はメンテナンスも兼ねて直ぐに交換します。
1962年製との事でペグがかなりガタつくので、こちらも交換すると思われ。
因みにトラスロッドは入ってないので、ネックの強度はあまりなさそう。この個体もハイ起きをおこしているっぽいです。
ハードケースはおまけでつけてくれました、ギター違ってめっちゃ軽いから、これなら持ち運びも良いかも。
素材は不明ですが
トップ&バックはスプルースかセダーっぽい。指板はローズウッドorパーフェロー
ネックもローズorウェンジ。アコースティックギターとほぼ同じ木材です。
以前にsuzukiバイオリン製のアコギも買ったのですが、こちらも値段と時代を考えると非常に作りが良いと感じました。
こういった楽器は家族が放置していた物を処分という形で売却される事が多いので、保管状態があまりよろしくなかったりします。
手に入れたら一先ず指板のケアや弦交換などを行いしっかりとセッティングしてあげる事をお勧めします。
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