カープがやっぱり好きなんよ -15ページ目

カープがやっぱり好きなんよ

どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

1回裏の鯉の攻撃。竜のマウンドには前回ナゴドの登板で8回1失点と完璧に抑えられた竜のクリスジョンソンことマラーさん。彼を新たな「鯉キラー」にしてなるものか!と皆で一丸となって必死のパッチで襲いかかった鯉打線でございました。そして、その勝負は最初の2人て決まったようなもんでしたな(笑)。

 

1番二俣がファールで粘り9球も投げさせ強いショートゴロ。

2番矢野もファールで粘り10球目をレフト前ヒットで出塁。

 

投げているマラーさんからすれば、登板開始早々に「もう勘弁してください」と言わせるネバネバ攻撃を見せつけた鯉の1番2番。その流れのまま4番末包と5番ファビアンが連続タイムリーですからね。もうこの時点で本日の勝負あり!だったように思います。特に矢野くんは2打席目も粘り腰で四球を選んでましたわな。マラーさんはもう矢野クンの顔を二度と見たくないことでしょうな(苦笑)。

 

マラーさんは初回が28球、2回も三者凡退なるも菊池とリトル石原に粘られ20球を費やし、結局は3回までになんと92球も投げさせられての降板でございます。マラーに「球数を投げさそう」というのがベンチワークの総意だったのだとは思いますが、見事なまでの徹底ぶり。ネバネバの攻撃をベースにして、目下の首位打者!である小園や目下の打点王!である末包がきっちり仕事を果たして得点を重ねていく痛快な攻撃を展開してくれましたな。

 

最後8回裏、今日から怪傑黒頭巾を外して凛々しい板前姿に戻った二俣クンが「お待たせ致しました!」とばかりに、豪快なホームランをレフトスタンド通路のところまでドッカーン!とばかりにブチ込んでくれましたわな。いやぁ。これはとてもとても嬉しい一発でございます。岩崎クンのストレート148キロを完璧に捉えた打球。いやぁ美しい弾道でございました。彼ももうこれで完全復調ですな。

 

ということで試合の方は7対1の圧勝。投げては来日初勝利となったドミンゲスが5回1失点のピッチング。まぁとはいえ、ドミちゃんは毎度の如くですが、今日も「かなりイライラさせるピッチング」だったんですけどね(苦笑)。初回も連続四球がありましたが、抜け球を連発して3ボールにしてしまう場面があまりにも多過ぎる(泣)。

 

まぁ適度に荒れているのが逆にいいのかもしれませんが、見ていてかなりフラストが溜まってくるピッチング。それでも終わってみると何故か1失点だけで抑えちゃうんですよね、不思議です。ヒロインで見せた笑顔があまりにも可愛かったので今回だけは許します(笑)。

 

これで5連勝、マツダスタジアムでなんと8連勝でございます。どんどん伸ばして参りましょうかね。とはいえ、蛇足ながら、少しというかかなり気になったのが、ガラガラのマツダスタジアム観客席。あれれ?これってオープン戦でしたっけ?と嫌味を言いたくなるような空席だらけの球場です。

 

ウイークデーの竜戦でもあり、更に今日の広島はかなり肌寒かったということもあるのでしょうが、それにしても空席だらけのガラガラでしたよね。もはや広島の皆さんはサンフレをピースウイングで観戦することしか興味がなくなったのでしょうか?とシニカルな愚痴を言いたくなるような感じ(苦笑)。

 

まぁ戦前から期待されていないままでのシーズン開幕でしたし、更には鯉の試合は貧打で面白くないというイメージが先行していましたので、鯉党の皆さんもなかなか球場に足を運んで鯉を応援しようぜ!という気にならなかったということなのでしょうね、残念です。是非とも鯉諸君達には、そんなことを言っている輩を見返してやって欲しいですな。頑張って参りましょう!

 

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2日続けて同じようなブログタイトルですんません。別に手抜きじゃございませんよ(笑)。土曜日の試合は1番ファーストに入った田村俊介クン(21歳)が試合の中で強烈な存在感を出してくれましたが、本日の試合では今度は1番センターに入った二俣翔一クン(22歳)が負けじと、いやそれを上回るような躍動感を魅せつけてくれましたよね。

 

顔面ファールの後の怪傑黒頭巾もそろそろ外せそうな状態らしいのですが、一説によれば黒頭巾をカープの商品販売部が二俣グッズとして売り出す予定があり二俣クンにはもう暫くこのまま黒マスクを続けてもらうとかもらわないとか(ウソですよ)。ともかく今日の躍動感と存在感は二俣クンとしても完全復活をアピールできたのではないですかね。あっぱれでしたな。

 

まずは初回の先頭打者として打席に入るとジャイ先発の石川クン外角ストレート147キロを真っ芯で捉えて右中間へ糸を引くようなライナーヒット。しかしこの石川クン(@横浜高校→法政大→DeNA→巨人)はホントにええ投手ですよね、なんでDeNAを戦力外になったんかよくわ分かりませんな。もとい。

 

で、センターの緩慢な動きを見て二俣クンは躊躇なく1塁を蹴って2塁へ。華麗なスライディングでツーベースにしていきなり無死2塁を作る二俣クンの躍動感。一気にボルテージがマックスになる快晴日曜で超満員のマツダスタジアム。そこから2番矢野が初球送りバント、3番小園が初球タイムリーであっという間の電光石火で先制点をゲットでございます。あっぱれです。

 

同点に追いつかれた後の5回裏。先頭の森クンがショートゴロ失策で出塁し続く1番二俣クン。因みに3回裏の2打席目もあわやライトフェンス直撃の惜しい大飛球だった二俣クン。好調時の打撃の感覚が戻って来ましたかね。で、この3打席目も強烈に弾き返したピッチャー返しの打球でしたが、石川クンが辛うじてグラブに当ててなんとかセカンドゴロに。これも真っ芯で捉えたスバラシイ打球でしたけどね。ランナーが入れ替わり1死1塁で矢野クンが三振で2死1塁。打席には3番小園海斗。

 

ここで1塁ランナーの二俣クンが果敢にもスチールを仕掛けましたわな。相手は甲斐キャノンですが、この二俣クンのスチールは「完璧なスタート」でしたよね。ピッチャーはサウスポーの石川クンですからランナーの動きが見える状態ですが、なんと二俣クンは投球動作が始まるコンマ数秒前にスタートを切りましたわな。NHKのテレビ解説だった緒方氏に言わせれば「ギャンブルスタート」であり、試合後インタビューの新井さんに言わせれば「根拠のあるスタート」とのことですが(笑)、それにしても素晴らしいスタートでしたよね。それでもギリギリのタイミングになる甲斐キャノンの威力も相変わらず凄かったですけど(苦笑)。足の速さもグッドでしたが、二俣クンのスライディングのスピード感がヤバかったですね、今後もどんどん仕掛けて欲しいですわ。単純な足の速さ云々というよりも「スチールでセーフになれる選手」だと思います。

 

で、再び2塁に二俣クンを置いて3番小園がタイムリーヒット。いや正確に申し上げますと(というか皆知ってるのでアレですが)、センター前のヒットの筈がセンターのヘルナンデスさんがこれを後ろに逸らしてしまいましてバックスクリーン方向へ転々とする間に小園までダイヤモンド1周してホームに生還。まるで2点ランニングホームランみたいになっちゃいました(記録は1ヒット1エラー)。初回に続いて「1番二俣が出塁して3番小園のタイムリーでホームに帰ってくる」というパターンの再演でございますわ。いやぁこの形式美(1番の二俣や田村が出塁し3番の小園の打撃でホームに返す攻撃)がチームに定着すると、鯉は間違いなく優勝しちゃいます(笑)。

 

かたや二俣クンの守備。センターではまたもや真っ正面ライナーに突進して地面スレスレでスライディングキャッチ!の華麗なグラブ捌きを見せてくれましたが、注目すべきはライトの守備についた8回でしたかね。フラフラのハーンさんが招く2死2塁のピンチで代打岸田クンがライト前に運ぶクリーンヒット。ところが2塁ランナーの坂本クンは本塁突入が出来すに3塁ベースに足止めストップされちゃいましたよね。で、この回は二死満塁まで縺れるも最後はハーンが長野さんを158キロストレートで空振り三振に仕留め、結局のところ無失点で終了でした。あの岸田クンのヒットでも2塁ランナーを生還させずに3塁に足止めすることが出来たのが無失点に繋がりましたわな。

 

因みに2アウトでしたから打球が飛び出した瞬間に2塁ランナー坂本クンはスタートをきれた筈です、しかもライト二俣クンの守備位置は前進守備ではなくほぼ定位置。普通ならサードコーチが腕を回してホーム突入を指示する場面です。が、しかし。この時の「ライト二俣クンの前チャージ」が凄かったんですよ、まさに獲物を狙う超絶スピードで猛然と前に突っ込みながら飛んできたゴロを捕球すると、そのままトップスピードのままで送球体勢に入りましたわ。そもそも捕手出身で強肩で知られている二俣くんですからね、更にこんな前チャージを見せつけられたらサードコーチは絶対に腕を回せませんわ。抑止効果でホーム突入を阻止したライト二俣クンの強肩にあっぱれです。

 

そんなこんなで、打って走って守って投げて(いや、投げずの抑止効果で)と試合の中で素晴らしい躍動感と存在感を魅せつけてくれた二俣クン、いやぁ今後も楽しみでございます。田村クンに加え、今日はトドメのタイムリーを打ってくれた末包クンや、豪快なホームランを叩き込んでくれたファビアンさん、勝負強いタイムリー連発の野間さんもいれば怪我から復帰してくる秋山先輩もいます、大盛や奨成だって試合に出たくてウズウズ状態です。外野陣の熾烈な競走が高いレベルで起きてくるとチームはどんどん強くなりますぞ。楽しみですな。

 

もとい。

 

試合的には3勝目を挙げた森クンには引き続きサンデー翔平クンとして頑張ってもらうとしても、ブルペン陣はまだまだ不安定。島内クンも自分のエラーきっかけとはいえ2失点、森浦クンもちょい焦り(ファビアンさんナイスキャッチ)、ハーンさんはヒヤヒヤの二死満塁から158キロストレートで長野さん空振り三振、栗林さんも相変わらずランナーを出しながらのクローズ。まだまだ課題は山積ですがなんとかやっていくしかないですかね。

 

ともかく週末3連戦はジャイさんを3タテしてスイープ完成。都合4連勝でマツダスタジアムでは7連勝でございます。まぁやっと全チームとの対戦が1周だけ終わっただけの段階ですが、それでも首位という響きはなかなか気持ちのエエもんですわな。助っ人が働いてくれるとこんなに攻撃も楽チンでスタジアムも盛り上がるんだよなぁという感じも久々に体感できました(笑)。ふとセリーグの個人成績を見れば小園が首位打者で末包が打点王ですと?いやぁちょいと笑っちゃいそうですが、もしかしたら今シーズンの終わりは本当にそのままそうなっている可能性もありますからね(笑)。楽しんで参りましょう!

 

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スクイズってめちゃくちゃ緊張するんですよ。小生も一度だけ高校時代に公式戦でスクイズのサインが出たことがあります。同点で迎えた試合終盤の1死3塁の見え見えの場面だったと思います。試合会場だった高校のグラウンドの様子や土の匂いをなんだかトラウマのようによく覚えてます(苦笑)。カウント1ストライク2ボール。ベンチの監督からスクイズのサインが出ました(当時は超簡単なフラッシュサインでした、確か右耳を触るのがキーになっていてその後触ったところがサイン、バントは腰のベルトだったでしたかね、笑)。

 

スクイズのサインを受けてドキドキ感がMAXのワシ(高校2年生)。なんだか白々しくわざと大きな素振りなんかしたりして(笑)。その当時は打席でバット構える際には1球ごとに大きな声を出すのが高校野球のお作法(昭和か!)でしたが、この時はなんだか口が乾いてしまって上手く声を張れず声がひっくり返りそうになるワシ(笑)、あらら?こりゃバッテリーに気づかれてしもうたかのぉ(笑)。

 

で、投手の足が上がったのと同時に3塁ランナーがスタートして突っ込んできます。同時にワシもバントの構えに入ります。が、ピッチャーも動きを察し、咄嗟にやや外角低目寄りにウエスト気味なボールを投げ込んできましたわ。いや、それでもこの球ならバットに当てられる!と必死のパッチで飛びつくワシ。が、しかし。無常にもワシのバットは空を切り、そのボールはワンバン気味にキャッチャーミットの中に吸い込まれます。ヤベェ。空振りじゃ!

 

突っ込んできた3塁ランナーが三本間で急ストップをかけて踵を返して3塁方向にUターンしますがさすがにダメですわな。サードとの挟殺プレーで何度か粘るも結局はタッチアウト。スクイズを空振りして打席に片膝ついてそれを呆然と見つめるワシ。顔から火が出るほどの情けなさとで屈辱まみれになるワシ。当然ながら次の球もマン振りして空振り三振でチェンジ(泣)。

 

まぁ試合は結局その後のイニングで点が入ってうちの高校が勝利したのでまぁ小生が敗戦の戦犯に吊し上げられることもなく無事に終わったのですが(苦笑)、とはいえあの「スクイズ失敗」の場面だけは、小学生・中学生・高校生のアマチュア野球、更には大学やオヤジになってから今でもやっている草野球の試合、といった小生のクソ長い野球人生の中でも多分一生忘れない場面、だと思いますわ。笑。すんません、どうでもいいことを長々と書いてしまいました。

 

ま、それくらいに

あっぱれ矢野さん!

 

ということです(笑)。

 

因みに、スクイズって決まった場面を見るとしれっと平然とやってるように見えますが、よ〜く考えてみて下さいな。3塁ランナーが自分の方へ向けてもの凄い鬼の形相で突っ込んでくる中で、更にはピッチャーが打球を処理しホームでアウトにすべく自分の方へ向けてもの凄い鬼の形相で突っ込んでくる中で(笑、鬼の形相はあんまり関係ないか)、バッターは「投手と捕手の間の極めて極小狭小のスペースに白球を転がす」のでございます。このクソ広い野球グラウンドに中の極めて限られた小さなスペースで行われる究極のプレー。

 

こんなのアウトにしかならんじゃろという気もしますが、逆に野球をやっている方なら誰しもが、この「絶妙な空間で繰り広げられる駆け引きプレー」の奥深さとともに、走者と打者が決められた通りのプレーをやりさえすれば、こんなに小さなスペースのプレーでも「楽勝でセーフになることができる」という野球マジックをよく知っておりますわな。いやぁしかしワシは一体なにをこんなに長々と必死に書いてるんだろうか(笑)。よっぽどトラウマなんだろうな(笑)。

 

初球は少しウエスト気味に外されててしまい、スクイズバントを失敗した矢野に対し、2ボール1ストライクから再びベンチのサインはスクイズでしたな。この球も少し外側に外され気味でしたがこれに飛びついて「根性バント」でスクイズを成功させた矢野クン。いやぁあっぱれでございました。心より敬服申し上げます(笑)。

 

まぁ矢野クンが試合最後にかました大絶賛のショートでの超美技ダイビングキャッチについては、打球自体は強烈でしたが、矢野くん的にはやや余裕含みなボール捕球のタイミングでしたので(笑)、ダイブの幅を少々短めに調節しながら「ド派手に見えるように跳んだ」のを知っておりますけどね(嘘ですよ、ナイスプレー!でした、笑)。

 

もとい。

 

試合的には田村クンの存在感がたっぷりでしたよね。もちろん虎の子ならぬ「鯉の子の1点」のスクイズに繋がったセンターオーバーのスリーベースも素晴らしい打球(とはいえセンターが二俣クンなら楽勝キャッチされてましたが、笑)でしたし、スクイズでホームに激走で突入してくる60番の姿もオーラというか華があるカッコよさ(笑)。3打席目も当たり損ねのキャッチャー前ゴロが1塁線上でピタッと止まるドカベン殿馬クンよろしくの「秘打G線上のアリア」実写版を魅せてくれましたし(笑)、7回の4打席目は1死1塁の場面でわざわざ田村にサウスポー高梨クンをワンポイントでぶつけるというご丁寧なシンノスケ采配(田村クンもこれだけ警戒されるようになったんですな、光栄なことですぞ!)を受けショートゴロ併殺に斬られちゃいましたが、これも打球的には完璧に捉えた強烈な低い打球でしたからね。あっぱれでございます。

 

そんな田村クン、更には守備でもビッグプレーがありましたよね。もしかしたら今日の試合の最大のハイライトだったかもしれませんな。スクイズで先制した直後の4回表。床田クンが先頭の吉川クンにセンターオーバーのツーベースを打たれて無死2塁。あら?味方が点を取ってくれた直後には絶対に失点しねぇぞ!というのが今日の床田クンのテーマだったんじゃなかったっけ?おいおいおいと暗雲が立ち込める中で迎えるのは開幕から毎試合安打が続く絶好調の4番岡本和真クンですわ。まぁ同点までは覚悟しとこうか、と皆さん思った筈です。

 

が、この打席、鯉バッテリーは1打席目の外角攻めからは一転して、岡本クンの胸元攻めでインハイにストレートをガンガン投げ込みましたわな。これにフルスイングするも思いきり差し込まれた岡本クンの打球は高く舞い上がる1塁側へのファールフライ。よっしゃ!討ち取ったで!と思わずその場で腰を浮かしたワシ。が、打球がなかなか落ちてこない。ファースト田村クンがこれを必死のパッチで追いかけるも打球は1塁側観客席との境目あたりに。上空は強い風が吹いて打球も大きく流され押し戻されます。これを目で追いかけながらふらつく田村クンの足取り。うわ!やばい!こちらに背を向けて数歩進むと、倒れ込みそうになりながらも懸命にファーストミットを伸ばす田村。

 

捕れ!捕るんじゃ田村!

 

と思わす声が出るワシ。

 

捕ったどぉ!(笑)

 

思わずガッツポーズするワシと床田と新井さん(笑)。鯉ベンチで新井さんが藤井コーチが笑顔でハイタッチする、まさにその瞬間に、ファースト田村クンの「獲物を狙うような鋭い目」がキラリと光りましたわな。サードじゃ!タッチアップじゃ!と末包先輩が田村に向けて大きな声で叫ぶ、それよりも前に既に田村クンは3塁への送球体勢に入ってましたよね。いやぁスバラシイ動きでしたよ。高く上がったファールフライにまずはいったんフェンスギリギリまで一目散に向かって距離を詰め、そこから「戻りながら」球際の強さを出してこれを捕球。捕球と同時にタッチアップの2塁ランナーを3塁で刺すべく3塁への大遠投でございますぞ。スバラシイ!

 

愛工大名電のエース様を舐めんなよ!

 

とばかりにレーザービームが炸裂ですわ。145キロのストレートで3塁へ大遠投じゃ!少しランナー側に逸れたワンバンのボールをサード小園が上手いこと捕球しながら、スライディングしてきた2塁ランナー吉川クンにタッチ!でございます。

 

アウトじゃボケぇ!

 

・・・汚い言葉で失礼致しました(笑)。いやぁ今日の試合のハイライトだった思いますわ。打って走って守って投げてと存在感たっぷりの田村クン。去年は期待され過ぎて潰されてしまった彼ですが(今は二俣クンが同じように苦しんでますな)、打撃も守備もあの時の悔しさを胸に必死でしがみついてプレーしている感じが伝わってきます。ヘンテコりんな格好悪い打球のヒットも多いのですが(笑)、それでも結果を出せていること自体でいい方向に転がり繋がっておりますよね。田村クンの大ブレイクに向けて期待しましょう!

 

相変わらず長い文章になりましたので床田クンは簡単に(すんませんね、もちろん最大のヒーローは貫禄の完封勝利の床田クンです)。毎回のように得点圏に沢山のランナーを背負いながらもあの吉川クンのツーベースの場面以外は「失点の匂い」がしませんでしたよね。あっぱれな「信頼感みなぎる投球」でした。大城クンを三球三振に仕留めた、7回90球目にして初めて力を入れて全力で腕を振った本日最速の151キロのストレートが圧巻でございました。願わくば9回は長野さん!との真っ向勝負も見たかったですが、今季は長野さん開幕から絶好調ですからね、次回のお楽しみということで(笑)。

 

本日はサンデー森翔平ですな。ジャイ打線さんもこのままでは終わらない、終われないとは思いますので、森クンも慎重に、かつ大胆にガンガン投げ込んでいってくだされ。

 

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バンテリンドームの竜戦では、双方チームの3試合分の得点を全部足しても2桁に届かぬサッカー的なスコア(1対1と1対3と2対1で合計9点)の貧打祭りでしたが、いったいアレはなんだったのかというくらいに打線が爆発して15安打12得点で圧勝のジャイ初戦。先週末のDeNA戦も乱打戦祭りでしたので、マツダスタジアムでやれば伸び伸び野球を満喫ということなんですかね(苦笑)。まぁ内弁慶も大いに結構です、これで今季はマツダで5連勝らしいので、このまま三連覇の時の「ホームで負けない鯉」を思い出して欲しいですな。

 

ということで、ジャイ初戦は戸郷クンからなんと10点を奪いを完全ノックアウト。文字通り「2軍送り」にして差し上げた鯉打線に旨酒を酌み交わそう!モードに突入、お花見気分の春の夜に勝利の美酒に酔いしれた鯉党も多かったかと思います。おっさんずの菊池先輩と會澤総長がタイムリーで号令をかけると田村に小園に末包に野間が怒涛の連続タイムリー。失策2つやらかした矢野クンもタイムリー、途中出場の奨成や林にも嬉しいヒット、大盛はセンターで超絶ダイブの超美技。

 

投げては森下クンが久しぶりに、強くて美しいあの「森下きゅんのストレート」をガンガン投げ込んで6回3失点の省エネ投法、大量点後には7回中崎、8回スズケン、9回は急成長のドラ3岡本クンがきっちり締めて「裏・勝利の方程式」でゲームセット。もうなんも言うことはないでしょう。「宮島さん」の歌いすぎ注意報、更には勝利の試合後に吉川&民生と歌う「えぇ〜よ!おっけぇーよ!」が気持ちよくスタジアムに響き渡り、鯉の野球エンタメ的には120点だったかと存じます。

 

戸郷クンのピッチングはかなりしんどかったですね。各方面からご指摘の通りですが、彼の最大の武器であるストレートが見るからに球威もキレも厳しい状態ですので、結果として、本来なら空振りをとりまくる筈の低目のフォークに鯉の打者がみんなバットをしっかり止めてボール球を選ぶことが出来てましたよね。矢野クンのみならず皆がネバネバ打法でファール打ちも徹底してましたし、フォークの見極めと相まって戸郷くんの球数も2回で50球越えるなど、まぁ凄いことになってましたわ。カウント悪くして苦し紛れにストライク取りに行き鯉打者に痛打を喰らうのを繰り返しでしたかね。変化球にはめっぽう弱い田村クンも、低目のワンバンになるボールをグッと堪えて見逃した後に甘い球をきっちり仕留めてましたな。あっぱれでした。

 

とはいえ、まぁちょいと戸郷クンは気の毒でしたかね。憎き相手チームの投手ですが、途中からは「シンノスケ監督も早くピッチャーを替えてやれや」という感じ。大量失点して更にどんなに連打が続いてもベンチから動かないシンノスケ監督。苦虫を咬み殺すような顔が呆れ顔に変わり、そのうち広島弁でいうところの「はぶてた」態度に。まぁ「エースとしての自覚を促すべく敢えて厳しい態度をとった」と試合後に冷静にコメントしてましたが、傍目から見ていると「何やっとんじゃテメェ。知らんわもう勝手にやれや」みたいに、むしろ感情的に抑えきれず、指揮官としてはどうかいなという感じに見えてちょいと興醒めな感じもしましたけど(苦笑)。

 

まぁいわゆる「晒し投げ」はかつて金本監督が8失点した藤浪をそのまま150球まで投げさせたのが有名ですし、かくいう我らが鯉でも同じように過去にいろいろと非難轟々になった「晒し投げ」がありますので他所様のことをとやかく言う資格もありませんが(苦笑)、ジャイ党の皆さんとしてはベンチの戸郷クンへの対応はあれで良かったんですかね。まぁ鯉党が心配することじゃありませんのでこの辺でやめときます。

 

ともかく昨年9月はジャイさんにマツダスタジアムで散々やりたい放題でヤラレまくりましたからね、目の前で優勝胴上げもして頂きましたし(苦笑)。あれから半年以上が経過しましたが、今日の快勝で漸くあの「9月のトラウマ」を少しだけ、ちょっとだけ払拭できた感じでしょうかね。いやまだまだですな。もっとガンガン行ってくださいませ(笑)。

 

もとい。

 

この試合、小生的にはとても印象的な場面がありました。ブログのタイトルにもさせて頂きましたが、たくさん飛び出したツーベースヒットのうち、いわゆる試合のキーとなった3本です。一つ目は2回表にジャイに1点先制(甲斐クンの技ありタイムリー)された直後の2回裏、1死2.3塁から菊池先輩が放った逆転2点タイムリー。2つ目は4回表にジャイに1点返された(しかしこのキャベッジさんはいい打者ですなぁ、弱点が全く見当たらん)その直後の4回裏、田村・小園のタイムリーで7点目が入り戸郷クンがガックリくるも続投させられて、1死2.3塁から末包クンが放った2点タイムリー。最後は5回裏に1死1塁の場面で矢野クンが放ったレフト線へのツーベース。

 

この3つのツーベースヒット、まるでデジャヴを見ているかのように3本とも全く同じような映像でしたよね。

 

強烈なゴロの打球が3塁線を襲います。

サード坂本クンが横っ飛びダイビング!

が、グラブの先を抜けてレフト線へ転々。

 

美しくダイブしたスーパースター坂本クンのグラブはいずれの打球にも届きませんでした(泣)ボールを捕球できずダイブ空振りのままに全身をグラウンドに叩きつけられ、腹這い状態のままで坂本クンがレフトへ抜けた白球を目で追っていた後ろ姿は、鯉党としては極めて痛快なシーンでしたが、同時にちょいと寂しさを感じたりもしましたわ。あの頃スーパースターだった坂本勇人クンならば、強靭なバネと素早い反応と見事なグラブ捌きで超美技の逆シングルダイビングキャッチを魅せ、大歓声の中で起き上がって何事もなかったかのように颯爽とベンチに戻っていたんだろうな・・・とか思いながら。まぁウチの菊池先輩もそうですが、もう皆さん30代半ばですからねぇ。時間の経過というのは残酷なものでございます。うむ。

 

今日はジャイ2戦目。昨年9月のあの屈辱を晴らすには、まだまだ全然足りませんぞ(笑)。打線が爆発した次の日は沈黙なさるのがお好きな野手の皆さんですが、本日も何卒よろしゅうお願いします。

 

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ナゴドの既視感たっぷりでデジャヴのような昨夜の敗戦に「今年もバンテリンドームの竜戦は鬼門なのか」という罵詈雑言系のSNSやネット記事がずらりと並びましたわな、そしてかくいう弊ブログでもそんなトーンでシニカルな記事をアップしちゃいました(苦笑)。

 

そんな中で、中国新聞の「球炎」だけが「昨季のバンテリンドームでは先制されてた試合で終盤に追いついたことが一度もなかったが、今季は泥臭くても食らいついて終盤に追いついとるじゃないの!既に鬼門ナゴドを突破じゃ!昨季とは全然違うで!」みたいな超ポジティブな記事を掲載してましたよね(笑)。

 

また御用聞きの提灯持ち記事ですかと冷ややかな視線を向けた鯉党さま達も多かったかもとは思いますが(苦笑)、とはいえ、まぁ言われてみればそうかもな、とお花畑在住鯉党の小生としては「球炎さんもたまにはいいことを書いてくれるじゃん」と思ったりして(笑)。今日の試合を見ながらそんなことを思い出しておりましたわ。

 

いやぁしかし。野球あるあるで「勝ちに不思議の勝ちあり」とはよく言ったもんでして、今日の試合はなんで勝てたのかホンマによくわかりませんな(笑)。まぁ真面目に書くとすれば、先発の玉村クンが真摯な投球でビシッと7回1失点ピッチングですからね、無四球で散発5安打とほぼ完璧な内容でした。これで勝ち投手にしてあげられないのが「ごめんよ玉村クン」状態なのですが、その後の8回島内、9回栗林、最後10回塹江ときっちりゼロを並べたことが勝ちを呼び込んでくれたのでしょうけどね。

 

攻撃の方は不思議なことだらけでした(笑)。♫なんて不思議なバンテリン♫と思わず歌いたくなるような出来事が起きまくりの試合。

 

まずもって圧巻の投球を繰り広げていた筈の竜の先発の大野さん(36歳)が6回80球で降板です。僅か被安打2本の無失点ピッチング、しかも4回5回6回と3イニング続けて三者凡退の状態ですからね、もう無双状態です。が、井上監督はあっさり交代させて継投に入りましたよね。摩訶不思議な感じが満載だった大野クンの早い見切り。まぁブルペン陣が素晴らしい竜の投手スタッフですし意図は分からんでもないのですが、鯉からすれば、おっしゃラッキーじゃ!大野が変わってくれたぜ!的な状態だったのも確かだったかと。

 

その7回表の鯉の攻撃がこれまた摩訶不思議でしたよね。結果的には1点入って1対1の同点に追いつくのですが、なんと4人連続の内野ゴロで1点取るというまさに「どうやったんだ広島カープ?」的な神業のような攻撃でございます(笑)。

 

小園の打球が投手の頭を超え大きく跳ねる内野ゴロヒット。末包も跳ねたサードゴロ、2塁送球を躊躇しオールセーフ。ファビもサードゴロ。5−4−3と送球するも併殺崩れ。菊池までもサードゴロ。5−4−3と送球するも併殺崩れ。これで1点入って同点に(苦笑)。

 

一度も打球が内野の頭を超えてないというのに1点です。貧打ここまで極まれり!といえばそれまでの話なのですが、なんとしても点を取るという執念の結晶といえば結晶。なんて素敵なバンテリン(笑)。

 

もとい。

 

更に11回表の決勝点も摩訶不思議でした。竜のマウンドは藤嶋クンです。先頭のリトル石原クンが本日マルチヒットとなるライト前ヒットで出塁。代走羽月クンがピンチバンター山足クンの見事な送りバントで2塁へ進み、1死2塁の勝ち越しチャンスを作る。ここで1番二俣クンに打席が回りますが、新井さんが出てきて「代打、野間!」と告げます。ここは結果論ではありますが的確な決断でしたね。ど根性二俣クンには頑張って欲しいが、やはり調子が落ち気味なのは事実。

 

その期待に応えて野間先輩が振り抜いた打球がライト上空を超えてフェンスに直撃。おっしゃナイスじゃ!と思った次の瞬間でした、テレビカメラが切り替わると、打球がフェンス直撃したのを見届けスタートした羽月クンが3塁を蹴ってホームへ突入する場面。なんとそこで足がこんがらがってしまい、思いっきりコケてしまう羽月クンの画。

 

文字通りの

大転倒の大惨事(苦笑)。

 

ヤベェ!アウトになる!と誰もが頭を抱えてしまった鯉党でしたが、ここでなんと「まさかの竜の守備陣の芸当」が発動でございます。まずはフェンスに直撃して跳ね返ってきた打球をライトの細川クンが捕球して内野に投げ返そうとするも、ボールが手につかずにお手玉ポンポン状態で白球が人工芝にポトリ。細川クンが焦って落ちたボールを拾い中継カットマンに入ったセカンド樋口クンに豪速球で返球するのですが、これまた樋口クンもボールが手につかずに同じくお手玉ポンポン状態でポロポロしまくり。もはや小学生レベルの竜の守備陣。

 

転倒して地面にド派手に横たわっていた羽月クンが焦って起き上がりますが、外野方面を見ると、何故か白いボールがまだあんな遠くで遊んでおります。全てを察した羽月クンは照れ隠しの苦笑いで頭を掻きながらゆっくり、いや「小走り」でホームイン(笑)。ベンチでは中村奨成が羽月クンの頭を叩いてましたが、同じように三本間ですっ転んでたテメェがそんなことをやる資格はないぞ(笑)。もちろん長野さんもですが(笑)。ま、ともかく、そんなある意味信じられない走塁と信じられない守備が相まって決勝点が鯉に入りましたとさ。

 

もとい。

 

10回裏に出てきてハラハラドキドキの二死満塁状態を作り上げ、最後もど真ん中にすっぽ抜けたカットボールで結果オーライの空振り三振でなんとかゼロに凌いだ防御率2桁で爆進中の栗林さんに勝利投手が転がり込むというのもこれまた摩訶不思議の世界だったのかもしれませんが、それはそれとして、栗林が昨年7月にナゴドでサヨナラ打を打たれた板山クンへのリベンジでもありましたからね、なんとか抑えられてホッとしましたわ。

 

ということで、そんなこんなでナゴド、もといバンテリンで勝利でございます。まさに♫なんて素敵なバンテリン♫でございますな。もうこの際ですから、あんまり能書きを垂れて鯉諸君をシニカルに非難するのはやめて、純粋に勝ち試合を、バンテリンでの勝ち試合を評価してあげましょうかね。竜との第1ラウンドは1勝1敗1分けの痛み分けで終了。まずはよく凌いでくれましたよ。お疲れ様でございました。

 

明日からはマツダスタジアムに戻りジャイ戦です。野手陣はフラストレーションも溜まってきてるでしょうからね、遠慮はいりませんので思いっきり暴れてくださいませ。先週末のDeNA戦よろしくエンタメ満足度の高い試合を期待しておきますぞ。

 

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今年もバンテリンの竜戦は「鬼門」のままなんですかねぇというタイトルにしようかと思いましたが「鬼門」という言葉を使ってしまうとまたホントに今年も「鬼門」になってしまいそうだったので(苦笑)敢えて違う言葉として「魔境」としてみました。ま、そんなのどっちでもいいですかね(泣)。なんだかよく分からないまま上手くいかない出来事が重なって淡々と負けてしまう感じ。まさに今年もソレっぽいですなバンテリンドームことナゴドさんという試合展開でした。

 

なんといっても目を疑ったのが終盤8回と9回の攻撃でございますわな。8回は無死2.3塁、そして9回は無死1.3塁の場面がいずれも同じような印象の走塁絡みの拙攻で一瞬にして消滅してしまう不条理な結末。あぁそうかここはナゴドだったわと、妙な納得感が襲ってくるなんともいえない「あの感覚」が胃の奥の方から反芻してきました。

 

1点を追いかける8回表は先頭の矢野が四球で出塁、続く小園がレフト線へ綺麗にツーベースヒットを放ち無死2.3塁と一打逆転のチャンス。ここで4番末包はドン詰まりのファーストゴロなるも1塁送球のタイミングの隙をついて3塁ランナー矢野がホームへ突入!ヘッスラでタッチを交わしながら同点のホームイン!おっしゃ!と思いきや何故か2塁ランナー小園が2.3塁間に飛び出して慌てて戻るもホームから送球されてタッチアウト。点は入ったものの、無死2.3塁が一瞬にして2死ランナーなし。野間は空振り三振でチェンジ(泣)。

 

2点を追いかける9回表は先頭のファビアンがヒットで出塁、続く菊池が今度はライト線に綺麗にヒットを放ち無死1.3塁と同点に追いつく大チャンス。ここで石原が空振り三振で1死。更には代打堂林が打席に入るも2球目に1塁ランナー代走羽月が2塁へスチールを仕掛け際どいタイミングもセーフ。が、竜ベンチにリクエストされ判定が覆ってアウトに。無死1.3塁が一瞬にして2死3塁に。堂林は空振り三振でチェンジ(泣)。試合終了。

 

逆に8回裏の竜の攻撃。先頭の木下がライト前ヒットで出塁。続く代打山本は送りバントを転がすも、なんと代走で出ていた1塁ランナーの加藤がハーンの投球フォームに惑わされ投球と同時に1塁ベースに戻ってしまうという大失態。バントはきっちり転がるも楽勝で2塁がフォースアウトになります。竜さんもこんな攻撃をしてたら点なんか絶対に入る訳ないでっせ。続く岡林もショートゴロに倒れて2死。よしこの回を無失点で凌いで9回に逆転じゃ!と思いきや、カリステを四球で歩かせると代打ブライトにセンターオーバーのタイムリーツーベース(泣)。なんじゃそれ。なんなんですかそれ(怒)

 

うーむ。なんか悪いことしましたかねぇ(泣)。いやぁ。何をやっても裏目ってしまい、終盤にかけて相手チームにどんどん流れが傾いていってしまうこの感じ。いやぁ思わず、♫懐かしい〜♫痛みだわ〜♫ずうと前にぃ♫忘れていた〜と聖子さんもしっとりと歌ってくれますわ。ここは「鬼門のナゴド」でしたな(泣)。いや「魔境のバンテリン」と呼びましょうかね。

 

そんなアホなことを書きたくなるような試合でした。ホントは菊池と矢野のコンビによる恐るべき4−6−3のダブルプレーのことを掘り下げて書きたかったのですが、まぁそんなことを無邪気に描いてる場合でもなかろうかと。明日は勝ちましょうぜ鯉諸君よ。鬼門だとか魔境だとか言ってる場合じゃないでしょう。頼むぜ皆の衆!

 

(追記)

24年連続勝利を達成した燕の石川投手に「オヤジの星」として敬意を表するとともにブランコさんのご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

 

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本日の竜戦は岐阜・長良川球場。地方球場で年に一度の折角の試合ですからね、もう少し派手な試合というか、それこそ先週末のマツダスタジアムのDeNA3連戦のように双方に得点がたくさん入る乱打戦の方が球場に足を運んだお客さんには喜んで貰えたと思いますが、延長12回まで延々と続くも結果的には鯉5安打と竜3安打で1対1のドロー。よく言えば息詰まるような投手戦をご堪能、まぁその実は単なる貧打戦で冷え込む寒さが沁みるなぁという感じの展開(苦笑)。

 

とはいえ、双方の打線のその「貧打っぷり」を差し引いたとしても、やはりこの両チームにはいい投手が揃ってますなぁというのを実感したのも事実。竜の先発のマラーさん。いやぁいい投手ですねぇ。身長2メートル超えの長身から投げ下ろす角度のあるストレートの強さとカットやチェンジアップやナックルカーブの精度の高さ、いやぁこれ淡々と10勝する投手ですよ。我らがクリスジョンソンをさらに一回り大きくしたようなピッチング。1回表の投球を見ただけで「こりゃ初見では鯉諸君は打てんじゃろな」と思いましたが、そういう意味では鯉打線も足を使ってなんとか粘り強く得点出来たと思いますわ。

 

かたや鯉の先発はお待たせしましたドミンゲスさん。初回先頭の岡林クンにいきなり3球連続のボール球でオイオイ大丈夫かよ、どうなることかと思いましたが、そこから立て直して岡林クンを空振り三振に仕留めてスタートすると、なんだかんだで6回1失点でゲームメイクしちゃいましたよ(笑)。投げる球は常に上に下に結構バラついて、これでなんで抑えられるのかようわからん感じもありましたし、実際に4回は四球連発で自滅で失点した感じもありましたが、それでも6回まで1失点ですからね、結果としてはあっぱれのデビュー登板です。しかし、このままドミちゃんが今後も結果を残しちゃうようだと、変な話ですが、一昨年のドラ1常廣クンも昨年ドラ2の佐藤柳之介クンも1軍ローテで投げる機会がなくなっちゃいますよね、これはこれで頭の痛いところかも・・・(苦笑)。

 

試合の方は両先発が降りてブルペン勝負になりますが、双方の投手陣が無失点ピッチングを最後まで繰り広げての1対1ドローで終了。冒頭にも書きましたが、貧打戦とはいえやはり双方のブルペン陣は充実してますわ。竜の方は斉藤→松山→マルテ→清水→勝野の継投。ストレートは150キロ超、鋭く落ちる変化球の精度も高い投手が次から次へと出て参ります。いやぁ敵ながら惚れ惚れするピッチングが続きましたわ。

 

かたや鯉のブルペン陣。まぁご存知の通り、先週末のDeNA戦やその前の連敗した神宮球場ではいずれも先発投手陣がしっかりゲームメイクしたにも関わらずブルペン陣がそれをぶっ壊した試合が続きましたわな。DeNAには3連勝したけど、島内も塹江もハーンも栗林もホンマに大丈夫なんかいな?と心配になった鯉党も多かったかと。そういう意味では、今日の試合は貧打に苦しむ竜打線を相手にした地味な試合ではありましたが、鯉のブルペン陣にとっては「再調整」の意味で非常に良い試合になったのかもしれませんな(笑)。圧巻のゼロ封リレーでしたよ。

 

  7回 島内  三者凡退 奪三振1

  8回 ハーン 四者凡退 奪三振3つ!

  9回 栗林  三者凡退 奪三振1

 10回   塹江  三者凡退 奪三振3つ!

 11回 森浦  三者凡退 奪三振2つ!

 12回   岡本  五者凡退 奪三振1

 

いやぁ素晴らしい!これでブルペン陣の皆さんも少し落ち着きましたかね(苦笑)。ドキドキ劇場もいいんですが、やはりこうやってビシっと締めて頂けると精神衛生上もよろしいかと(笑)。

 

最後の12回を投げたルーキー岡本クンも堂々のピッチングでしたな。2死2塁で中田翔との真っ向勝負の場面はなかなか痺れましたわ。ツーシームでガンガン攻めるバッテリーの度胸もあっぱれでしたが、岡本クンの投げる球はストレートにしてもツーシームにしても「高さを間違えない」んですよね、とても「信頼感のある綺麗なラインを出して」投げ込んでくれます。いやぁ今後も楽しみですな。

 

明日からはナゴド(バンテリンドーム)ですな。竜の先発は鯉の天敵とはいえ、今日のマラーさんとは違い、既に何度も対戦して辛酸を舐めてきた「勝手知ったる柳先輩」ですからね、打線の援護の方をよろしゅうお願い申し上げますぞ!

 

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マツダスタジアムでDeNA横浜ベイスターズを相手に3タテでございます(泣)。昨年9月の大失速の入口となった9月上旬のDeNA3連戦、痛恨の3タテを喰らったあの悪夢を改めて思い出しますな。1年越しにはなりましたが、鯉もこれでようやくあのトラウマから解放されるのです。なんだか妙に感慨深いものがございましたわ(泣)。昨年の反省と大きな宿題をきっちり精算して、今季の勝ち星的にも借金を返済してイーブンに戻すことが出来ましたので、漸く今季のスタート地点にたどり着いた感じでしょうかね。

 

しかしこの3日間、試合終了後にスタジアムに大音量で鳴り響いていたオーチーコーチーというか「吉川晃司&奥田民生プロジェクト」による新たなカープ応援歌「OK」がメチャクチャ良かったですな。場内の皆さんの中にはもう既に大声でガンガン歌ってらっしゃる方も居ましたね。鯉の勝利を見届けた後、まずは「宮島さん」で皆でバンザイを繰り返した後で、ヒーローインタビューの選手登場を待つ間に歌う♫えぇーよ!♫おっけぇーよ!の大合唱はかなり気持ち良さげ。いやぁ素晴らしい!ですな。

 

試合の方ですが、土曜日のルーズベルトゲーム勝利の記事を今日の朝にクソ長文でダラダラ書いてブログでアップしたばかりですので、今日の試合の方をこれに重ねてまたダラダラと延々と書くのはさすがにもうやめておきましょうかね(笑)。あっさりと少しだけ(笑)。

 

先発の森クンの3回までの完璧なピッチングが素晴らしかったですわな。投げるボールもそうですが、あれだけテンポ良くガンガン投げ込んで抑えていくと野手陣にもリズムが生まれますのできっちりと得点を重ねて援護もしてもらえる、双方に活性効果が起きますな。まさに「勝てる投手のそれ」を体現してました。投球の終盤にはバテてしまいDeNA打線に捕まってましたが、これを克服すれば毎年きっちり2桁勝てる投手への道を着々と進んでいけそう。ちょいと勝ち気なところもいいですよね、この手の性格のピッチャーが鯉には少ないのでその意味でも貴重な存在。あっぱれ森翔平!でございます。

 

ファビアンさんがいい流れにノッてきましたな。ラッキーヒットもありますが、きっちり結果を出して試合の勝敗に直接コミットする働きが出てきているのがいい感じ。何より日本野球や日本のコーチ陣をリスペクトして真摯に対応しているのがこちらにちゃんと伝わってくるのが良いですよね、その意味でもとてもクレバーな感じがします。チームの仲間が打った時やヒロインでもニコニコ笑顔で楽しそうなのもとても良い。真摯で明るいというのはNPBで助っ人が活躍するとても重要なファクターですからね。また再び悩む時期も出てくるでしょうが、今後も期待しましょうぜ!

 

今週の試合では少々打ち込まれた栗林・ハーン・塹江・島内あたりを不安視する向きもございますが、気温の上昇とともに彼等もどんどんパフォーマンスが良くなってくると思いますよ。根拠レスですがそんな気がしますわ(根拠ないんかい!苦笑)。

 

二俣クンは今日はスタメン落ちでお休み、終盤に守備固めだけ出場しましたが、水曜日に顔面にファール打球を喰らって以降のドタバタ1週間をなんとか乗り切りましたな。次週以降はもう少し落ち着いて試合にも入れると思います。この貴重な経験は彼を必ず大きく成長させると信じてます。田村クンと一緒に先輩達をガンガン突き上げていく存在になって欲しいですな。二俣・田村・末包・林と秋山・野間・大盛・奨成あたりで熾烈な争いが繰り広げられ相乗効果で全体が底上げされるのが理想系です。楽しみにしておきましょう。

 

次週は竜戦とジャイ戦ですな。試合のエンタメ度もとても大切ですのでガンガン打ちまくって頂くとともに、試合の終盤は心臓や胃に優しい展開でよろしくどうぞお願いします(笑)。頑張って参りましょ!

 

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いやぁ。色々あり過ぎの試合ですので何を書けばいいのかちょいと迷いますが、さすがに9回表の惨劇は呼吸が止まりそうになって生きた心地がしませんでしたわな(笑)。DeNAのエース東クンを打ち込んで素晴らしい展開で試合が進み6対2の4点差で迎えた最終回ですからね、小生のようなお花畑在住でなくとも鯉党の皆さんはもう快勝を確信した左団扇状態でそれこそ「4点差で栗林はもったいねぇな」的な高見の見物だったかとお思いますが、なんとそこから4点差をひっくり返される大惨劇でございます。先頭オースティンに四球を与えてから連打で無死満塁にして山本クンにタイムリーツーベースで1死もアウト取れずに2点差。無死2.3塁で筒香は三振に斬るも京田クンにはストライクが入らずにストレートの四球でまた1死満塁ってオイオイオイ聞いてねぇぞ何しよんなら栗林さんや(泣)。

 

あぁこりゃ新井さんまた栗林と心中する気かよと思いきや、今シーズンはここで守護神をちゃんとスイッチしてきましたぞ。まずは塹江が出てきて梶原クンを空振り三振(というか、ここも無死満塁からフルカウントになりましたのでもう皆さん祈るような思いで窒息寸前)に仕留めてようやく2死なるもなおも満塁。続くは怖い怖い牧さん。ここでさらに新井さんがベンチから出てきて「ピッチャー島内」を告げます。一人一殺スタイルの必死のパッチのベンチワーク。いやぁシビれますな。が、しかし。

 

初球にストライクが入りゃあ島内は抑えますよと言い切った解説の達川サマの言葉をよそに(苦笑)島内クンは連続ボールで鯉党もずっこける中そのまましれっと押し出し四球。でついに1点差。なおも2死満塁で打席には「絶対広島殺すマン(笑)」の佐野クン。4球連続チェンジアップの4球目を捉えた打球はレフト末包の頭上へ。打球が上がった瞬間に思わず呼吸を止めて白球の行方を追うも、無情にも逆転のエンタイトルツーベース。静まり返るマツダスタジアムの中で歓声が響き渡るDeNAビジター席。呼吸をすることを漸く思い出して「うほぉ」と息を吐き捨てたワシ(泣)。最終回に4点差を逆転されて6対7。こんなことがあってもいいのかよ(泣)。4番オースティンは右飛でなんとか1点差のままスリーアウト(ま、ここで島内クンが踏ん張ってくれたのが結果的には劇的エンディングへの伏線といえば伏線なんですけどね、苦笑)。

 

この大惨劇を見て、ジェットコースターで天国から地獄に落とされたわ!と栗林クンを責めて「2軍で調整しろ」とかおっしゃる輩もいるかと思いますが、とはいえ、かつては永川劇場や中崎劇場なんて言葉もありましたが守護神を長いことやってれば「劇場」なんてのは必ず起こるんですって。それもひっくるめて野球エンタメでございますからね(と、勝ったから言えるんですが、苦笑)。

 

いや、真面目な話、今日の栗林クンもそりゃ万全な投球ではなかったですが、途中からはそこそこ立て直していたんですけどね。まぁ先頭オースティンの四球だけは頂けませんが、その後の宮崎クンのボテボテのサードゴロはサード小園がカッコつけてベアハンドキャッチ(素手捕球)なんかするもんだから内野安打になっただけで宮崎クンの脚を考えれば普通に高校生的な基本捕球で送球してれば楽勝アウトですわなこんな大惨劇になってませんわな。山本クンのタイムリーツーベースも上手くおっつけられたとはいえ、ぎりぎりライト線にポトリの打ち損ないな感じの打球でしたしね。小生的に一番言いたいのは、最後の佐野クンが2ストライクから見送った3球目のチェンジアップはどう見てもストライクでしょ、見逃し三振でゲームセットだったでしょうと(苦笑)。因みに1戦目の山村球審はストライクボール判定もホームのクロスプレー(誤審で覆った矢野のヘッスラ)もかなり酷い判定をしてらっしゃいましたが(怒)、名幸さんにはこの3球目をストライク判定して欲しかったですけどねぇ。すんません「重箱の隅」系の話です、申し訳ありません。

 

もとい。

 

とはいえ試合的には、皆様も夜のスポーツニュースを漁りまくって劇的勝利をご堪能された通り(笑)、9回表の大惨事の後に鯉打線が奮起して9回裏にしぶとく同点に追いつき、更には10回11回の森浦クンの5者連続三振を含むパーフェクト投球!を経て、11回裏の歓喜のサヨナラ弾に続いていくという神懸かり的な展開。もうね心臓には極めて悪かったのですが終わってみれば野球エンターテイメントとしては満点を通り越して120点の出来上がりですわな。こんなの球場で見てたらサイコーですよ、チケット代金を3倍払ってもいいかもしれない(笑)。野球の面白さを隅から隅まで堪能出来る超絶な神試合ですわ。いや、あのままきちっと6対2で勝利するのが強いチーム、勝ったからと言ってノーテンキには全然喜べない、みっともない試合をするなよと言われればその通りですが、まぁエンタメなんですからね、せっかく勝ったんなら存分に楽しみましょうや、ということです(苦笑)。

 

そもそもがこの試合はDeNAの大エース東クンという鯉の天敵を見事に打ち崩した試合でございますからね、4番堂林先輩が左中間へ打ち返して2塁ベースに颯爽と滑り込み「華麗な鯉のプリンス(もう33歳)の背番号7」の背中を見せてくれましたし(苦笑)、続く末包クンがあわやオーバーフェンスのタイムリースリーベース!更には菊池先輩(もう35歳)にもタイムリーが出ての同点劇。更には4回にはファビアンさんが全力疾走でもぎ取ったショートゴロエラーで出塁すると、続く末包サマが東クンのカットボールを完璧に捉えた豪快弾をレフト観客席のコンコースまでかっ飛ばす。いやぁ爽快感たっぷりの快晴の鯉のデーゲーム。8回には小園の美しいライナーでの「東クン打ち」も見れましたし、ハマの名手サード宮崎クンの極めて珍しいエラー2つもレア目撃しちゃうという中で追加点に沸くマツダスタジアム。宮崎クンももう36歳の怪我持ちですからね、そろそろ足元も厳しくなってきてるんですかね、うちのキク先輩もそうですが。華麗なグラブ捌きはいつまでも見ていたい名手のひとりですからね。

 

もとい。

 

鯉のディフェンス面も素晴らしかったんですよね。色々ありましたがやはり象徴的なのはやはりキクヤノの二遊間コンビ。6回は1死2塁で宮崎クンの打球はセンターに抜けようかというゴロ打球。これを矢野クンが華麗なステップで好捕。まぁここまでは普通のプレーです。2塁ランナー佐野クンは当然ながら3塁へ進みます。が、なんと!2塁ベース裏付近でゴロを捕球したショート矢野クンが、身体の向きを反転させて3塁へ送球!サード小園がタッチしてアウト!という神業級のプレーでございます。2塁ランナーよりも右側に飛んでいるゴロ打球ですからね、普通のショートなら送球がランナーの背中に重なってしまうサードには投げず1塁へ送球するのがセオリー。逆にいえば2塁ランナーの進塁可否は「自分より前に飛んだかゴロか後ろに飛んだゴロか」で判断するものですからね。まぁショート矢野クンの無謀といえば無謀なプレーなんですが、アウトにしちゃったんですから超美技です(笑)。このプレーを苦笑いで見ていたキク先輩も8回は横っ飛びゴロ捕球でハーンさんを助けてくれました。頼りになる二遊間でございます。

 

もとい。

 

長くなっておりますが(笑)、それではここからこの超絶神試合のメインイベント2つに参りましょう。

 

1つ目は色んなところで報じられてますが、9回裏の怪傑黒頭巾こと二俣クンの「ど根性バント」で間違いないと思いますわ。快勝の筈が9回表に大逆転されて6対7で迎えた9回裏の鯉の攻撃。DeNAマウンドに入江クン。先頭は代打の野間先輩が152キロのストレートを振り抜いてライト前に運びます。1戦目の同点タイムリーはドン詰まりのボテボテ打球がゴロで1.2塁間を抜けていきましたが、これは目の覚めるような強烈なライナー。素晴らしい振り抜きの強いスイングで無死1塁。代走には羽月が入ります。羽月クンのデカいリードが気になる入江クンが何度も執拗に繰り返す1塁牽制。そしてバントの構えをした會澤に投じた初球に羽月がスタートを切ってヘッスラで2塁へ盗塁成功!湧き上がる球場!ええぞこれが羽月の役割じゃ。さあアツがきっちり送って1死3塁を作るぞと思いきや、なんと入江のストレートが抜けて會澤に右手首付近にデットボールテメェ!と睨みつけるアツ先輩の顔がもう眉毛を剃った茨城水戸のヤンキーにしか見えない(笑)。いや冗談抜きに骨折に繋がってもおかしくないような危ない死球でした。勘弁してくれや。

 

これで無死1.2塁。次打席は二俣クンですわ。もう120%送りバントの場面ですが、なんたって奥さん、ご存知の通り二俣クンは水曜日の神宮球場での同じ送りバントの場面でファールが顔面に直撃して前歯8本損傷し8針縫ってワイヤーて固定したばかりの男です。本人が志願し強行出場を続けてますが、いくら強がっても怪我の痛みとともに恐怖感は抜けてない筈。ここでバントのサインはあまりにも酷な差配になるぜ新井さんよ、誰もが思った筈ですわ。それでもサインは送りバントです。いやぁ色んな熱い思いが交錯した場面でさいました。

 

危ない死球を喰らったアツ先輩は一旦ベンチに戻りましたが、治療を受けてすぐに戻ってきて1塁ベースに立ちましたよね。まぁこの場面は、代走を出すと捕手がいなくなりますから当然といえば当然なんですが、ベンチには奨成もいましたし臨時代走でもよかったと思うんですが、自らグラウンドに戻ってきましたよね。古い鯉党の皆様ならご存知の通り、會澤先輩自身もかつて横浜スタジアムで顔面に死球を喰らって担架で運ばれた(というかハマスタの中に救急車が入ってきた鯉党にはトラウマ場面)経験があります。先日の神宮でも二股が怪我する直前に死球寸前の危ない場面もありました。そんな會澤先輩ですからね、まさに「今の二俣が感じている恐怖感」は痛いくらいに解っていた筈。俺が死球を喰らってベンチにすごすごと引っ込んでなるもんか、二俣のバカ野郎はここで再び「バント」で自分の弱い気持ちと勝負するんじゃけぇの!見届けちゃるわ!と「すぐにグランドに戻った」んですわ。水戸のヤンキー魂です(笑)。

 

そしてもう一人、ベンチで見つめていたのが「球炎」でも紹介されてましたが藤井コーチですわな。彼も同じく顔面に自打球を受けて骨折した経験を持つ男。1塁ベースからアツ先輩が見つめる中、ベンチではそんな熱い男を横に従えて新井さんが出したサインは送りバント。

 

いやぁ熱すぎる男たちです。

 

打席に入って黒マスクの上からマウンドの入江を睨んだ二俣翔一。彼のプロ野球選手生命がかかった打席といっても過言じゃなかったかもしれません(いや、それはちょいと言い過ぎか、笑)。初球は150キロの豪速球が外れて1ボール。そして入江クンが投じた2球目はインコースを抉るように食い込む151キロのストレート。DeNAバッテリーだって絶対に送りバントさせたくない場面ですから当然ですわ。彼等だって勝負が、そして生活がかかってます。少し抜け気味で二俣クンの胸元に迫ってきた豪速球に「あの場面」が蘇ってきて思わず目を瞑ってしまった鯉党の方もいらっしゃったかもしれません。

 

が、しかし。この男は全く「逃げ」ませんでしたよ。打球をきっちりと「殺す」べく、バットを上手く「引き」ながらコントロールして1塁側に転がしましたわ。バットを「引き」ながらも、彼のココロは思いっきり「前のめり」になっていたのがよくわかる見事なバント。思わずガッツポーズをかまして跳ねるようにベンチに戻る二俣クン。黒マスク越しに口を大きく開いて絶叫しているのがわかります。まるで優勝したかのように両手を挙げて「勇気のバカ野郎」を迎える鯉ベンチ。その中心で満面の笑みで彼を讃えた藤井コーチと指揮官の顔。いやぁ思わず目頭が熱くなるような、そんな場面でしたわ(涙)。

 

1死2.3塁になって矢野クンが捉えた打球、センターに抜けていればここで逆転サヨナラでしたがこれにセカンド牧クンがダイビングキャッチで飛びつく超美技。いやぁこちらも敵ながら素晴らしいプレーでしたわ。まさにこれぞプロ野球。横浜さんは4失策と1戦目では牧クンにも痛いエラーがあり守備の乱れが目立ちはしましたが、プロ選手達がギリギリのところを攻めて魅せてくれる守備の熱さと美しさ。野球エンタメの重要な要素のひとつでございます。あっぱれ牧秀吾でございました。

 

お待たせしました。そして最後はこの男。

 

あっぱれ田村俊介!

 

10回と11回の森浦クンのスーパーリリリーフを受けて11回裏の先頭で打席に入ったのは代打で登場の田村クン。マウンドにはかつてのハマの守護神山崎康晃クン(32歳)でございます。その初球がど真ん中にスッと入るストレート。お世辞にもかつての球威はございません(涙)。これに田村クンが躊躇わずマン振りスイングをかけます。ちょいと前のというか、昨年デビュー後に変化球攻めで潰されてしまった時の彼だったらこの甘い初球を見逃していたかもしれませんな。全く躊躇なくマン振りでスイングをかけましたよ(嬉)。

 

打球は右中間にホームランの角度で綺麗に飛び出していきます、あとは飛距離だけ。センターの梶原クンが背走で懸命に追いかけますが、途中で走るのをやめました。直後に外野席の前列で白球が跳ね上がりましたわ(泣)。

 

サヨナラホームラン!

 

大絶叫する中継席(笑)

赤く燃え上がる球場。

 

飛び跳ねてる新井さん(笑)。

お立ち台で田村クンの破顔。

 

いやぁいいエンディングでしたな。9回表に大逆転されて地獄の底に突き落とされてもそれでも懲りずに球場に居残り続け、延長11回まで試合を見続け、鯉諸君を信じ続けた者達だけが得られる最上の野球エンターテイメント。ルーズベルトゲーム完成で完結でございます。

いやぁ野球って面白いのぉと広島駅への帰路で鯉党達の笑顔も弾けていたことでしょうな。

 

田村クン、昨年はサムライ代表の招集でかなり乱されてスタートから躓いてしまった感じでしたが、今年はじっくりとスタートして、それこそ開幕から勝利試合の勝ち打点を稼いできてましたからね。打球自体はドン詰まりにポテンヒットやドン詰まりの内野ゴロエラーとへんてこりんな打球ばかりではありましたが、それもでもシッカリと試合に絡んでゲームを決める活躍をしてきた田村くん。この試合を決めたサヨナラホームランの打球は完璧な「彼の打球」でしたかね。いや更に引っ張り込んで中段スタンドまで持っていけるチカラも田村クンは持ってますからね(笑)。先日の「二俣伝説」の幕開けに続いて「田村伝説」もきっちりと幕が上がりましたかね。

 

「始まりの鐘」が鳴りましたぞ。

 

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ネット記事を見ると「昭和の野球で泥臭く勝利した新井カープ」みたいな見出しが踊ってますな。まぁ前歯8本損傷して8針縫っても怪傑黒頭巾よろしく黒マスクでスタメン出場続ける二俣クンのこともありますが、それに感化されたのか貧打極まる打線が必死のパッチでグラウンドを駆け回りユニを泥だらけにしながら、ドン詰まりの内野ゴロや相手エラー、もらった四死球などで泥臭く得点を重ねていく姿がまさしく「昭和な野球」という表現に繋がっているのでしょうな。

 

小生も昭和人間ですのでこういう「ど根性的な精神論」は嫌いじゃありません、というかむしろ大好物でございます。選手たちが見せるそんな「ひたむきさ」に勝手に興奮して勝手に涙してるアホな野球オヤジです。二俣クンにはこの経験をきっかけに「鯉の二俣伝説」を作り上げていく鯉の主力選手になって欲しいのです。

 

さらに言うとド派手なホームランの得点もカッコ悪くヘッスラしてもぎ取ったボテボテ内野安打の泥臭い得点も「同じ得点」です。結果が大事なのは当たり前なのですが、それと同じくらい「そのプレーの後ろにある彼等達のストーリー」の方にも興味があって、思いっきりココロを動かされてしまう、そんな昭和人間なのでございます。

 

まぁこのご時世ですからね、小生もそんな「昭和な野球」はもう時代外れというか「時代遅れ」であることなんかは百も承知してます。単純に、地味に「守り勝つ」よりも豪快にガンガン打ちまくって勝利する方が見ていて100倍楽しいなんてことはそんなに偉そうにご指摘されなくとも至極当然で当たり前の話でございます。

 

そりゃ今のドジャースみたいな超攻撃的打線は見ていても本当にワクワクします。かつての銀河系集団「レアルマドリード」を遥かに凌ぐスター軍団ですもんね。ちょいとマスコミ報道が加熱しすぎで食傷気味かなとか言われても、大谷クンを筆頭にして、それだけの価値のある野球を実際に毎日見せてくれているんですからね、マジですごい奴らですわ(笑)。

 

話を戻します。

 

他方で、怪我したら無理して出場させても本人のためにならないので根性論なんか振りかざさずにちゃんと指示してしっかり休ませて完治させろや、それがマネジメントの仕事だろ、そもそもパフォーマンスが落ちてるんだから無理して出してもチームのためにもならない、なんてのも至極真っ当な正しいご指摘です。

 

でも小生はそういう「昭和な野球」が嫌いじゃないんですよねぇ。というかむしろ大好物(二回目ですな、笑)なんですわ、ほんと申し訳ありません。かつて♫闘う君のことを、闘わない奴らが笑うだろう♫と謳ったのは中島みゆき嬢でしたな。正論でクールに冷静に批判する方も大勢いらっしゃるでしょう、でも小生はそんな二俣クンの超絶アホな前向き姿勢が大好きなんですわ。で、更に、指揮官のくせにそれを大好きだぜ!と言ってのける「クソ甘ったれ野郎」な新井さんも大好物なんです(笑)。まぁプロ野球に求める価値観なんてのは皆それぞれです。小生は甘ったれ「お花畑在住」ですのでご容赦ください。

 

で、試合の方。

 

まぁ先発投手のマッチアップ的には、鯉のエース森下サマvs石田裕太郎クン(23歳)ですからね、しかもその後に出てきたDeNA投手陣もなかなかしんどい感じでしたのでそりゃ大勝して当たり前でしょ、みたいな風に捉える方も多かろうと思いますし小生もそう思いますが、そういう当たり前の試合を勝てないことが多いのも我らが弱小カープでございます。

 

去年9月の大失速の入口は9月上旬のDeNA3連戦での三連敗ですわな、そしてその初っ端に先発して大炎上で試合を壊してしまったのが森下サマでしたからね。そういう意味では、この勝利で森下クンもチームもあの時のトラウマというか負の連鎖をシーズンを跨いでようやく断ち切ったのかもしれませんね。開幕戦と同様に、まるでデフォルト仕様というかデジャヴのように(苦笑)、相手の主力打者(牧クン)に2ランをかまされましたが、以降は貫禄の投球でございました。今年は10勝止まりでなく、圧倒的な成績を残して欲しいですな。

 

で、そこから野間先輩のボテボテの打球が1.2塁間をすり抜けていくタイムリーになって同点、田村クンのこれまたボテボテ打球が根性ヘッスラ内野安打となって勝ち越し、更には矢野クンの激走ダイヤモンド1周全力疾走で追加点、あとはDeNA投手陣が自滅(草野球でもあまり見ない連続5四死球)で試合が壊れてしまい鯉の大勝という結果になったのですが、この辺の一連の動きも、まぁどちら側に転んでいてもおかしくなかった紙一重な感じですもんね。終盤の四死球祭りは置いといくとしても、4点目まではそれこそ「ど根性の昭和野球」的な精神論的な部分の影響も大きかったような気がします(と、無理矢理こじつけるのもまさに昭和的なのですが、笑)。

 

では、もしも精神論的な部分が全て裏目というか逆目になったらどうなったか。そんな裏目ったバージョンで試合をまとめてみると、例えばこんな感じになります。

 

DeNA1回戦。開幕戦の反省を活かし初回を無失点に立ち上がった森下だが3回表に落とし穴。セカンドに入った小園がDeNA投手石田のなんでもないセカンドゴロを弾いて失策で出塁を許す。このランナーを1塁に置き2番牧に豪快にレフトスタンドに先制2ラン。

 

鯉は4回裏に反撃開始、小園が2死から内野安打で出塁すると4番堂林が強烈なライナーでレフト線に運ぶツーベースで繋ぎ2死2.3塁。ここで5番野間が振り抜いた打球は弱いゴロながらも1.2塁間へ転がります。が、しかし、セカンド牧がこれを回り込んで捕球しセカンドゴロ。あと一本が出ない鯉打線。

 

更には5回裏2死1塁。打席には3番小園。1塁ランナーの矢野がスタートを切ってエンドラン。小園の打球はセンター前に小フライなるも飛び込んだセンター梶原がこれを捕球できず。白球が転がる間に矢野が3塁を蹴ってホームにヘッスラで突入、バックホームでいい球が帰ってきてタッチアウト!が自信満々でセーフをアピールする矢野に新井監督がリクエスト要求。審判団の検証に時間がかかる。映像のタイミングはセーフに見えたが、出てきた審判団の判定は変わらず「アウト!」のコール。ブーイングの嵐に包まれるスタジアム。

 

6回裏DeNAのマウンドにはドラ2の篠木健太郎。東京六大学野球で大活躍した法政のエース。先頭のファビアンに2ベース打たれて無死2塁となるもそこで目が覚めたか、そこから豪速球155キロで三者連続三振。ここでもあと一本が出ない鯉打線。試合はそのまま終盤に向かう。

 

負傷を押して出場するサード二俣のところに打球が何度も飛びその度に好捕を見せていた二俣だが、8回にファースト送球がショートバウンドに。堂林が捕球したかに見えたが大きく弾き無死2塁となったところで森下降板、出てきた中崎が打たれて追加点失う。

 

9回裏に鯉打線が意地を見せチャンスを作り2死満塁でガッツマン二俣に回る。捉えたいい打球がライト前にライナーで飛ぶがこれをライト三森がダイビングキャッチして試合終了。あの怪我以降は二俣にヒットが出ていない。今日はエラーも2つ。このままではやはり次試合からはスタメン落ちか。鯉は相変わらずチャンスを活かせず今日も森下を見殺しで0対3で敗戦、神宮に続き三連敗。お寒い試合が続く。

 

苦笑。まぁ紙一重でこうなってたかも、ですからね。まぁこれも野球それも野球でございます。今日は床田vs東のマッチアップですな。昭和的でも令和的でもどちらでも構いません(笑)ので、ワクワクするような試合を見せて欲しいです。頑張って参りましょう!

 

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