雨のマツダスタジアムでは、新井カープは絶対に負けないのです(笑)。(6/27燕9回戦4x-3) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

ブログのタイトルで適当なことを書いておりますが(笑)、なんとなく新井カープになってからマツダスタジアムの雨の試合で負けた記憶がないんですけど、これって小生の思い込みなんでしょうか(笑)。ついでにもう一つ書くと、菊池先輩のエラーでここまで綺麗で完璧ないわゆる「トンネル」を見たのって初めてな気がするのですが、これも小生の思い込みなんでしょうか(笑)。いやぁ色々と貴重なもんが見れましたぞ、ありがとうございます。まさに今日はそんな試合でございましたな。

 

なんといっても最終回の逆転サヨナラ劇ですわな。まぁその場面にいく前に、そもそも今日はアドゥワ君も燕の石川クンも雨の中で素晴らしいピッチングを繰り広げてましたからね、5回裏に菊池先輩の狙い澄ました勝ち越しホームランが出て、2対1になった時点で今日はこのロースコアのままで鯉が勝ち切る、そんな試合になるのかと思いきや、7回表には前述の「菊池先輩のトンネル」から連打が出て代打山田哲人クンの犠飛で逆転されちゃいました。燕の石川クンに勝ち投手の権利(187勝目!)が発生し、そのまま1点ビハインドの状態で9回裏へ向かいます。そんな最終回の逆転サヨナラ劇。

 

なんといってもリトル石原クンの13球ですわな。2死2塁の場面で燕の守護神の田口クンから粘って粘ってもぎ取った四球。その前の堂林選手会長殿が1死2塁で田口クンのスライダーにクルっと空振り三振なさるもんですからね(苦笑)、最後のバッターはこのリトル石原クンになりそうな場面だったんですよ。あっさり3球で追い込まれちゃいますが、そこから驚異の粘りを見せる石原クン。燕さんのベンチの中では、石川先輩の187勝目まであと1球!の状態が延々と続いていきます(笑)。

 

スライダーもチェンジアップもシュートもストレートも、田口クンのボールに必死に食らい付いてファールにするリトル石原クン。ただしこの石原クンの粘りって、例えばパンチ矢野クンがよく見せてくれるような「ファールを狙って打って四球を狙う」粘りの打席とは違いましたよね、石原クンは常に「マン振りしながら」ファールになっている状態。6球目、7球目、8球目と紙一重のファールを見るにつけ、おっしゃこれは石原が逆転2ラン打って決まるかもよと、逆転サヨナラの「ゾーン」に入っていく雰囲気もヒシヒシと感じましたわ。

 

変化球が続いた後で9球目に一転して胸元に速球が来たんですよね。これに辛うじてバットを当てた石原クン。ここは完全にパンチ矢野クン方式の「ファール打ち」で逃げました。いやぁよく当てましたわ。あれ、普通のバッターというか堂林さんなら空振り三振か見逃し三振だったかと(苦笑)。これで確信しましたわ、こりゃリトル石原が絶対に打ちまますぞ!と(笑)。ま、結局は13球目に四球を選ぶのですが、いやぁ素晴らしい打席でしたわ。小生も久々に興奮して「かぶりつき」状態で見ておりました。

 

で、この四球で2死1.2塁となり、1塁ランナーに代走の大盛クンが出て最後は坂倉クンのタイムリーで逆転サヨナラとなる訳ですが、この四球が大きな意味を持つことになったのは、逆転のランナーが1塁に出たことで燕さんの守備陣が「1塁ランナーを返さない方を優先させた守備隊形」を取って外野陣が全員フェンス際まで後ろに下がったんですわな。坂倉クンの最後のレフトへのサヨナラの打球は、普通の守備位置や前進守備なら楽勝でレフトフライのゲームセットだったと思いますわ。レフトの山﨑クンが後ろに下がっていたことで必死のパッチの彼のダイビングキャッチが「僅かに」届かず、後逸してしまったカタチですわな。

 

因みに、この山﨑クンの「ダイブ」も、ベンチの指示で後ろに下がって1塁ランナーを返さない守備隊形を取っていたのであれば、絶対に「飛び込んではダメ」な打球ですわな。きちんとワンバンで捕球すべき打球。同点はオッケーで逆転ランナーを返さないという守備隊形なのですから、飛び込んで後ろに逸らして逆転サヨナラなんざ、ベンチから言わせればそれこそ罰金ものです。とはいえ「石川先輩の187勝目」がかかってたんですよね。この打球をダイビングキャッチできれば石川クンを勝利投手にすることが出来たのですわな。まぁ気持ちはよ〜く解りますけどね。その点を踏まえると、燕ベンチもいっそのことセオリーは無視して石川クンの勝ちを優先し「外野は前進守備」でも良かったのではと思いますけどね。

 

まぁ結果論ですわな。鯉だって、もしもあのダイビングキャッチが成功して試合終了!となっていたら、エラー祭りのダメダメ試合、アドゥワを見殺し、菊池先輩の空砲、最終回は堂林が情けない三振で好機を潰すといった「お先真っ暗な総括」をして明日の東京ドームの移動ゲームに向かわねばならなかったところですからね。紙一重です。

 

まぁやはりこういうことなんですかね、

 

雨が降っている日の試合

絶対に負ける気がしない

新井カープでございます

 

もとい。

 

ともかく燕さんに3タテでございます。これは大きいですな。貯金も9まで伸びました。順位的なものにはまだ拘る必要ないかもですが、貯金の数には拘って、なんとかして早く2桁に載せたいところです。東京ドームで何ちか勝ち越したいですな。頑張りましょう。

 

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