彼の前後の打者は大変です(笑)。森下が圧巻のマダックス完成&猛打賞。(6/25燕7回戦3-0) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

因みに6回裏2死1.2塁で二俣クンがショートフライを打ち上げた瞬間、お恥ずかしながら小生は思わずテレビのスイッチをブチっと消して風呂に入ってしまいました(笑)。今日も先発投手を見殺しにする試合ですかい、首位陥落も時間の問題じゃなとか、いやぁ東京は今日もクソ蒸し暑いのぉとか言いながら(笑)。で、風呂から上がって再び鯉の試合に戻ると、7回表の森下が投げとる場面だというのに、何故か知らんがスコアが3対0になっとる。なんかの間違いかいな?と思い、スマホでイニング経過を見ると、なんとも信じられん展開がそこに書いてあるじゃありませんか!慌ててJSPORTSオンデマンドでその6回裏の場面を振り返るワシでございます(笑)。

 

高く上がった二俣のショートフライ。な、なんと、ゴールデングラブ賞も受賞している名手、ショートの長岡クンがこれを落球です。まぁ雨の中の打球ではありましたが信じられんプレーでございましたな。しかし二俣クンって「持ってる選手」ですよね。勝ち運があるというかいわゆるラッキーボーイ的なところ、まぁ鯉党ならば「インチキ石原クン的なプレー」とでも言うのでしょうか。腰砕けになりながらライト前に運ぶ根性タイムリーもそうですが、今日の試合でもボテボテ投前ゴロが1塁セーフになったり(結果的には覆りましたが)、必死のパッチの格好悪いプレーをしつつも、それでグッと勝ち運を引き寄せてる感じがプンプンする選手です。シーズン後半に向けてのキーマンになるのかもですな。

 

で、更には2死2.3塁から8番會澤先輩が2点タイムリーですわ。いやぁそりゃ會澤先輩も怒り心頭でございましょう(笑)。普通ならば8番打者を敬遠して9番のピッチャーと対戦する場面ですからね。

 

ワシより森下が怖いんか!(笑)

 

千葉のヤンキーを舐めて弄っていいのはパンチ矢野クンだけです。怒りの會澤先輩、燕の高橋クンの高目のストレートを「ど根性」で引っ叩き、ドン詰まりの打球でレフト前に運ぶ2点タイムリーでございます。あっぱれでしたな。というか、その後にしれっと3本目のヒットを打って猛打賞を決める森下クンもそれはそれで更に上をいく凄さでしたけどね。

 

因みに森下の後ろを打ってる1番秋山先輩もこれまた災難ですわな。今日は猛打賞の森下の後で綺麗なまでに凡退祭りの4タコです。

 

もうちょいオレに気を遣え!(笑)

 

こんだけ目の前で打ちまくれられると野手陣も嬉しさの反面、さすがにやりにくいですわな。交流戦ではDHに森下使えとか、クリンナップに森下使えとか言われると野手陣も面目丸潰れです。ま、それ以前に甘えたこと言っとらんで給料分はちゃんと働け野手陣よ!ですけどね(苦笑)。罪な男でございますな。あっぱれです。引き続き床田クンとともに野手陣に喝を入れてやってください。

 

もとい。

 

今日は投手としての森下クンも無双状態でした。9回を被安打2本、無四球での完封勝利でございます。しかも球数91球でいわゆる「マダックス」と呼ばれる100球未満の完封勝利。いやぁ素晴らしいピッチングでしたな。燕打線も追い込まれてからでは勝負ならんということで初球ストライクからどんどん仕掛けていく指示でしょうな、全員が揃って早打ちの極致でしたからね。森下クン自身は絶好調という訳でもなかったように見えましたが、ストレートも変化球もそこそこ纏まりがありましたかね。それが燕打線の早打ち仕掛けと上手く組み合わさってのこの結果だったように思います。

 

因みに、今日のような100球未満の完封劇は「マダックス」と呼ばれますが、鯉党に言わせれば「140球以上での完投勝利」のことは「カワグチ」と呼ぶらしいですよ(笑)。ホンマかよ(笑)。ま、真面目な話として、今後は「100球未満の完封勝利+猛打賞」を「モリシタ」と呼ぶことにして、大谷クンに目指してもらいましょうや。

 

もとい。

 

最後にひとつだけ苦言を。3塁のコーチャーズボックスにお立ちになっておられる赤松コーチ殿、本日のやらかし罰金10万円のお支払いと試合後に罰走グラウンド20周をお願い申し上げます。それくらいに致命的な判断ミスだったように思います。4回裏2死。1塁に堂林を置いて6番菊池先輩の打球は文字通り右中間を真っ二つに切り裂くツーベース。1塁から堂林がホームに一気に戻って鯉が1点を先制じゃ!の筈が、何故か堂林が3塁ベースのところで止まっとるぞ。

 

嘘じゃろ赤松さんよ、なにやっとんじゃ赤松さんよツーアウトですぞ(怒)。あの打球ならばたとえ1塁走者が松山先輩だったとしてもホームに突っ込ませるべき場面でしたよね。そもそも燕さんの中継プレーは早々にバックホームを諦めてましたし。堂林なら余裕でスタンディングのままホームインでした。結果論じゃないですぞ、シチュエーションで求められる当然のプレーでっせ。どしたんかいな、赤松さんよ。きっちり反省しましょ。まぁそのやらかしを「まさとさま」が全て吹き飛ばしてくれたのですけどね(苦笑)。

 

もとい。

 

交流戦明けのナゴドで久々に負け越して少々不安になっておりましたが、この勝利は大きいですな。明日はアレン先輩ですから、こちらもきっちり取りたいところですな。頼むぜ、野手陣よ。

 

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