九里は鯉のヤングマン。ブルースカイブルーのズムスタで熱唱ならぬ熱投。(5/20燕11回戦1-0) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

先日、広島の大スターであり鯉ファンでもあった西城秀樹さんがご逝去されてから、そのヒデキの魂が降臨し心に宿るのは鯉選手の中の誰なんじゃろうな・・・とか思いながら、その後の鯉の試合を見てたんですけどね(笑)。ま、ご逝去された方に対して不謹慎な話ではありますが、でもね、キヌさんの時もそうでしたが、そんな「気」の話って、非科学的でナンセンスなようでもありますが、でも、信じてみたいような気もするんですよね。

 

土曜日の野間クンの神がかったようなグランドスラムを見ながら、あら、これが「ヒデキ魂の降臨」なんかな・・・とか思ってたんですが、今日の試合を見て、ハタと気づきましたわ(って、みんなとっくにそう思ってるかも知れんが、笑)、

 

鯉のヤングマン。

まさに九里亜蓮。

 

・・・ですわな。

 

ま、そのイケメン風のモデル顔もそうかもしれませんが(笑)、何といっても、その「熱さ」でございますわな。マウンド上で、その端正なマスクで吠えまくる姿は、さながら、純白の羽根つき、ビラびら袖付きのド派手な衣裳を身に纏いながら、辞めろと言われてもぉ、ローラぁああ!と「傷だらけのローラ」を熱唱するヒデキの姿そのものなのかもしれませんわ。笑。ええ、まさに今日、快晴晴れ渡り、上空をブルースカイブルーに染めるズムスタに降臨し、完封目前の素晴らしいピッチングを繰り広げた男、アレン君こそ、その姿、ヒデキの降臨だったのかもしれませんな。改めてR.I.P。合掌でございます。

 

・・・な、ことを書いてる場合でもないのですが(笑)。いやぁほんとにナイスピッチでしたね、アレン君。「逃げるのだけはやめようと」というコトバ通りにバンバンとストライクゾーン勝負、ものすごいテンポで、まさにちぎっては投げちぎっては投げ(いやぁ・・・表現が昭和ですいません、笑)の圧巻のピッチングでございました。

 

こんだけ投球テンポがエエと、そりゃバックも頑張りますよ。攻撃ではそれこそコースケのタイムリー1点しか取れませんでしたが、守備では好守を連発してましたよね。特に初回の新井さんのダイビングキャッチと松山クンのレフトフェンス激突未遂でのスーパー背走キャッチ!はお見事というか、まさに今日のアレン君を救ったというか、アレン君の8回無失点のピッチングを導き出したようなビッグプレーでしたよね。ちなみに新井さんも、打撃の方はからっきしダメでしたが、一塁守備で好守を連発。目立ちませんが、サード安部ちゃんからのショートバウンド送球を何でもないように捌いたり、跳ねる一塁奥のゴロを簡単そうにキャッチして見せたり、いやぁ素晴らしい守備でした。

 

コースケも、33番との流れるような連携・併殺完成はもちろんですが、終回の、コレが抜けたら同点で、アレン君の勝ち星がパーになるぜ!の大引クンの打球をダイビングキャッチ!いやぁ痺れる鯉守備陣でしたかね。

 

ま、攻撃面では、今日は全くノーカンだった誠也安部ちゃんなどを含めてお寒い状況が続いており課題も山盛りでしたし、最後は中崎クン劇場も大繁盛してましたので、全くもって諸手を挙げて喜べるような試合でもないのですが、それでも1対0の試合を勝ちきったのは大きいですな。いや、ナイスゲームでしたよ。

 

ともかく鯉のヤングマン、九里亜蓮につきる試合でしたが、真っ青に広がったズムスタ上空、まさにブルースカイブルーの中で、ヒデキも微笑んでくれましたかね、いや、デカい声で、ろぉ~らぁ~!って、叫んでくれましたかね(笑)。

 

貯金11で、2位のジャイと4.5差ですか。ま、数字どうこういう時期ではございませんが、ま、下にいるよりは上にいる方がエエえですからね。ちっとも強いと思わない今の鯉ですし、怪我人も含め戦力が整っている訳でもない鯉ですが、それでも首位にいるのも事実。なんとか頑張って参りましょう。あと少しで野村も、丸も、そして出産が無事に終わればジョンソンも戻ってきます。

 

頑張りましょう。

 

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