皆さま、お早うございます。

かつて某譜代大名家のお城に

ついての仕事をしていた

旅するコピーライターのふじやんです。

 

ふと思い立って、1月13日(土)、

日帰りで水戸へ行ってきました。

 

水戸の御老公にご挨拶した後、

棚町坂下門から登城します。

 

 

門を抜けると、

茨城県立水戸第三高等学校

があります。

 

そして、

初代藩主徳川頼房公像

をはさんで向かい側には、

 

名実ともに県下No. 1の進学校、

茨城県立水戸第一高等学校

があります。通称、水戸一高。

 

水戸城と水戸一高の由来

 

そして水戸一高の校内には、

水戸城の唯一現存する構造物、

薬医門

があります。

 

まさに名門中の名門。

 

で、

一高と三高があるなら、

二高はどうした?

って思いますよね。

 

2つの高校から少し離れた、

地図の左上の位置にあります。

二高だけ城址からは外れています。

一高は、右下の位置。

 

丁度、おっさんが登城してる際、

三高の生徒が下城していたけど、

女子ばかり。

 

あれ?女子校だっけ?

と思って調べて見たら、共学とは言え、

長らく事実上の女子校だったけど、

2007年から本格的に男子も受け入れ。

近年、募集に力を入れてるそうだけど、

それでも男子生徒は、ごく僅か。

 

逆に旧制中学からの伝統を持つ、

水戸一高は、元々男子校だったけど、

戦後共学化して、現在、男女比は3対2。

 

昔は、女子校と男子校の

両校の間にある坂(現水戸学の道)は、

ロマンス坂と呼ばれていたそうな。

 

なんか良いな。そういうの。

まあ今の時代、

男女別学を維持するのは難しいけど、

個人的には共学化するよりも、

高校の個性があったと思うんだよなあ。

 

行き過ぎた

ジェンダーフリー思想って、

本当、面倒臭え。

まあ少子化ってのもあるけど。

 

ちなみに水戸二高は、女学校として発足。

共学化しているものの男子生徒はおらず、

現在でも実質、女子校です。

そのまま伝統を維持してほしい。

 

我が故郷の熊本も随分前ですけど、

人気だった私立の男子校と女子校が、

それぞれ共学化してしまったんですよね。

 

話しがだいぶそれましたが、

杉山門

 

二中見晴台からの那珂川の景色。

 

彰考館跡碑

大日本史編纂之地碑

後ろは水戸市立第二中学校。

 

水戸城二の丸角櫓

が奥にあります。

右横は、

茨城大学教育学部付属小学校

の門。水戸城址は、教育の場だね。

 

水戸城大手門

令和2(2020)年に復元が完成。

 

 

幕末のキーマンのひとりで、

最後の将軍徳川慶喜の実父、

徳川斉昭公像に見送られて、

登城の最大の目的地へ向かいます。

 

水戸日帰り旅、次に続きます。

それでは皆さまも、酔い旅を。

 

水戸編シリーズはこちら。

 

 

 

 

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