皆さま、お早うございます。
旅するコピーライターのふじやんです。
2023年2月24日(金)〜26日(日)の2泊3日で、
今回は、鳥取独り旅を満喫してきました。
2023年2月26日(日) 鳥取旅3日目。
最終日の観光へ向かいます。
屋台発祥の地元の方々に愛されるラーメンで、
〆た夜の前回は、こちら。
早起きして温泉に浸かってるうちに気が変わり、
急遽予定を変えて、早めにチェックアウト。
したにも関わらず駅に向かう途中、
忘れ物に気付いてホテルへUターン。
が、忘れ物は忘れて無かったという、
お間抜けぶりを発揮しました。
前日と同じ、
鳥取駅前のバスターミナル０のりばへ。
ループ麒麟獅子に乗車します。
時刻表は、バスターミナルの窓口にも置いてありますが、
ループ麒麟獅子バス車内のこの座席にも用意されています。
で、初回では知らなかった、
利用者の割引制度に必要な時刻表を
ゲットしますよ。
※でも結局使わなかったので、
ただの乗車記念に(笑)
時刻表とスタンプはこんな感じで、
置いてあります。
出発前に押印。
さて、どこに向かうのかと言いますと、
まさかの二日連続で、
鳥取砂丘。
そう言えば、カイロへ旅行した際も、
二日連続でギザの砂漠を訪れました。
僕の前世はきっと、
砂漠に生息するスカラベ
だったのでしょう。
前日の鳥取砂丘は、こちら。
せっかくなので、初回とは違う
ぐるっと大回りなルートで
馬の背(第2砂丘列)へと向かいます。
砂丘に足跡を付けて、独り喜ぶオッさん。
なぜだかふと砂の器を思い出したんだけど、
中居くんが主演のテレビドラマ版(2004年)で、
実際に鳥取砂丘がロケ地になってるんですよね。
観てないけど。
晴天だけど、この日も日本海から吹く風が、
刺すように冷たかったので、燃料補給。
東伯郡の梅津酒造有限会社が造る、
砂丘で栽培された長いもが原料の
砂丘長いも焼酎 30度
を砂丘を眺めながら飲む。
最高です。
風紋も見られた。
ガキンチョ、危ねえぞ！と、思わず叫びそうになりました。
馬の背から見たオアシス。
で、何度か述べてますが、
私、高所超恐怖症です。
馬の背の高さは47m。
15階建てのマンションの屋上と同じくらい。
写真では分かりづらいのですが、
端に立って下を眺めると、
まさに断崖絶壁で足元がすくむ。
なのでガキンチョ二人が、
端の方ではしゃいでるのを見て、
ハラハラしてたわけですよ。
が、そんなオッさんの心配をよそに
なんと、そのガキンチョたちは、
馬の背を駆け降りて行きました。
嘘でしょ？！
恐る恐る馬の背の端へ立ち、
下を覗き込むとガキンチョたちは、
馬の背のふもとに立って、
ゲラゲラ楽しそうに笑っている。
砂丘長いも焼酎の酔いが回って、
少し気が大きくなっているオッサン。
びびりながらも頭に浮かんだのが、
源平合戦、一ノ谷の戦いでの
鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし。
ガキンチョも二つ足
オッサンも二つ足
ガキンチョも超えゆく
この坂道
オッサンの越せない
道理はない
平家物語「一ノ谷・屋島合戦図屏風」
義経かよっ！
無事にふもとまで駆け下りて振り返り見た、馬の背の写真。
真ん中が、義経気分だった僕の足跡ですね。
で、意を決して馬の背を駆け降りました。
結論から言いますと、まったく大丈夫です。
同じ高さで同じ傾斜角(32度)の普通の崖なら、
転げ落ちて大怪我を負うことでしょう。
しかしながら、くるぶしの上辺りまで、
砂に埋まるため、
それがストッパーになるんですね。
ズズズズー、ドドドドーって感じでした。
なので、逆に登ることも出来ますよ。
僕はやらなかったけど。
見上げると、本当に絶壁です。
鵯越ならぬ、
馬の背の逆落としを成功させて、
ご満悦な独り旅のオッサン。
そう言えば着用していた
ユニクロのウルトラライトダウンの色が、
偶然にも砂丘コーデでした。
砂丘名物のらくだを導入したらくだやで、
鳥取産二十世紀梨チューハイを飲みながら、
本来の目的地へ向かうバスを待ちます。
果汁たっぷり11％。
平成21(2009)年度
「優良ふるさと食品中央コンクール」
農林水産省総合食料局長賞を受賞
平成23(2011)年度「食のみやこ鳥取県」
特産品コンクール最優秀賞を受賞
だ、そうです。
鳥取編、続きます。
それでは、皆さまも酔い旅を。
