今回のブログでは、「波動」についてお話ししたいと思います。

「波動」というと、何か特種なもののように感じられるかも知れません。私たちの生活にも、直接には、あまり関係がなさそうにも思えます。
ところが実際は、「波動」は身近な存在であり、私たちは、常に様々なものから出る「波動」の影響を受けており、私たち自らも「波動」を出して、周囲に影響を及ぼしています。

「波動」には、私たちにとって良い影響を与えてくれる「波動」もあれば、悪い影響を受ける「波動」もあります。
ところが、「波動」の存在は、意図的に私たちに知られないように隠されてきました。更には、こっそりと悪い波動を与えられ続けてきた側面もあります。
これら「波動」の隠蔽や悪用は、DS側、悪魔側によって、ずっとなされてきたことです。


【「波動」を認識した出来事】
私は、最近になって、ある出来事から、私たちが普段、何気なく使っている物にも、実は「波動」があるのだということに気付きました。
以下、その出来事をご説明します。

ある時、毎日使用していた「木製漆器の汁椀」を、修理に出すことにしました。少々塗りが薄くなってしまったためです。
お気に入りの汁椀を修理に出している間、別の汁椀を使うために、随分と前に購入して、ずっと使っていなかった「樹脂製でウレタン塗装の汁椀」をひっぱり出してきました。

「樹脂製の汁椀」は見た目は「漆器の汁椀」のようです。ところが、その「樹脂製の汁椀」に味噌汁を注いで飲んだときに驚いたのでした。味噌汁が、不味かったのです!
いつもと同じ材料で、同じように作った味噌汁だったので、信じられない気持ちでした。

この時初めて、「木製漆器の汁椀」が、とても良い「波動」を持っていることに気付いたのでした。
一方の「樹脂製の汁椀」も、「波動」を持ってはいるものの、良くない「波動」を持っている、と私は感じました。
「樹脂製の汁椀」から、何かが味噌汁に溶け出した訳ではありません。

最初に使っていた「木製漆器の汁椀」は下の写真にありますように、木をくり抜いて作った木胎に漆を塗って作られていました。(写真の漆器は、会津の漆器店「白木屋」さんのHPから引用させて頂いてます。本体の木は栃の木です。)

 

次に、昔に購入した汁椀は、木粉を混ぜた樹脂製の本体に、ウレタン塗装したものと聞き購入していました。
また、樹脂製の本体の表面にウレタン塗装がしてありますが、樹脂本体の波動は、表面の塗装を貫いて、味噌汁に「波動」で影響を及ぼします。
勿論、表面のウレタン塗装も本体程では無いものの、ある程度の「波動」を持っているものと思います。
ただ、樹脂製の本体も、ウレタン塗装のいずれも、あまり良くない「波動」を持っていると、私は思います。
                  
【「木製漆器の汁椀」の「波動」は128Hz音叉の「波動」に似ている】
私のブログ「【19話】水の不思議」でお話ししましたように、私は音叉を使って、以下のようなことをしています。
①整体治療に応用して使用
②音叉の音を「生きている水」にコピーし、周波数別の「Hz水」を作成。例えば「128Hz水」や「528Hz水」、「741Hz水」など
③周波数別の「Hz水」を食べ物にかけるなどして、音叉の周波数別の特性を確認

上記の②と③の実験をした結果、「木製漆器の汁椀」に注いだ味噌汁の味の変化は、128Hz音叉の音(波動)をコピーした水を吹きかけた時の、食べ物の味の変化に良く似ていることに気付いたのです。
以上の「木製漆器の汁椀」の「波動」が、128Hz音叉の「波動」に似ている、と感じた点について、もう少し具体的に解説致します。

まず、音叉の各部名称と使い方を簡単にご説明します。下図をご覧ください。
音叉の各部名称は決まったものが無いようでした。そのため、「マドモアゼル愛さん」の資料にあります、音叉の各部名称を参考に、音叉各部に名称をつけてみました。

 

音叉のフェザー部から出る音が、一般的に言うところの「音叉の音」になります。ヒーリングなどに使用する時は、ほとんどの場合、こちらの「音」を聴くことになります。
一方、基底部から発せられるのは、主に「振動」となります。私が整体治療で音叉を使う場合は、ほとんどの場合「基底部」を治療したい部位に押し当てて使います。
音叉から発せられる「音」も「振動」も、どらも「波動」と考えて良いと思います。ただ、「音」は空気中を伝わって対象物に到達し易く、一方の「振動」は、個体や液体などの物質を通して、直接対象物に到達し易い特性があります。

音叉の音を「生きている水」にコピーする場合、下の写真のように、音叉のフェザー部からでる「音」を聴かせても良いです。

 

または、下の写真のように、「生きている水」に音叉の基底部からでる「振動」を与えても良いです。

 

私の場合、音叉の音を「生きている水」にコピーする時は、いつも音叉の基底部を当てて、「生きている水」に振動を与え、「Hz水」を作っています。

「木製漆器の汁椀」の「波動」が、128Hz音叉の「波動」に似ていると、私が感じたことについて話を戻します。
まず、私がよく使う128Hz、528Hz、741Hzの音叉の音と、その音の特性をコピーした水の特徴について述べます。

[128Hzの音と、その音をコピーした水の特徴]
128Hzの音は、ドイツの神秘思想家ルドルフ・シュタイナーが432Hzの音と伴に、最も重視した音の一つです。
大地(アース)は、8Hzで「振動」しているとされています。8Hzは大地(アース)の発する「波動」の周波数となります。
そして、8Hzを16倍した128Hzが、人が感じ取れる「音」または「振動」であり、大地(アース)の発する「波動」とほぼ同一の効果をもたらす、とされています。
128Hzの「音」を聴いたり、「振動」を感じることは、グランディング(大地の癒やしに触れる)の効果があります。
私の場合、128Hzの「音」を聴いたり、「振動」を感じると、心が落ち着き、安心感のようなものを感じます。

また、128Hzの音をコピーした水を食べ物に吹きかけると、素材の持つ本来の「味」または「旨み」のようなものが、ハッキリするように感じます。この点が、「木製漆器の汁椀」の「波動」に似ていると、私は感じています。
 

[528Hzの音と、その「音」をコピーした水の特徴]
528Hzは、多くの良い効能のある「音」です。528Hzの「音」の典型的な効果は、聴く人の心を、明るく元気にする点にあると思います。528Hzの「音」は、エネルギー充填のような効果があるのです。

私の整体治療では、ほとんどの場合、528Hzの音叉を使っています。
音叉を鳴らし、「基底部」を治療したい部位に押し当てると、「振動」の伝わった部分の血流が良くなります。硬くなった筋肉に押し当てると、音叉が鳴り終わる頃には、該当部分の狭い範囲ですが、暖かくなると伴に柔らかくなります。具体的には、凝って硬くなっていた筋肉がほぐれるのです。

また、528Hzの音をコピーした水を食べ物に吹きかけると、食物にエネルギーが充填されるような感じとなります。
具体的な味としては、素材によって甘みが強調される場合、酸味が強調される場合、苦みが強調される場合などがあります。結果的には、より美味しく感じられるようになります。

[741Hzの音と、その音をコピーした水の特徴]
741Hzは、「お清め」の音です。741Hzの音の効能については、「マドモアゼル愛さん」からの情報が主になります。
741Hzの音は、霊的なもの、物質的なもの、どちらも清める効果があります。
霊的な清めとは、簡単な除霊や、嫌な人の帰った後の「場の清め」などです。
また、人に吹きかけた場合、精神に作用する場合があります。具体的には、感受性が鋭くなったり、思わず身の回りのお掃除をしてしまう、などです。

物質的なものに対する作用の特徴は、741Hzの「音」をコピーした水を食べ物に吹きかけると、よく解ります。
例えば、脂っこく、こってりした食ベ物に吹きかけると、あっさりとした味わいになり、食べやすくなります。
また、添加物や農薬などが気になる食材に吹きかけると、匂いや味、毒性が緩和されます。外食する時に添加物や農薬などが気になる場合、吹きかけると良いかも知れません。

以上が、128Hz、528Hz、741Hzの音の持つ特性です。
128Hzの音の持つ特性が、「木製漆器の汁椀」の「波動」と似ている、ということは、既に述べました。
これは「木製漆器」の、本体である「木」、塗ってある「漆」の、どちらも大地に根付いた木を原材料としているので、大地の「波動」に近い「波動」を持っているのだと、私は考えています。
勿論、原材料となる「木」や「漆」の質は、「木製漆器」の「波動」の質に大きく影響することはいうまでもありません。「木製漆器」だから何でも良いと言う訳ではありません。


【生活に「波動」を取り入る】
食器として使う「陶器」も原材料は土なので、良質な「陶器」は、やはり大地に近い「波動」を持っていると思います。
実際に「陶器の食器」と「木製漆器の食器」を使ってみて、食べ物を美味しくいただけるという部分を比較してみると、ほんの僅かな差なのですが、私は「木製漆器の食器」の方が、より美味しさを感じます。

下の写真をご覧ください。「木製漆器のご飯椀」です。こちらのご飯椀は福島会津の「会津塗 福西惣兵衛商店」さんで購入したものです。

 

この「漆器」のご飯椀で普通にご飯をいただいても、「陶器」のご飯椀でいただくのに比べて、微妙に美味しく感じます。見た目から受ける印象では無く、味そのものが違うのです。
特に味の違いがハッキリと分かるのは、卵かけご飯をいただく時です。
ご飯は無農薬、卵は平飼い鶏のものと、素材にこだわっていますが、「木製漆器のご飯椀」でいただくと、卵かけご飯が格別に美味しいのです。

具体的には、卵の持つ微妙な生臭さのようなものが無くなり、卵の持つコク、旨みがはっきりと出て、ご飯や醤油の旨みと良くマッチするのです。この味の絶妙さには、「陶器」のご飯椀は今一歩及ばないように思います。

良い「波動」の食器で食べ物を美味しくいただくと言うことは、食べ物を単に美味しくいただけるということだけでは無く、健康にも良いという点は忘れてはならないポイントだと思います。
良い「波動」は人を健康にします。悪い「波動」は、ある意味で人を不健康にします。これらは肉体的な面だけで無く、精神的な面も含めて言えることです。

充分に乾燥させた「木」をくり抜いて形を形成し、幾重にも漆を塗って「木製漆器」は完成します。
ちゃんと作られた「木製漆器」は、どうしても値段設定が高くなります。
ですが、私は製造過程にかけられた、幾人もの職人の方の「手間」と「思い」を考えると、現在の「木製漆器」の値段設定は、非常にリーズナブルなものだと感じています。

日々の、自身の健康と精神的に潤いのある生活のために、ちょっとした贅沢として「木製漆器」を使ってみるというのはアリだと思っています。
「木製漆器」を日常に使うことで、良い「波動」を生活に取り入れることができます。

私は、食事が終わると最初に「木製漆器」の食器を丁寧に水洗いします。
この時、なにげに「木製漆器」の食器に感謝の気持ちを込めながら洗っています。
自らが良い「波動」を出すことで、自分の生活の中に、良い「波動」が循環しているように感じています。
日常生活の中に良い「波動」を取り入れることで、有り難いことに、心豊かな時間を過ごすことが出来ます。


【次回】
次回のブログでは、「真実の音432Hz」についてのお話しと、「生きている水の作り方」、「音叉の音を水にコピーする手順」について、お話しします。