ショッピングモール
<前回までのあらすじ>
ピザ作りにいった俺たち。
また弱気さんと同じ班かよ!
ピザを作り終わると厨房見学。
ピザはまぁまぁのできかな。
その後はショッピングモールで買い物。
どうする、俺? どうなる、俺?
なんか去年、一昨年の派遣生はホストファミリーの人たちに
写真館みたいなとこで撮る本格志向のプリクラみたいのを渡してたらしい。
そしてそのプリクラを撮れる店がこのショッピングモールにあるそう。
去年もホストファミリーをしたセクシーさんなんかは
それをもらうことが、楽しみらしい。
でも女子勢は「今日の買い物でこれくらい使おう」という意思の元、
金を持ってきたのでそれを払いたくないやつもいるらしい。
うん、沖縄のこと。
「え、そうなんですか?
突然言われても・・・
今日『このぐらい使おう』って思って持ってきたんで・・・」
と戸惑いを隠さない。
俺は正直金結構余っちゃってる。
さっさと使い切るべき。
だって後1日しかないのに80$とかあるんだよ?
使い切らないとダメじゃん。
俺は持ってきていい上限500$中300$しか持ってきてないのにそれ。
でも500$持ってきた広末さんは
一昨日のディズニーランドの時点で俺の残額を下回ってた。
「なんでそんなに余ってんの、俺ちん!?」とか言われた。
どうやら俺は服を買っていないかららしい。
アメリカなんかで服買ってどうするの?
そんなに日本のが不満?
アメリカのと日本のってそんなに変わりあるの?
ファッションに詳しくないし興味ない俺にはわからんです(><)
ともかくそんなわけで俺は金だけはあるので
「へー、そんなものあるんだ。やってみたいな」
と思ってた。
とりあえず人数によって金額が変わったりするのでその店へ行くことに。
9$ちょっとかかるそう。
俺はそれくらいなら全然出すのにためらいない。
しかし見るからに渋っているリーダーグループ。
でも沖縄は今度は逆に
「去年、一昨年とやってるんですよね・・・?
そうすると私達が止めちゃったら来年の人困りません?」
とか逆のことをうだうだ言い出す。
俺は
「いや、そんなの関係ねぇんだよ。
『お金ないし、買い物したい』っていうんならそうすりゃいいし、
『写真撮って思い出をとっておこう』って思うんなら
やりゃあいいんだよ。
俺らの意思が一番重要。
来年のやつらなんて全然関係ない」
と言う。
珍しく強気な態度。
だってこいつらから嫌われようと関係ないもん。
団長も「そうね、私たち次第だわね」とか言ってる。
すると黙ってしまう沖縄。
つーかお前も自分よりも他人からの目線とか気になって
弱気になるタイプなんだな。
弱気さん2世だな。
まー一番弱気なのは弱気さんなんかより断然俺なんですが。
だって本音を女子勢全員の前で言ったのさっきのが初めてだもの。
俺のその発言のせいで結局撮らないことに。
あれ、俺撮りたかったのに何やってんの?
そんなわけで集合場所の位置まで移動。
そして時間とその位置を確認して解散。
俺とFBI兄妹がまず入るのはElectrical Shop。
するとデジカメ用のメモリーカード1GBが24$で売ってる。
というかレジの奥にあるやつにそう書いてあるように見える。
でもとりあえずそういう大きな買い物は後回し。
別にすごい欲しいわけでもないし。
そして次にSports Shopに入る。
というのもマリナーズの帽子を探すため。
こないだのfreedayの時にエンジェルスタジアム内で
必死にマリナーズグッズを探すも皆無だった。
その時、FBI君に「例えばどんなやつがいいの?」と言われ、
俺は
「マリナーズの帽子とか大リーグのトレカとかかな」
と答えといた。
そしたらそのSports Shopの店員にまで聞いて探してくれる。
でもレッドソックスやヤンキース、エンジェルス、メッツなどばっか。
マリナーズはない。
ていうかそんなにマリナーズの帽子に固執してるわけでもないんだよね。
レッドソックスのロゴだけがプリントされてるんじゃなくて
かっこよくデザインされてる帽子があったから結構揺さぶられた。
それのマリナーズ版があったら買ってたと思う。
っていうかその当時松坂がレッドソックスに来るってわかってたら
絶対買ってたのに。
そんな途方もないIfを考えてます、今。
そしてパーティーグッズなどの面白用品が売ってるお店へ。
そこでまたZIPPOを見つける。
やっぱかっこいい。
またFBI君にも「君はタバコ吸わないだろ?」とか言われてしまった。
タバコ吸わなくてもZIPPO持っててもいいだろ。
そしていろいろふらふらしながらCD shopを目指す。
途中で面白いものを見つける。
天井から3m平方くらいの映像を床に投影してる。
でもそれはゲームになっていてもぐらたたきとかブロック崩しとかできる。
やり方は簡単。
例えばもぐらたたきだったらもぐらが出てきた穴の映像の上に
自分が立てばいい。
そうするとたたいたことになる。
ブロック崩しもバーを移動したい方向に自分が行けばバーがついてくる。
何これ、面白ッ・・・!!
しかもタダ。
すごいな、こんなのあるのか。
wiiみたいに位置を把握してやってるんだろうか。
ふらふらしてたらサンリオの店を見つける。
そしたらテイジンちゃん
「Kitty!」とか言ってテンション上がって店に入っちゃう。
サンリオってアメリカでも人気なんだな。
「サンリオの名前は山梨生まれの社長が『山梨王』を目指したからだ」
なんていうガセネタがはやったけど米王も目指せますぜ、社長さん。
その店の前にはガチャポンがあった。
1$硬貨はないから50¢。
日本も昔ガチャポンて10円だったらしいな。
そしてbookstoreと複合してるCD shopにやっと着く。
俺がCDを見てると2人は暇らしく漫画とかのコーナーに行っちゃった。
結局ハリウッドで見つけた時からずっと気になってたCDを
「金もあるしいいか」と購入。
全曲試聴した後で。
本当全部試聴出来るのってすごくいい。
日本でも導入してよ。
ま、どうせ正義の使者JASRAC様が「いやだ」って言うんだろうけど。
その後は雑誌のコーナーへ向かう。
アメリカの週刊べースボール的な雑誌とかいろいろ見る。
そして2人のいないのをいいことにそっち路線も。
でも表紙がやばくても絶対に乳首その他もろもろは見えてない。
だまされるな。
俺が栗山兄からもらったあの雑誌は表紙は
縄で乳首を隠してるやつだったんだけど結局何も見せてない。
ちくしょう!! やられた!!
全部単なる「後は妄想しろ」って話だ。
でも上のほうの棚をよくみると袋に入ってるのが・・・
見てみる。
よしッ、これはOver 18だ!
6$くらいする。
でも結局表紙も何か見えてるわけではない。
ここは東京都か!
袋に入れないで正々堂々商売しなさい!
欲しい! 欲しい欲しい欲しい!
ばれるか?
いや、ばれても関係ないか。
少しの恥さえしのげば不問だろ。
この本屋に来ることは後にはないはず。
あの2人にさえばれなければバッグに入れりゃなんとかなるッ・・・!
そう思い、他の袋に入ったのも見ようとそれを一旦返す。
そうすると・・・横から2人が来る。
あぶねぇええええええ!!!!
今のタイミングから少し遅れてたら見つかってアウトだった!
今のは危なかったぞー、今のは!
見つかったらじわじわとなぶり殺しにされる気分になってたよ。
10秒。
それが俺の運命を変えた。
ふぅーーーー。
もし袋に入ってなかったら見てたからたぶんアウトだったな。
ごめん、袋に入れたまんまでもいいや。
そして隣にあったElectrical Shopへ。
このショッピングモール同じような業種の店が3軒くらいあったりする。
もっと店の種類変えたら?
入るといきなり店員が出てくる。
「なんだ?」と思ったらリュックを預かられる。
俺のリュックが結構でかかったので万引き防止のためみたい。
もしかして中国人に思われたから、とかじゃないよね?
あいつらがそういうの横行してるから、とか。
店内を回ってCD-RWとイヤホンを買う。
CD-RWは15$の3$引き、さらに10%引きセール中。
やっべ超安い。
20枚で12$弱ってすごいよな。
日本なら5枚で1000円位しておかしくないぞ?
そうしてレジで会計をしてリュックも返してもらう。
そしてモール内をいろいろ回ってみる。

大理石かなんかで出来た穴みたいのがあったから
「これはなに?」と聞くと小銭を取り出すFBI君。
小銭をセットするところに小銭を置くと
小銭が穴に向かって回りながら近づいていく。
でも途中で回収。
「こういう風に穴に小銭を入れると募金できるんだ。
まぁこういう風に途中で回収して遊ぶだけだけどね」
とのこと。
なんだ、くだらね。
上の写真にも真ん中左に小銭写ってるよ。
たまたま顔みたいな写真が撮れただけ。
そしていろいろ回ってると武器屋が。
というか剣や銃、ベジータさんの家にあったような鎧の置物など
古物商みたいな感じ。
FBI君が入っていく。
すると店員にいきなりなんか言われてる。
そしたら、ここは18歳以上じゃないと入ることすら許してくれないらしい。
なんじゃそりゃ!
俺こういう武器とか大好きなのに。
写真だけでも撮りたいのになぁ、ちくしょうめ。
そしたらFBI君も「僕はああいうのが好きなんだよ」と言い出す。
俺も同調し「あれは男のロマンだよな」と意気投合。
「君のいる部屋に日本刀が飾ってあるだろ?
あれは俺が日本へ行ったときに買ったやつなんだ」
と言う。
そういやあったなぁ・・・
テイジンちゃんはこれがコメディドラマとかだったら
手を広げてため息をつき「お手上げね」といった感じの
動作をするくらいにあきれてる。
近くにあったSports Shopに入るとここにはマリナーズの帽子が。
でもやっぱいまいちいらねぇ。
「買うんだろ?」とせかすFBI君に「いや、やっぱいいや」と返す俺。
なんかごめんな、振り回しちゃって。
そして現在50$弱。
ということであのメモリーカードをもう一度買いに行ってみる。
FBI君がレジでおっさんに「いくらですか?」と早速聞いてくれる。
すると「44$だよ」と言い出す。
しかももう袋に入れ始めてる。
いやいや、まだ買うなんて一言も言ってませんよ。
44$か・・・
結構きつくないか?
明日たぶん空港で少し自由時間あるんだよな・・・
空港って普通本屋あるよな・・・
そしたらそこでエロ本買えるんじゃないか?
と考える。
6$・・・6$でエロ本は買えるか?
いや、そうだ!
昨日中澤さんに会計まかせて10$渡してまだ返してもらってねぇ!
その分を合わせりゃきっといける・・・!!!
ということで買う。
それで俺はほぼ一文無しの状態で何も買えなくなる。
ピザを食ったの早かったし腹も少しすいてきてる。
周りにある多種な喫茶店やらなにやらにすごい惹かれる。
そんな中、FBI君とテイジンちゃんが
コーヒーショップへ入っていくので俺もついていく。
すると2人はカフェラテとかを頼んでる。
俺は頼めねぇ。
彼らは栗山母のようにおごってくれるわけでもなく、
俺はそれを羨望のまなざしで見つめる。
ちくしょー!
つーかおごってもらうのを期待するなんて
横柄なバカ女どもみたいでいやだわ。
うん、期待しないでいよう。
俺は明日エロ本を買うために今コーヒーを我慢するのだ。
そしてまたふらふら回る。
そしてデパートみたいなほうに入ろうとしたら「ピピピ」と警報が鳴る。
「は?」と思って引き返す。
そしてバックだけ通してみる。
やっぱり鳴る。
あーたぶん電子製品入れてるから反応するんだ。
店員にはばれてなかったからよかった。
そういうわけで活動地域が限られ、もう3周目くらいしてる。
集合時間も迫り、集合場所のほうへ向かう。
ただいま集合時間10分前。
途中で今から喫茶店へ入っていくふにゃ、沖縄、栗山君、お笑い君、
小学生君、テンションさんのグループを見かける。
いや、もう10分前じゃん。
と思ってちょっとまたにらみながら横を通り過ぎる。
そして集合場所に着く。
俺は全部買ったものをリュックに入れてたから
「ナニモカッテナイ!?」と向こうの団長に聞かれてしまった。
俺はリュックを見せて品物を出していく。
CD-RWを見ると「コレタカイー。フツウ8$」と言われる。
でもCD-Rではないことを説明すると「オーワカリマシター」と返事。
だんだん集まってくる人たち。
人増えてね?
あれ、最初のピザ作りの時いなかったやつらが
いっぱいいる気がするんだけど。
結局さっきのやつらは遅刻して来た。
といってもこのあとまた行事があるわけじゃなくて
一旦帰ってから「SAYONARA BANQUET」(さよならパーティ)だから
そんなに関係ないけど。(つづく)
ピザ作り
<前回までのあらすじ>
帰りに日本のスーパーへ寄った俺。
焼きそばの材料を買い、家で作る。
なんかみんなほめてくれて悪いなぁ・・・
そして普通のスーパーにも行き色んなお土産を買う。
夜は姉ちゃんに明日のスピーチの添削をしてもらう。
どうする、俺? どうなる、俺?
今日の朝食はシリアル。
でも少しだけ。
なぜならあなたも特別な人だからです、
じゃなくてピザ作りが午前中にあるから。
とりあえず今日はこないだ書いたようにバスは使わない。
今日は市内にあるアメリカでも有数の
巨大ショッピングモールに行くことになってる。
買い物はホストファミリーと一緒に行動するので
FBI君とテイジンちゃんもついてくる手筈。
親父さんにそのショッピングセンターまで送っていってもらう。
まだまだ集合時間まで時間があったため近くにあったスタバに。
アメリカでスタバ4回目。
それから半年以上経ってるけど結局日本でスタバまだ行ってないよ。
なにそれ。
やはりスタバのホットは最高。
それを飲みながら待つ。
親父さんも少し一緒にいたけど途中で会社へ行きました。
なんか今日一番最初に来たのは謎の4人家族。
5歳くらいの男の子と時東ぁみにえらい似てる3歳くらいのメガネかけた女の子、
その両親という謎の家族X。
俺はいきなり声をかけられる。
「男子1人で大変ですね」とか。
意味わかんないけど団長たちが今度はその人としゃべってる。
どうやら俺らの住んでる市内の高校で昔英語を教えてたらしい。
そんなつながりでよくわからんが来てたみたい。
いつものようにじゃんけんでグループ分け。
今回は3、3、2のグループ。
なぜだ、なぜまた弱気さんと同じグループなのだ!?
なに? 実は弱気さん、俺の生き別れた双子かなんか?
一緒のグループになりすぎだろ、常識的に考えて・・・
ま、今回は沖縄も一緒だけど。
10時になりピザ屋が開いたのでみんなで入る。
とりあえず席に着く。

材料がすでにおいてある。
そして俺の隣に座った弱気さんは席に着いたFBI兄妹を見て
「あの子、FBI君の妹? 似てるねー」
と言い出す。
そんなに似てるか?
姉ちゃんには似てる気がするが。
まぁ写真を見たことないとわからんだろうが。
ピザの生地に突起のついたローラーみたいのでまず穴を開ける。
そのためにピザの耳?をどれくらいにするか決めなければいけない。
弱気さんが「俺君、どれくらい耳残す?」と聞いてくる。
俺は「2人で決めちゃっていいすよ」と他人まかせ。
沖縄は聞かれると「どれくらいでもいいですよ」とか言ってる。
「じゃ、やっちゃうね」と穴を開け始める弱気さん。
久しぶりに出たな、
意見はあるのに弱気だから他人の意見を聞く弱気さんの性格。
まぁ、別に悪いって言ってるわけじゃなく「おもろいなー」と思っただけ。
久しぶりに女子勢に対する高感度ランキングを発表するとすれば
1位:中澤さん 2位:弱気さん 3位:広末さん
後の人なんかいたっけ?って感じかも。
そしてソースを塗る。
むらなく塗るのは結構めんどい。
そしてサラミを乗せてからチーズを乗せ、サラミをさらに乗せて挟む。

え? これだけしか乗せるもんないの?
なんかもっといろいろあって飾り付けたりするものかと思ってた。
こんなんだったらみんなおんなじのになるじゃん。
でもふにゃのグループはふにゃさんがチーズ嫌いなので
ふにゃの部分だけチーズを乗せてなかった。
そんなにチーズが嫌いなのかよ、下らねぇ。
とりあえずそれを店員に渡し、俺らはピザ屋の厨房へ。
何回も言うけど俺ら帽子とか殺菌とかなんもしてないけどいいの?
いつも厨房見してもらう時そうじゃん。
そんな衛生管理だとつぶれますよ?

付け合わせとかで使うパン。

ピザの作り置き。
そんなんでハエとまっても多分無問題。
だから衛生管理(ry

この蛇口からの高圧の水で皿を洗うそう。
なんか見せてもらったけど勢いすごすぎ。
腕っ節のいい人じゃないと抑えられない気さえするよ。

で厨房を見せてもらう15分くらいの間にもうピザは出来てた。
俺らはいつものようにおかわり自由のサーバーから
ジュースなどを入れてくる。
俺はLiptonのLemon Tea。
弱気さんが「モテ君、何入れてきたの?」と言ってる。
俺が「LiptonのLemon Teaです」と返すと
お約束の「ちょっと飲ませて」。
とにかくそんな感じで飲み物も準備でき、ピザを食べる。
あ、ごめんスタバで飲み物しか頼んでないけどそれでも腹いっぱいだわ。
というわけで俺は1切れだけ食べて終わり。
8切れある内、俺、沖縄、弱気さん、FBI君、テイジンちゃん、小学生君に
1つずつで後2切れ残ってる。
そのうちの片方に手をつけたのはなんと沖縄。
で後1切れ。
はい、弱気さん。
「モテ君、最後の1切れ食べちゃってもいいー?」と聞いてくるので
「俺そんな腹減ってないのでどうぞ」と促す。
2切れ食べたのが女子だけってすごいな。
みんな食い終わったあたりで団長からプリントが渡される。
なんか今後の留学プログラムに活かすためのアンケートだそう。
「明日提出してね」とか普通に言うけど「英語で書け」とも言われてる。
英語でアンケートに答える猶予が1日もないってきつい。
しかも今日アメリカで過ごす最後の夜だからいろいろ思うこともあるでしょうに。
それをアンケートにいそしまないといけないとは。
そうしてピザ作りは終わり、午後はそのショッピングモールで買い物。(つづく)
焼きそば作り
<前回までのあらすじ>
ダウンタウンツアーへ行った俺たち。
高層ビルやホテルを回る。
そして飯へいくもその後遅刻してしまう。
全米日系人博物館ではリーダーグループのバカさにあきれる。
そんな感じでやつらを敵視しながら解散。
どうする、俺? どうなる、俺?
FBI母に迎えに来てもらって帰る。
が、今日は焼きそばを作ることになっていたためあの日本のスーパーへ。
金曜のHollywood Bowlの時に「明日作る」と言っていたのに忘れ去り、
火曜の今日作ることになった。
FBI母は「作りたくなかったら作らなくてもいいのよ?」と言うけど
作らなかったら帰国してからせっかちとかに怒られそうなんだもん。
すでに栗山家で作ってないし。
そういうわけで焼きそばの具材を考える。
いつも家だと適当にある野菜をぶち込むだけだから思い出す。
まずはピーマンを探す。
ピーマンを見つけてかごに入れようとすると
「Stop! It's VERY HOT!! STOP!」
とFBI君から言われる。
お母さんも「No,no. It's pepper」とか言ってる。
俺が必死に
「違うよ。全然違うよ。
ペッパーじゃないよ。辛くないよ。
全然違うよ。全く関係ないよ」
と弁明するもかごから出される。
アメリカってピーマンの存在知らないの?
結局キャベツとニンジン、マルちゃんの焼きそばを買った。
ニンジンはバックスバニーが食べてるのみたいにほっそい。
そして家に着く。
とりあえずいつものように自分の部屋で引きこもり生活。
明日さりげなく最終日。
だからスピーチしなくちゃいけない。
それの原稿を書いてた。
すると下のテレビから
「ターンターンタ、タンタンタンタンター」
と言う聞き覚えのある音が。
「ピクッ・・・これはミリオネア・・・!」と思い、下に降りると本場のミリオネアが。
みのさんみたいにぎらぎらした人じゃなくてダンディな紳士が司会だった。
うんちくが得意な俺でも英語で問題出されるとなるとわからん。
しかもアメリカ人向けだから知らない人名出まくりだし。
テイジンちゃんと親父さんが「答えはこっちだ!」と言い合ってた。
親父と仲いい娘っていいよな。
姉ちゃんも親父さんと仲悪い雰囲気出したことないし家庭円満だ。
「洗濯機に一緒に入れないで!」なんて事はないみたい。
これも何かしらアメリカの土地柄が関係しているのだろうか。
見てると親父さんに
「もうすぐ『焼きそば』とやらを作ったらどうだ?
早くしないと夕飯に間に合わなくて全部自分で食べることになるぞ」
なんて言われる。
そうして焼きそば作りスタート。
俺はキャベツを切る。
親父さんが「このくらいか?」とニンジンの大きさを聞いて手伝ってくれる。
肉はソーセージがあると聞いていたのでそれを使う。
でも日本のと違って、ボンレスハムのような太いのを必要な分だけ切って使う。
そうしてキャベツ、ニンジン、ソーセージの材料が整う。
あー、もやしでも買ってくりゃよかった。
これだけじゃなんかすごい具少ない気になる。
まぁともかくフライパンに油をいれ、まずニンジンをいためる。
やべぇ、油入れすぎたっ!
まぁ何とかやるしかない。
キャベツ、ソーセージの順でいためていって最後に麺投入。
そして水。
最後にソース!
あーいまいち。
麺がべっとりしてる。
水入れすぎたか?
まぁ一応まともな形で完成。
母さんが作っといてくれたから揚げもある。
母さんと姉ちゃんはフラダンス教室へ行ったので今はいない。
とりあえず親父さんたち3人とその飯を食べる。
親父さんは「Good!」と言ってくれる。
イヤー、これは全然失敗作ですから。
テイジンちゃん、FBI君も「おいしい」と言ってくれるけど世辞にしか聞こえない。
FBI君「ニンジン嫌いだ」とかいってはけてるし。
テイジンちゃんなんて「野菜嫌いだ」って野菜全部はけてるし。
親父さんは完食してくれたけど。
FBI君はおかわりしてくれたけど最終的に残してた。
あー、これが料理を残される母親の気持ちか。
俺残さないし料理作らないからわかんなかったよ。
悲しいものやね。
そして俺は
「最後に何かお土産を買いたいから後でスーパーに行きたい」
と言う。
というわけでスピーチを少しまた進めた後「もうすぐ行くか?」と呼ばれる。
自分から行こうとしろよ、俺。
下へ下りると帰ってきてた姉ちゃんが「焼きそばおいしかったよ」と言ってくれる。
なんか「あんなものなのに・・・」と心が痛む。
そうしてスーパーへ。
もうアメリカって何でもかんでもでかくすりゃいいと思ってない!?
日本のやつの2.5倍くらいありそうなシリアルや3ℓ以上あるペットボトル。
もうバカかとアホかと。
そんな中から誰用にでも使えそうなパスタ、
あの「KNOTT'S BERRY FARM」で採れたというベリーを使ったジャム、
栗山母に買ってもらったワックスがくそだったのでPANTENEのワックス、
「Oh,Yes!」のやばいCMで有名な
MAYBELLINE NEWYORKのシャンプーなんかを買った。
このシャンプー腐るほど種類がある。
この世で女心ほどわかりにくいものはないので
女性の意見の代表として姉ちゃんに
「うちの母さんにどれ買ったらいいかな?」
と聞く。
するとふたをはずしてにおいをかぎだす。
そんなことまでやっていいのか、アメリカでは。
やれやれだぜ。
そうしてローズ(オリックスの4番ではない)のにおいのシャンプーを買う。
すべて俺の自腹。
それが普通なのだが払ってくれることを期待する
気持ちがある俺にげんなり。
栗山君の母さん、本当にありがとうございました!
姉ちゃんがなぜか瓶のサイダーを買ってくれ、家でそれを飲む。

ORANGE & CREAM SODA味。
なんか確かに単なるオレンジではない不思議な味。
テイジンちゃんはラムネ(日本の祭りとかで売ってる普通のやつ)を飲んでる。
それがアレを想像させるね、アレを。
俺の変態め。
だって結構深く咥えて飲んでるんだもん。
不謹慎だったんだもん。
また談笑して一区切りしてからシャワーを浴びる。
その後はまだ全然スピーチができてなかったので書く。
スピーチでまたおもろいこと言おうと画策するもいまいちネタが来ない。
笑いの神様、来い!
そう思ってると姉ちゃんが部屋に来る。
洗濯物を持って。
栗山家ではかごが用意されててそこに
勝手に洗うべき服を入れときゃよかったから楽だったんだけど
FBI家では突然部屋に取りに来る。
別に汚いわけではないけど突然来られたら困るじゃん。
姉ちゃんがこっちまで来ると
「スピーチ進んでる? 添削してあげるわよ」
と言ってくる。
俺は
「一応最後まで書けたんだけどまだ悩んでるんだ」
と言いながらその原稿を見せる。
時折首をかしげながらも笑ってくれたのでよかった。
そしてさまざまなところに訂正が。
冒頭の部分から。
「I can't think it passed 3 weeks from coming to the U.S.A」が
「I can't think it has been 3 weeks since coming to the U.S.」に。
(私はアメリカに来てから3週間経ったと考えられません)
しかしその次の文が意味不明で全文消される。
「But there are to be able to understand. It is experiences」
今読み返しても意味不明。
俺が言いたいのは
「しかしそのことがわかるものがあります。それは経験です」
ってこと。
最初姉ちゃんにそのことを何とか伝えようとすると
「But all of my experiences explain that it has been 3 weeks」
(しかし私のすべての経験が3週間経ったことを説明してくれます)
と書き直される。
でもそれは俺の考えてる答えじゃない。
俺は倒置法が使いたい。
こっちでいろいろ経験できてよかった、てことを強く言いたい。
それをとにかく説明。
するとわかってくれたよう。
言葉なんてイラねぇよ、最後は心臓(ハート)だ!
というわけで
「But something explains the 3 weeks. It is experiences」
(しかし「何か」がその3週間を説明してくれます。それは「経験」です)
に書き直し。
これこそ、俺の求めていたものだ。
そういう感じでほぼスピーチも完成。
姉ちゃんに
「FBI君たちには秘密にしといてね、おやすみ」
とか言っといた。
その訂正版の原稿を書いてから寝た。(つづく)
Little Tokyo
<前回までのあらすじ>
ダウンタウンツアーに行った俺たち。
バス内ではいかついおっちゃんと野球談義。
ビルやら図書館やらを見て回る。
アメリカ人にとって150年は超昔らしい。
そしてLittle Tokyoへ。
どうする、俺? どうなる、俺?

そこで1時に集合ということを確認して
いつものように昼飯代が支給され各自で飯。
でもここは意外と危ないとこらしくまた1人行動禁止。
そんなわけで中澤さん、リーダー複合グループについてく。
やっぱり日本のものを売ってる店が結構ある。
仏壇なんかもあった。
でもさっさと飯を済ませなくては、と飯屋を探す。
リーダーグループは「麺類がいい」といっている。
そうして麺類もある日本料理屋へ。
店員さんが日本語も通じたため、
中澤さん、リーダーグループ+俺+栗山君+お笑い君
の8人テーブルを作ってもらうようお願い。
そしたら混んでいたため10分くらい待つ。
すでに35分。
もうさっさと食わなくては絶対遅刻。
弱気さんが、メニューを決めたあたりから
「こういうときはわざとそわそわした雰囲気作ればいいんだよ」
とかいって時計を何度も見る芝居。
しかもメニューをオーダーする時に
「あのー、飛行機の時間やばいんで出来るだけ早くしてもらえます?」
とか言っちゃってる。
は? バカ?
完全に店側も嘘だってわかってるし
かといって俺らの笑いが取れるわけでもないし
完全にツボをはずしてる。
店員さんも「なに言ってんだ?こいつ?」みたいな顔してる。
それぞれがメニューをオーダーしたのは45分ごろ。
突き出しの味噌汁が出てくる。

味噌汁うめー!
やっばい、久しぶりに飯食って感動した!
日本食って本当にいいもんですね。
はい、すでに50分。
中澤さんが「料理きたらしゃべらずにすぐ食べなくちゃだね」と言う。
するとリーダーグループ、主にメガネが
「えー、うちしゃべらないと食べれなーい」
とか言い出す。
はぁ? 死ね。
しゃべらないと食えないんだったら食わないで今すぐ集合場所行ってろ。
俺がてめぇらの分まで集合時間までに食っといてやるから。
遅刻しそうなのに何いってんの、こいつら?
ふざけんな。
どうせcan'tじゃなくてdon'tだろ?
やろうと思えばなんだってできんだよ!
しかも5分で飯食うのくらいわけねぇよ。
弱気さんが料理来るの遅くてイライラし始めて空気が悪いのと
そのバカの発言でなんか俺もちょいギレ。
中澤さんが
「本当に5分で食べなきゃならなくなったねー」
とか言ってる。
俺は
「こちとら5分あれば食えるんだよ!」
というのを丁寧な言葉に置き換えて
「大丈夫ですよ、俺5分で食えますから、これぐらい」
とちょっと顔こわばりながら言う。
もうなんか我慢ならねぇ。

セットについてくるサラダ。

うどん。
俺がオーダーしたのは
麺類とすしの中から2品選べて、後サラダもついてくるやつ。
写真の2つはま、2分で食い終わる。
後は2品選んだうちのもう一つ、本場のCalifornia Rollだけがこない。
57分。
本当にリーダーグループはしゃべりながら食ってる。
ぶっ殺すぞ?
だからいつも遅刻してくるのか。
まぁさっさと死ねや。
お笑い君も珍しく真剣な顔で
あの引率の陽気なおっさんに遅刻する旨を伝えてる。
その間に中澤さんたちのミニ天丼が来る。
俺と弱気さんのCalifornia Rollはまだ来ない。
なんか弱気さんはさらにイライラして
「こんなに遅いんだったら私キャンセルしてこようかな?
本当遅すぎだよね」
とかうだうだ言ってる。
うだうだ言ってねぇで黙って待てや。
俺はそんなうざってぇ弱気さんの態度でさらにキレモードへ。
そのCalifornia Roll以外は全部そろう。
なんてこったい、俺らのが最後とは。
周りのやつらが食べてる中59分30秒。
俺は「後30秒」と言う。
メガネが吹き出す。
「いや、なんでよ?」と言うと
「だって30秒でつくわけないじゃん」とか抜かす。
俺は10秒前からまたカウント。
10・・9・・8・・7・・6・・5・・4・・3・・2・・1・・0!!!
あ゛ぁ゛!!!
昨日に引き続いて遅刻するとか最悪。
俺はルールを守らないことが一番嫌いなんだ。
おぉ、俺よ、遅刻してしまうとは情けない。
ようやくCalifornia Rollが来る。

もう俺は遅刻決定だけどとにかく早く
食い終わりたくて食い終わりたくてしょうがない。
なんか一番イライラしてる俺と弱気さんが最終的に遅刻の原因みたいじゃん。
このままバカどもみたいに余裕を見せながら食べるなんてのはありえない。
そういうわけで本場のだというのに味も味わわず
写真を撮ることさえためらいながら一気に食う。
中澤さんが
「もう遅刻決定してるから味わって食べていいよ」
とか言うのも聞かずに。
はい、これだけの量を1分で食べました。
もういやだ。
そういうわけで勘定。
急いでるため中澤さんに金を渡してまとめて払ってもらうことに。
セットの料金中途半端すぎるので7$ちょっとだった俺は10$札。
「後で清算するね」と言う中澤さんをおいて俺は真っ先に集合場所のほうへ。
・・・向かいたかったが中澤さんを待って留まってるリーダーグループ。
俺はドアに手をかけてる。
しょうがなく気持ちがもうそっちに向かってるけどその手を抑える。
なんか結局俺がドアを開けといて全員が出るまで待つ羽目に。
そのため俺最後尾。
それもあって、リーダーたちは走らないけど俺はもう我慢ならず走る。
あの陽気なおっさんが集合場所への道筋で立ってる。
俺は「Sorry」と謝る。
そしたら「大丈夫だよ、よくあることさ」と言ってくれる。
おっさんと早歩きで向かう。
リーダーたちはさっきのの感想を言い合ってる。
死ね。
集合場所、全米日系人博物館につく。
ここは第2次世界大戦中に強制収容された日系人、日本人の生活や
その中から志願して米兵となり
各国と戦って殊勲を挙げた第442連隊戦闘団などの展示がしてある。
まず、屋外にあるその戦闘や収容所でなくなった人たちの
慰霊碑の前で写真を撮る。
そしたらリーダーグループピースしてやがんの。
はぁ!?
いやいやお前、こういう厳粛な場でピースはないでしょ、ピースは。
そんなミーハー気分でいいわけ?
しかもさっき遅刻してきたばっかなのにもうそんな気分抜け落ちたのかよ。
お前ら人間として終わってる。
そんな中でも広末さんのみ
「ていうかここでピースとかしちゃっていいの?w」
と疑問を投げかけるも2人は無視。
はぁ・・・くずが。
そしてパンフレットが配られて博物館自体に向かう。
メガネが音読してる。
「なんか国語みたいだねーw」とか言って。
はぁ? お前ふざけんなと。
そんな笑い事で済まされるような歴史がそこに書いてあるわけ?
日系人だという壁に苦しみながらも
「俺はアメリカを愛してるんだ」という愛国心を表現するために
志願兵となり散っていった人たち。
バラックに入れられ、苦しい生活を強いられた人たち。
そんな人たちの歴史を笑っていいわけ?
許せねぇ。
もう完全ぶちキレ。
こいつら、ホント終わってる。
ゆとってるとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ、
もっと恐ろしいDQN脳の片鱗を味わったぜ・・・
しかも
「中澤さん、『にがしぶ』って書いてなんて読むんですか?」
とか聞いてる。
・・・チーン・・・・・・・・・え?
「にがしぶ」って「苦渋」のこと?
あ、ほんとだ「苦渋の決断を迫られた」って文脈が出てくるわ。
あーあ、この人中学生からやり直せば?
性格はもっと前からやり直したほうがいいと思うけど。
まぁなにが言いたいかっていうと
「お前市の代表?
つーかそれでまぁまぁの学校行ってるんだ。
日本の教育オワタ\(^o^)/」
ってこと。
もう格差社会に唖然。
だめだこりゃ。
本当にだめだと思うよ? こいつら。
今度はそれに飽きたのかfreedayの話をしてる。
広末さん「私クノッツいったんだー」だって。
「クノッツ」=「KNOTT'S」だろうね。
あー、広末さんも痛いですねー。
「know」を「クノゥ」って読んでるんじゃない?
もう日本本当だめだわ。
こいつらに未来を託さない方がいいですよ。
博物館内ではまず映画を見る。
俺らのために日本語のだから栗山君たちちんぷんかんぷん。
寝てるやつもいるし。
そして館内を日本人の方に案内してもらう。
当時のバラックとか薬だとかいろいろある。
まぁリーダーグループは午前中と同じようにつまらなそうにしてる。
もうさ、「お前ら何のためにアメリカ来たの?」って聞いてやりたい。
今日のサンキューカードの係はメガネさん。
その日本人の方にサンキューカードを渡そうとするも
弱気さんのサインがないことに気づく。
サンキューカードを作った時に何人かいなかったから
サインがないのが一番最初は結構あった。
でもみんなでまわして書いたり飛行機の中で確認して撲滅したはず。
なのにサインなし。
お前、なんで確認しなかったの?
即興で弱気さんがマジックを借りて書き、事なきを得る。
今度はLittle Tokyo内のアイス屋へ向かう。
RedbeanやBanilla、Green Tea、Chocolateなど色んなのがある。
俺はtwist(Redbean+Banilla+Green Tea)を頼んだ。

なんかメガネは「redbeanって何?」とか言ってる。
見りゃ見当つくだろ。
あほか。
そしてLittle Tokyoをあの陽気なおっさんに案内してもらう。

交番。
Police Officeではなく交番。
「東京交番」と札がある。

馬に乗った警官。
かっこいいー。
でも腰には拳銃。
そこはロープでしょ。
二宮金次郎!?
日本でも見たことねーよ、二宮金次郎像なんて。
それがなんでアメリカにあるんだ。
アメリカ人は彼の理念を理解してるのか?
そんな感じでいろいろまわる。
途中でその陽気なおっさんに
俺は何もしてないのに「Are you OK?」と聞かれる。
歩くペースが、とかじゃなくて心配そうに俺を見てる。
だから俺は「Of cource. Why?」と聞く。
すると「You look so serious」といわれる。
また俺の顔がシリアスに見えてたらしい。
すみません、心配させて。
俺は多分遅刻したあたりから心にゆとりがなくて
しかもあいつらのアホさを目の当たりにして
結構キてたからだと思います。
次はLos Angeles発祥の地へ。
スペイン人がここを最初に発見したのが始まりらしい。
記念の公園があってそこでは
路上でミュージシャンがスペイン風の音楽を奏でていたり
メキシカンハットなどが売られていたりする。
買うわけでもないのにそのメキシカンハットをかぶって写真撮影してる
ふにゃグループに少し腹が立つ。
なんかふにゃ、リーダーグループに対して寛容さがなくなった。
もうやつらをあら探しして何とか汚そうと躍起。
心の狭い人間だこと。
まぁいいや、向こうが嫌ってるんだったらこっちが嫌っても何も問題ないし。
そしていつも通り市役所に。
今日でバスを使うのは最後。
バスの運転手は色んな人がやってくれたんだけど、
昨日のDisney Landのとき、照明のことを聞いてきたあの運転手が主。
その人もまた結構陽気な人で、
朝出発時刻前に俺らが集まってると声をかけてきてくれたりする。
その人と会うのが最後になってしまうので写真撮影。
そしてゴタゴタしながらも解散。
で帰ろうとする俺の肩をたたく人が。
「俺君、俺君。バイバーイ」
はい、これは誰のセリフでしょう?
林檎さん。
しかもそれを言うとすぐに帰っちゃった。
うん、俺勘違いすんぞ?
女子のモーションのかけ方なんか知らないから。
さりげなく今日も少ししゃべったからね。
何、これはさすがに弱気さんと同じ展開にはならないよね?
そんなわけで頭に疑問符がともりながら帰宅。(つづく)
ダウンタウンツアー
<前回までのあらすじ>
Disney Land及びCalifornia Advebtureに行った俺たち。
広末さんとのグループではうまくいったが
後半はほぼだんまりでいろいろ回る。
まぁそれなりに面白かった。
今日は地味にダウンタウンツアー。
どうする、俺? どうなる、俺?
今日の朝食はスクランブルエッグ、ベーコン、トースト。
ベーコンはカリカリで「手使って食べてもいいよ」とのこと。
手使ってもいい料理なんて見たことねぇよ。
今日は集合時間が遅いからテレビをのんびり見る。
テイジンちゃんがチャンネルを回すけどめぼしいものがないので
俺にチャンネル権が。
俺は英語版の「Oh! スーパーミルクちゃん」を選び視聴。
マンガOH!スーパーミルクチャン (1)
見たことない、この顔?
結構好きなんだよね、パロディ満載で。
でもFBI君は「なんだこれは?」といぶかしげに見つめる。
そりゃわかんねぇよなぁ、
あれは日本だけしか通じないネタがたくさんあるもん。
缶コーヒーのBOSSなんてアメリカ人知らんだろ。
何のために、誰のために英語化したんだ?
そして今日も市役所へ。
弱気さんにボールを渡す。
昨日Disney Landで買ったあの野球ボールを。
「栗山君のためにサインしてくれ」と。
昨日はそんなつもりで買ったわけじゃないのに、後で
「昨日栗山君来れなくてかわいそうだったな。
一番のイベントなのに休むなんて」
とか考えたらお土産を買うべきだったと気づく。
じゃあ、ということでそれに全員のサインを書いてもらおうと思い立つ。
弱気さんはすぐ「ハイ」と返してくれる。
「いや、ちょっと俺から彼女らに頼むのはあれなんで
弱気さんから渡してもらえますか?」
と頼む。
「そっか、わかった。じゃあ渡しとく」
ということでボールを託す。
やつらからの評価があがればいいな、という淡い期待も託し。
そしてバスに乗り込む。
今日はあの何か質問して答えさせては「そう」と返してくるぽっちゃりした人や
ドジャースゲームのとき弱気さんの隣にいて写真をとってあげた人など
派遣生OBが多い。
でそのドジャースの時のいかついOBの人が
俺の隣に座ってきて、話しかけてくる。
「freedayはどこいったんだ?」と。
俺は「野球が好きだからマリナーズ戦とWILD RIVERSにいったよ」
と答えると
「そうか、イチローは見たか?
イチローはいい選手だぞ」
と言ってくる。
俺は
「もちろん。盗塁も好守備も見たよ。ところで城島は知ってるかい?」
とたずねる。
だってFBI君知らなかったんだもん。
そしたら
「もちろんさ。彼もマリナーズだろ? 彼もいいキャッチャーだよ」
と言ってくれる。
お、この人は野球の話が出来る人だ。
さらに
「あの松坂って選手はいつアメリカに来るんだ?
彼をのどから手が出るほどほしがってるよ、各チームが」
と言い出す。
松坂まで知ってるとは!
やるな。
「松坂まで知ってるのか! なんで知ってるんだい?」
と聞くと
「彼はWBCで大活躍だったじゃないか。
あのワンダフルな投球は忘れられないよ。
あともう1人いい先発ピッチャーがいたよな?
誰だっけ・・・思い出せないや」
と言い出す。
「多分それは上原だよ。
彼もまだFA権を取ってないから先だけど松坂よりは先に来ると思うよ」
なんて言う俺。
「おお、そうか。上原か。
松坂と一緒に記憶に留めておくよ」
と言われる。
すげぇ久しぶりにこんなに英語で会話したわ。
つーか松坂FA前にもう行っちゃったなぁ・・・
あのいかついおっちゃんは楽しみに見てるんだろうなぁ。
さらに
「好きな日本のミュージシャンは誰だ?」
とこの間の「そう」の人と同じ質問をしてくる。
それに東京事変とかChemistryとか答える。
すると「おぉ、そうか」と答える。
「知ってるの?」と聞くと「もちろん」と答えられ、
「後は中島美嘉とかDef Techとかも知ってるかな」なんて言う。
Def TechはFBI君も知ってた。
だからFBI君への日本からのお土産はDef TechのCDだった。
なんかアメリカ勢はみんなDef Techを知ってる。
最近デビューしたばっかみたいなもんなのに。
だからそのいかついおっちゃんに
「なんでみんなDef Techを知ってるんだ?」
と聞いてみる。
すると
「彼らは片方がハワイ生まれだろ?
だからじゃないかなぁ。
あと、アメリカ人はああいうダンスが踊れるアップな曲が
好きだからね、ハハハ」
ということでした。
すげぇな、日本の文化って本当国境を越えてるな。
そんな話をしてると今日まわるあたりにつく。

高層ビルが立ち並ぶオフィス街。

ビルに挟まれ空を見上げりゃこんな写真。
そんな中のまた高層ホテルへ。
一気にエレベーターで屋上まで上がれるらしく乗ってみる。
結構速いスピードで上がるから耳痛いし揺れるしガラス張りだし恐い。
さらにふにゃは高所恐怖症らしくさらに恐がってる。
そしてベランダみたいなとこから隣のビルへ橋でつながってるので渡る。
また恐がるふにゃ。
そんなわけで渡ると団長が
「このビルは元は日本の銀行のだったんだけど
合併した時に売っちゃったんだって」
と説明する。
興味なさそうに聞いてるリーダーグループ。
俺は団長に「どこと合併したんだっけ?」と聞かれる。
いや、覚えてねぇよ!
最近銀行合併しすぎなんだもん。
三菱東京UFJ銀行ってなんだよ。
原型何かわかんないじゃねぇか!
ベジットランクスみたいなもんだろ。
そして有名らしいロサンゼルス図書館に行く。

中は本当に広いしパソコンの検索機能もしっかりしてる。

こんな壁画まであって超きれい。
リーダーたちは全然興味を持ってないけど。
まぁ「アホどもめ」と思いつつも俺は1人なわけで。
栗山君が「なんで女子勢と話さない?」と聞いてくる。
俺は小声で
「たぶんふにゃ、沖縄、リーダー、メガネ、広末は俺のこと嫌ってるんだ。
中澤と弱気はそうでもないみたいだけど」
と言う。
すると困った顔をしてお笑い君を呼ぶ。
その話をお笑い君にするとお笑い君も困った顔。
なんか2人で話してる。
よくわかんね。
そして由緒正しい有名なホテルらしいとこへ行く。

受付。
また照明暗い!
今日の引率の陽気なおっちゃんが
「ここはすごい古いんだよ!
なんと150年前の建物なんだよ!」
と言ってる。
アメリカ人にとって150年とは超昔のこと。
たった200年しか歴史のない国だからね。
日本人にとっちゃ150年前なんて江戸時代の2分の1の短さだしね。
150年前って明治に入ろうとしてた頃だからね。
1857年って原敬が生まれた1年後だからね。
これが「超昔」らしい。
だからアメリカ人が京都来ると感動するのかな?
1000年とかそれ以上古い建造物がいっぱいあるわけだからね。

だからこういう「洋館」みたいなものがある。

シャンデリアもきれい。
次はWalt Disney Concert Hallへ向かう。

のどが渇いてたので
「好きな時に取っていっていいよ」
と言われてたクーラーボックスからBerry味のゲータレードを取り出す。
だって他もまともなのなかったんだもん。
これ、色が人間の飲み物じゃないよ。
どう考えても人工物で出来たやつじゃん。
飲むだけで舌青くなったもん。
着色料使いすぎ!
アメリカ人はこれに対して何も思わないのか?
まったく感覚がおかしい。
ホールは最近建てられたものらしくてきれいだった。
そしてLittle Tokyoと呼ばれる地区へ来る。(つづく)
Disney Land(後編)
<前回までのあらすじ>
California Adventureへ向かった俺たち。
Towwer of TerrorやCalifornia Screamin' に乗る。
そしてまだ時間があったから他のも。
買い物に行ってから集合場所へ。
どうする、俺? どうなる、俺?

集合場所の城に着く。
見てわかるように東京ディズニーランドに比べて超低い。
2分の1くらいの大きさ。
なんか「え、これシンデレラ城?」って感じだけど
これシンデレラ城じゃなくて「眠れる森の美女」の城なんだってさ。
俺らが集合場所到着一番乗り。
やっぱりみんな多少遅れて来る。
時間感覚がなっとらん!
でも沖縄のグループが来ない。
だから待ちぼうけ。
そんなわけで広末さんはリーダーグループに行っちゃって俺1人。
そしたら弱気さんがまた話しかけてくれる。
「俺君、大丈夫だった?」
「あ、はい。
案外普通に大丈夫でしたね・・・
意味わかんないです」
「まぁねぇ・・・
女子はそういうものだからねぇ・・・
リーダーちゃんグループの中だとやっぱりそういう顔できないんじゃない?」
あぁ! そういうことか!
女子ってグループとか作り合う生き物なんだっけ?
ずっと男子校だったから忘れてたよ。
小学校の時、違う友達とプリクラ撮っただけで泣いてたやつとかいたなぁ・・・
思い出したわー。
そっか、リーダーさんの前ではそういう顔しとかなくちゃならないけど
別にそんなに俺が嫌いなわけでもないのね。
たぶん。(精一杯の期待を込めて)
それにしてもグループとかめんどくさいな。
なにそれ、1人で行動できないわけ?
か弱い女子だから?
ふーん、笑っちゃうね。
俺なんて毎日のように1人行動じゃい。(別の理由だけど)
それにしても沖縄が来ない。
そしたら結局携帯で連絡とって不問に。
どうやら本当に体調悪くてどっかにいるらしい。
団長が
「はい、じゃあとりあえずみんな安全確認できたからまた解散ね」
とか言ってる。
飯食うから集まったわけじゃないの?
そして「グループ別じゃなくてもいい」とか言うから
みんなでまとまって動く形に。
そのせいで俺はまた1人ぼっちに。
最悪じゃ・・・
みんなで朝閉まってたIndiana Jones Adventureに乗りに行く。
50分待ち。
中澤さんが途中で
「あ、Splash Mountainのファストパスあるけど誰か使う?
マリちゃんのも合わせて2つしかないんだけど」
と言い出す。
俺はSplash Mountain乗りたかったけど相手として検討される
広末さんはリーダーグループとおしゃべり。
FBI君も完全にインディー・ジョーンズに気がいってる。
それでスルー。
お笑い君たちはずっと談笑してる。
突然お笑い君、双子さんに
「新しいダンスを考えたんだ」
とか言いながら口の前に片手で輪を作って上下させてる。
「ぅおい!」と突っ込みたかったが少し離れてるので無理。
お笑い君、またも女子の前で下ネタ。
しかし双子さんそのダンスをやり始める。
まわり爆笑。
俺も爆笑。
やっちゃうのかよ!
テンションさんなら間違いなくやってたけど
双子さんがそんなふざけるの見たことないわ。
で笑ってるとお笑い君たちよりも前で待ってるふにゃとリーダーが
こっちを見てドン引き顔でひそひそ話してる。
は?
なに、今ので笑ってんのを見て
「あいつキモくないですか?」
「ちょっとないねー、今のは」
「本当なんであいついるんすかねー」
「しょうがないでしょ」
みたいな会話してんだろ、どうせ!
死ねっ!
1万年と2000年前から殺したいよ!
8000年過ぎた頃からもっと殺したくなったよ!
1億と2000年後も殺したいよ!
もうなんだ、ひそひそ話っていうのは最も人にダメージを与えるね。
いってもない事がどんどん自分の想像力によって
頭の中で繰り広げられてくね。
もういやだ。
それなら面と向かって「キモい」と言えやゴラァ!
そんな感じで50分も何もしゃべらずに立っているだけは辛い。
俺の近くでは中澤さんと広末さん、メガネという珍しい面子が一緒に話してた。
中澤さんは恐いのが苦手だから「これどういうのなの?」と聞いてる。
メガネは「メガネ乗ったことなーい」とか言ってる。
広末さんは「日本で乗ったことある人いる?」とまわりに聞いてる。
だから俺は
「俺乗ったことあるよ。ていうかこないだのシーの時も行った」
と答える。
広末さんは「え、どんなんだっけ?」とか聞いてくる。
「そんなに速い、とかそういうわけじゃなくて揺れながら進むって感じだよね。
最後に岩が転がってくるとこだけちょっと一気に下る感じだけど」
と答える。
でどんどん前のほうから乗り込んでいくわけだが、
なんか前のほうにいたから1つだけ残った席にメガネだけが乗せられることに。
メガネは「お前が乗ればいいのに」みたいな感じで俺をにらんでくる。
まぁスルー。
そういうわけで俺、中澤さん、広末さんの3人で一番前の席に乗る。
中澤さんは前になったことにより、さらに恐がってる。
俺は前のふにゃのときみたいに「大丈夫ですって」と落ち着けてる。
そして発車するがやっぱり大丈夫だったよう。
中澤さんも
「意外と大丈夫だったわー。
もっと揺れも激しいのかと思ったらそうでもないし
どっちかっていうと視覚的な恐さだったから大丈夫だった」
なんて言いながら出口のほうへ向かう。
すると突然何かが前にバッと飛び出てくる。
「ウォッ」と飛び上がると単なるがきんちょが脅かそうと飛び出してきただけ。
やられたぜ。
中澤さんも広末さんもびっくりしてる。
で「何かと思ったよーw」なんて談笑しながらみんなが待っている出口へ。
そしてまたみんなでFBI君も行きたいといっていたSpace Mountainへ。
行く途中で弱気さんから
「俺君、俺君。
林檎ちゃんとマリちゃんです!」
と中澤さんのホストファミリーのあの林檎姉妹を紹介される。
「あ、こないだのダンスの時はどうも・・・」
なんて返す俺。
それに対して「どうも」と返すおとなしいマリさん。
そして「林檎です!」と威勢良く返す林檎さん。
対照的な2人。
「私何歳に見えます?」と聞いてくる林檎さん。
マリさんはちょっと上っぽいけど林檎さんはたぶん同じくらい。
で「えー、同じくらいっすか?」と言う。
すると「あー、やっぱりー。老けてますよね、私」とか言い出す。
うわ、ミスったか。
女子から年聞かれるとか一番めんどくさい質問だ。
低く見たら幼く見えてる、高く見たら老けて見えてる、
ちょうどに見たら、若くも大人っぽくも見えてないってこと。
だから質問者の意図によって嬉しい答えが違うから超めんどい。
「いやいや、そういうのは老けてるっていうんじゃなくて
大人っぽいって言うんでしょ」
とフォロー。
すると「でも、尊敬語じゃん。私14だよ?」とか言い出す。
なに、14!?
うちの弟と同い年か、それは見えないわ。
だって前髪少し金髪に染めてるし青いカラコン入れてるし、
そりゃ大人っぽくも見えるでしょうよ。
でも
「男子校なもんで女子に慣れてないんで・・・
いつも初対面だと尊敬語ですよ」
とかフォロー。
なんかその後もいつも老けて見られる、とか嘆いてるから
「だから『老けてる』っていうのは俺みたいなやつで
そういうのは『大人っぽい』っていうでしょ」
とフォロー。
まったく俺は何をやっているんだ。
そんな林檎姉妹との話があってSpace Mountainにつく。
45分待ち。
しかも中澤さん、弱気さんともに恐いの苦手で離脱するため
その2人もついていってしまい、また俺は1人きり。
そしてまた1人きりで話もせずに歩くだけ。
なんて寂しい生活を送っているんだ。
前のほうから「たけのこたけのこニョッキッキ」の声がむなしく聞こえるだけ。
あぁ無常。
ようやく乗る。
これも乗ったことなかったから期待してたけど
なんて事はない、暗いだけじゃん。
どこで撮ったんだか写真も売ってたけど
顔がびびってるわけでもないし超普通。
撮る場所変えたら?
やっと夕飯へ。
そこの近くのピザとかパスタの店で食べる。
また好きなものを取っていって清算する形。
俺はパスタを取った。
そしてテーブルを探すもどこも空いてない。
すると「上だよー」と声をかけてくる広末さん。
そして上の階のテーブルへ。
席が余ってんのはふにゃのテーブルとFBI君のテーブル。
今までだったら迷うんだろうけど、
さっきのひそひそ声もあってすぐFBI君のほうへ。
そのパスタを食うが、これがまずい。
久しぶりに残そうかと思った。
結局全部流し込んだけど。
でFBI君と2人きりだけど話すことがあるわけでもなし、だんまり。
すると「FBI君と話さないの?」とゴミを片付けて
テーブルへ戻るふにゃが話しかけてくる。
「はぁ・・・」
と返事をすると
「うちのテーブル席あったから来ればよかったのに」
とか言い出す。
意味わかんねぇ。
どうしたいんだ、この人は?
何、今までのは好意の裏返しだったの?
いわゆるツンデレだったの?
意味わかんねぇ。
そして最後の集合場所を確認してまたそれぞれ自由行動。
俺は近くにあったBuzz Lightyear Astro Blastersに
行きたかったがそんなやつ誰もいない。
1人行動はダメなのでしょうがなく他の人の動向を見定める。
そしたら小学生君ファミリーと一緒にPirates of the Caribbeanに行くことに。
すでに弱気さんやFBI君がそれを目指していってしまったので合流を目指す。
こっちでは途中で、並んでいた友達に合流したりしても全然問題ない。
途中でトイレのために抜けて戻ってきても全然問題ない。
こういうところでゆるいんだよな、この国。
そして本当に弱気さんたちを見つけ合流。

そしたら弱気さんから帰国後の報告会の話をされる。
「報告会だと多分パワーポイントとか使ってやるんだろうけどどうする?
原稿の内容を私が決めちゃってでみんなにやらせようか?
あの子達自分からやらなそうだもんね」
「あー、まぁ『やらない』んじゃなくて『やれない』面もあると思いますけど。
そうですね、リーダーグループに関していえば
こっちでホストファミリーならホストファミリーで
内容決めちゃったほうがいいですね」
「でも沖縄ちゃんもさぁ、ダメなんだよねぇ。
welcome receptionの時『スパッツはいたほうがいいですかね?』
って聞いてきたんだよねー。
私が『どっちでもいいよ。自分で決めて』っていったら
『いいですよ、はいたほうがいいって言ってくださいよ』
ってなんか逆ギレしてんの。
意味わかんないんだよね。
勝手に決めてもらえればいいのに、そんなこと言われても、て感じ」
そんな感じで愚痴交じりで報告会について語る。
とりあえずこっちで内容決めて、
意見出さないくせに文句言ってやらないやつはくそ、という結論に。

壁にはジャック・スパロウが。
Pirates of the Caribbeanだからか。
っていうかよく考えたらPirates of the Caribbeanってカリブの海賊か。
で乗船。
いきなり落ちる。
そして一番前だったため濡れる。
やられた感が否めない。
でも隣にいた小学生君の姉、アリサもビビって
こっちによってきたり濡れてたりでまぁいいや。
他のとこはほぼ日本のと同じ。
でも最後のとこではジャック・スパロウがでてくる。
今日本でも改修中らしいな、知らなかったよ。
そしてその後、俺と弱気さんは買い物に行きたかったので
セクシーさんの姉ちゃんと買い物に。
他の人はパレードを見てた。
で歩き回るけど1人で歩いちゃいけないから自分の好きなものを見れない。
弱気さんが見るキーホルダーなんてどうでもいい。
でもついていかなくちゃいけない。
なんか弱気さんが
「俺君見たいものあるなら行っていいよ」
と言ってくれたので興味があるものがありそうなほうへ向かう。
途中でベビー服のとこを通ると
「モテ君、こんなとこに用事あんの?」と笑われる。
セクシー姉にも笑われる。
違う、俺の求めているものは
ディズニーの野球用品があったところだ。
そしてミッキーが書かれている野球のボールを買う。
俺は他にも見たいが
「9時から花火が始まるから」
とセクシー姉が急かす。
俺花火なんてどうでもいいんだけど。
俺女みたいにロマンティックなものに惹かれないんだけど。
でも1人行動はダメなのでしょうがなく花火見物。
星の形したやつとか色んなのが打ちあがる。
きれいだけど、それより買い物なのだよ、今の俺は。
途中で切り上げればいいものを
最後まで見るから結局俺は店を満足に見れなかった。
しかもそれを見終わるとみんな帰り始める。
俺らも9時半が集合時間。
さっさと行かなくてはならないが混みまくり。
だから途中で切り上げればよかったんだっつーの!
朝乗った送迎車も混みまくってすぐ乗れない。
俺の焦りと裏腹に弱気さんはセクシー姉と「きれいだったね」とか話してる。
で時間は過ぎ9時40分ごろついた。
俺らよりもパレードを見てた組のほうが遅かったけど
遅刻した自分が許せない。
しかも先にリーダーグループが全員到着してる。
ありえない。
やつらに遅れを取るなんてありえない。
マジへこみ。
そんな感じでバスの中。
運転手のあんちゃんが
「バス内の照明どうする?
疲れてんなら寝るために消すし、
興奮して話したいことだらけなら点けてるし」
と言い出す。
多数決により点灯。
でも俺は就寝。
そして市役所到着。
そして家到着。
そしてシャワー。
今宵こそはちゃんと乾かして寝る。(つづく)
California Adventure
<前回までのあらすじ>
ディズニーランドへ行った俺たち。
広末さんと一緒のグループになり、いろいろ回る。
あれ? 意外と大丈夫?
そしてCalifornia Advebtureへ。
どうする、俺? どうなる、俺?
いきなりトイレへ。
「Disney Landのパーク内のトイレには
自分の顔を見ることによって異郷感が激しく損なわれ、
現実に舞い戻ってしまうという理由から鏡が設置されていない」
らしいのだが、California Adventureはいきなりあった。
なんでだ?
まぁともかくTowwer of Terrorへ向かう。

こんな見たことあるようなところから
Hollywood Pictures Backlotのエリア。
すぐTowwer of Terrorが見えてくる。

日本のと違っておどろおどろしくて恐い。
25分間の待ち時間。
突然広末さんが「俺ちん、なんかうんちく話してよ」と言い出す。
「へ? いや、なぜに? 話のネタなら他にもあるだろ」
と言うと
「いいの! 私うんちく知らないから俺ちん話して」
と言う。
なんかこの強引さがいい。
しょうがなく内心嬉しく話す。
俺うんちく得意だし。
「大隈重信知ってる?」
「知らない、ん? 聞いたことはあるかも」
「大隈重信知らないのかよ! ゆとり教育恐すぎ!」
という俺の渾身の突っ込みを回避して
「あー知らないか・・・早稲田大学作った人。
首相になったりもしてんだけどね」
「へー」
この時点から広末さんの中ではすでにうんちくになってる。
恐ろしい子・・・!
「でその大隈重信が日本で始球式を初めてやった人なんだよね。
でも大隈重信野球のルールを知らなくて3塁に投げちゃったわけ。
だけどその当時首相だったから
『首相に恥をかかせるわけにはいかない』
って打者がわざと空振りしたのが
始球式でわざと空振りするのの始まりなんだよね」
「へー、他にはないの?」
「他には・・・笑点てわかるよね?」
「あぁ、あの4チャンの?」
「そう、それのピンクの着物着てる人わかる?」
「うん」
「その人好楽っていうんだけどなんでピンクの着物着てるかっていうと
あの『コーラック』がピンクだからなんだって」
「へぇー、そうだったんだー」
みたいなやりとり。
なんなんだこれ。
何のために俺うんちく話してんだ?
「じゃあなんかロマンティックなやつないのー?
銀のライオンみたいな」
「何それ?」
「知らない?
人間の言葉がしゃべれる銀色の毛のライオンがいるんだって。
しかもそのライオンは草食で太陽に当たると死んじゃうから
人知れない洞窟に住んでるんだって」
「へぇー、初耳。
でもそれ生物学的にありえなくない?
ホワイトタイガーみたいに銀の毛のライオンはいるかもしんないけど
草食とかはないんじゃない?」
「ロマンがないねーw」
「まぁまぁ。
じゃあディズニーランドに関連したやつを。
昔すごいディズニーランドが好きな子がいたらしいの。
でいつもディズニーランドいくとどっか特定のレストランで
大好きなオムライスを頼んでたんだって。
でもその子が交通事故かなんかで死んじゃって
両親がまたそのレストランに来たんだって。
それでその2人分の料理とオムライスを頼んだらしいんだけど
そのオムライスにはまったく手をつけないから店員が聞いたらしいの。
そしたら両親がその子の話をするわけ。
それを店員は嫌な顔ひとつせずに聞いて
『多分その子も天国でオムライスを食べてると思いますよ』
って言って年間パスポートかなんかをくれたらしいよ」
「えー、でもそれ普通じゃなーい?
店員ならそれくらいの対応するでしょ」
「ロマンがないねーw
ま、ディズニーの社員教育がきちんとしてるっていう
都市伝説みたいなもんだけど」
そんなことを話してると建物の中に。
建物の中も装飾に凝ってる。

竜の置物。

なんか絵のようにさえ見えるフクロウの置物。
そしていったんエレベーター的なものの中へ。
意外と中広い。
その中で説明のビデオを見させられるが英語だからよくわかんねぇ。
そしてまた外へ出て3台あるエレベーターに並ばされる。
広末さんが「え、もうこれに乗ったら出発?」と聞いてくる。
俺は「うーん、Maybe」とか答えてしまう。
あほか、俺はキムタクか!
そんなわけでエレベーターに乗車。
1階ずつ上がっていって1番上までいくと窓が開いて落ちる。
そしてまた上下。
結構おもろい。
写真を見てみたら前のやつの手によって顔が隠れてた。
前のやつ死ねっ!
でその写真を売ってるところでグッズなんかを買って
Califolnia Screamin'を目指す。
これは一番恐そうなジェットコースター。

そこへ向かう途中で上下左右に揺れる観覧車を見かける。
アメリカ人発想力ありすぎ。

こんな感じにミッキーの顔を模したものがある。
これがCalifolnia Screamin'。
ファストパスを取ってどっか行くつもりが、
またも25分待ちという驚異的な速さだったので普通に並ぶ。
そしたらまた「なんかうんちくないのー?」と言い出す広末さん。
「いや、また俺に丸投げですか?w」
「いいのー、会話っていうのは男が引っ張るもんなの!」
うはーいいね、こういう関係。
またうんちくを語る。
そして乗り込む。
おぉー、結構いい。
途中でさっきのミッキーのに沿って1回転したりするし
時間も長いし結構よかったわ、やっぱり。
意外とこれの待ち時間が短かったため
集合時間の4時までまだ1時間半くらいある。
だからOrange Stingerという
よくあるブランコに乗って回転するようなやつに乗る。
でもなんかみんなくつを脱ぐ。
FBI君から「くつ脱がないの?」と聞かれる。
「くつ脱ぐものなの?」と返すと
「脱がなくてもいいけどそっちのほうが気持ちいいじゃん」
と答えられる。
そういうわけで俺もくつ脱いで乗ってみる。
こっちのほうが気持ちいい・・・のか?
広末さんが
「Universal Studioの時にあんま買い物する時間がなかったから
買い物をする時間がほしい」
と言っていたので
「もう買い物行って集合場所行く?」
と聞くと
MaliboomerというフリーフォールかMulholland Madnessというミニコースターの
どっちか乗ってから買い物に行こう、と決定。
結局後者に。
決定権は広末さんにあったからFBI君たちに伝えてくれんのかと思ったら
「俺ちん言って」
とか言い出す。
「いやいや、自分で決めたんなら自分で言えよw」
と言うと
「こういうのは男がやるもんでしょw」
とかなんとか言って押し付ける。
うはwwwテラモエスwww
なんかかっこつけようとして早口ではなさんにしゃべったら
一瞬間をおいて「Oh, I see」とかなんとか。
俺だせぇ。
20分待ちで乗る。
これはどうやらガキ向けのらしく乗るとこが狭い。
しかも速くはないんだけど急カーブとかするから
バシンバシン体が乗り物に当たって痛い。
なにこれ、乗った後に痛いと感じるコースターなんて初めて乗ったよ。
そして近くで売ってたアイスを買って、食いながらお店を目指す。
そこでひたすら買い物。
今回は俺も買うものあったからディズニーシーの時のようにはいかなかった。
クッキーとかキャンディーとかを買った。
広末さんも大量に買い込んでる。
そして集合場所の城を目指す。(つづく)
Disney Land(前編)
<前回までのあらすじ>
wild riversに行った俺。
色んなウォータースライダーに乗る。
予想外に彼氏も一緒。
意外と早い時間に帰り、後はコンビニ行ったりゲームしたり。
今日はまたやつらと目を合わせなくてはいけない。
でも今日は最後のメインイベント、ディズニーランド。
どうする、俺? どうなる、俺?
今日の朝食はバナナブレット。
なんか今日はいきなり沖縄が調子悪くて
ふにゃと離れて団長たちの近くにいる。
今日は本当に1番大きなイベントだというのに
栗山君も風邪を引いたらしく来てない。
栗山君今までの行事全部出てたのになぁ。
土日にプールでも行ったんだろうか?
そういうわけでバス内が静かになるはずのだが
ディズニーランドというだけでテンション上がってる
リーダーグループやアメリカ勢でまたうるさい。
もうすぐディズニーランドに着く頃になると
本場のTowwer of Terrorとかが見えてきてますますテンション上がってる。
その頃に団長が今日の説明をするがうるさいリーダーグループ。
前にも注意されてたのに学習しないやつらだ。
俺は「やつらの嫌な部分を見れてうれしく思う」
という精神衛生によくないことをやってる。
でもずっとうるさいのでちょいキレでバスを降りる。
沖縄が早速トイレへ行ってしまったので待つ。
ここは本家のディズニーランド。
なんか知らんが「California Adventure」というテーマパークも隣接していて
そっちにもディズニーのキャラクターがいたりする。
でもそっちはディズニーランドとは別料金。
しかーし俺らは64$もする共通パスを持ってるためどっちも行き放題。
ともかくそんなわけで2つあわせると超広い。
だから駐車場から「Disney Land」と「California Adventure」の
境のとこまで送迎車が走ってる。

その送迎車の待合所で待たされる。
女子勢は「ディズニー楽しみー」とか
「タワテラ乗りたーい」とか黄色い声を出してる。
俺はさっきのようにちょいキレ。
沖縄が戻ってくる。
今日は8人を4つのグループに分けて
それぞれのホストファミリーと一緒に回るそう。
でグーパーを繰り返す。
そうすると俺のグループは広末さんと。
「まだマシなほうだ」と自分を納得させる。
それにしても自分から弱気さんと一緒になりたいと思うようになるとは・・・
結局他のグループはいつものグループ構成と同じ感じみたい。
広末さんはグーパーが終わると速攻でその輪を解き、
リーダーグループと話してる。
なんか「私昨日から運悪いんだよねーw」という声が聞こえる。
やはり広末も敵かと確認。
俺と組ませてそりゃあすみませんでしたね。
送迎車でその境に行き、まずはいつもの通り手荷物検査。
するとウエストポーチも外して開けさせられ、
バッグもすべてのポケットを調べられる。
厳重だな。
そりゃ夢の国でテロが起こったら困るか。
そして入場を待つ列へ並ぶ。
団長が「ご飯ちゃんと食べさせてもらってる?」と聞いてくる。
「ひょっとして俺やせた?」とか思いながら
「いや、普通に食べてますけどどうかしたんですか?」とたずねる。
「ホストファミリーってあくまでボランティアみたいなもんだから
たまに他の家族よりグレードが低い料理出された、とかあるらしいんだよね。
大丈夫ならいいや」と答える団長。
恐いなそれ・・・
アメリカで村八分されたら本当に死ななきゃじゃん。
まぁはな家でのプールパーティーの時の俺はそうだったわけだが。
今度は弱気さんに
「俺君、広末さんと一緒で大丈夫?
私団長にあそことのゴタゴタ言ってあげようか?」
と聞かれる。
なに、俺母性本能刺激しまくり?
んなわけねーか。
「いや、言うと言うとでめんどくさいんでいいですよ」と回答。
「そっか、ならいいけど。
そういや昨日甲子園どっち勝ったか知ってる?」
といってくる弱気さん。
野球のルール知らないのに結果知ってどうすんだ、
という突っ込みをしたら俺は死に追いやられるので黙っておいて
「え、知ってるんすか!?
おととい再試合になったんですよねー。
どっちが勝ったんすか?」
と言う。
「今日朝パソコン見てきたんだー。
早実勝ったってよ、やったじゃん」
「イヤー、俺としては駒大苫小牧に3連覇してほしかったですねー」
と返す。
チクショウ、甲子園超見たかったー!!!
ハンカチ王子っていう愛称を知ったの9月になってからっておかしいだろ。
そうこうしながら入場し、
メインストリートは分岐しないのでまだグループには分かれきらず、
広末はリーダーグループとしゃべってる。
なんか名残惜しそうにグループに別れてってやがんの。
腹立つ。
俺が「とりあえずファストパスどっか取りに行こうか」と言うと
「え、ファストパスなんかあんの?」と言い出す広末。
「さっき団長が説明してたろうが!」と言いたいのを押さえ、
「いやいや地図にもかいてあるし」と突っ込み。
広末と俺のグループと言うことではなさん、FBI君が一緒。
はなさんはIndiana Jones Adventureに行きたいらしいので
とりあえずそこのファストパスとってどこかいくことに。
しかしIndiana Jones Adventure休止中。
仕方なく先へ進んでいくと長蛇の列を成してるものが。
Pirates of the Caribbian。
むちゃくちゃ混んでる。
昨日FBI君が行きたい、て言ってた新しいアトラクション、てのがこれ。
だけど広末の「これだけ混んでたらいいんじゃない?」という一声で断念。
というわけでまた先へ進むとHaunted Mansion。
25分待ちだったので並ぶ。

開園50周年だからいたるところに記念の装飾がしてある。
というわけでクモの巣の真ん中に「50」とある装飾が。(見えないけど)
それを見て、「なんで50なの?」と言う広末。
他のとこにもこういう装飾あるし団長も言ってたのに知らないことに唖然。
とりあえず「いやここ開園50周年だからでしょw」と突っ込み。
「あーそーなんだー」とか言ってる。
ふぅー。
そしてエレベーター的なものに通される。
俺は東京ディズニーランド自体10年くら行ってない。
だからそっちのホーンテッドマンションも1回も乗ったことない。
それでエレベーター内の絵に気づいて「あれなんかなんの?」と聞く。
すると
「俺ちん、知らないの?
じゃあ言わないでおいてあげるw」
と返事。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
頭の中が「俺ちん」祭りじゃー!!!
「俺ちん」祭りでわっしょい!わっしょい!×2
うははー、「俺ちん」復活祭ですよ、復活したよ「俺ちん」。
やばい、やっぱ広末さんだよ、広末さん!
結局絵は下へ行くと変わるだけだった。
ま、そういうわけでホーンテッドマンション。
2人乗りじゃん、あれ。
広末さんと乗りました。
もうカップル気分だけどいい?
最後鏡に映って「実は幽霊も乗ってました」的なエンドじゃん、あれ。
あれを見るとすごいカップルぽくていい!
俺さんはホーンテッドマンションを「非常によい」と評価しました。
評価:★★★★★
そんなわけでテンションが上がってきて(現金なやつだ)
広末さんにホーンテッドマンションの
日本と違ってた事を聞いたりしながら先へ進む。
Splash Mountainも俺は乗ったことがなかったので所望する。
しかしファストパスに45分かかると言う。
45分!?
並ぶと2時間、ファストパス取るの自体も45分。
なんじゃそりゃ!
というわけでまたスルー。
そしてBig Thunder Mountain Railroadのファストパスを
取りに行こうとしたら待ち時間15分。
だから普通に並ぶことに。
本当にすぐ順番が来る。
意外と楽勝。
小2で乗ったときは恐かった気するけどなぁ・・・
なんか寂しいというかなんというか・・・
それに乗り終わるともう12時近い。
どっちも回らせるならもっと早い時間に来るべきだろ。
そう思いながらも昼飯へ。

サンドウィッチとスナック、tea。
もうすでに混んでて開いてるテーブルは
ガンガン日光が当たるテーブルがひとつだけ。
しかも席3つ。
そういうわけで一番最後に来た広末さんが座れない。
地べたに座って食べる広末さん。
「いやいや、それはないだろ」と俺が席を譲ろうとすると
はなさんが空いたテーブルを見つける。
そっちへ移動して続きを食べる。
そして、今までのは日本にもあるアトラクションなので
日本にはないMatterhorn Bobsledsというジェットコースターに乗ってから
California Adventureに行こう、ということで一致。
かなり並んでる気がしたが30分で乗車。
これは雪山の中をちょこまか走るやつ。
だから雪男やシロクマなんかが襲ってきたりする。
うん、でもあんま恐くない。
とりあえず4時に城の前に集合なのでパークの真ん中の
ウォルト・ディズニーとミッキー像の前で写真を撮り、出入場口へ向かう。
すると近くにシンデレラが。

アメリカではキャラクターがサインしてくれる。
だからサインと写真の列が出来てた。
広末さんもそこらのチビッ子と同じように
「あ、シンデレラだ!」とテンションを上げてる。
とりあえず写真を撮って出口へ。

手にはんこを押される。
なんか「Cinderella」と書いてあるらしい。
シンデレラは門番だったのか!(んなこたーない)
そしてCalifornia Adventureに向かう。(つづく)
WILD RIVERS
<前回までのあらすじ>
マリナーズ戦に行った俺。
帰りに城島家へ。
パイ食べたりビリヤードしたり。
家帰ってからデジカメの容量が満杯な事に気づき姉ちゃんに頼む。
アニメを見ながら姉ちゃんの友達の話なんか聞くけど
深夜に女子と2人きりというシチュにおびえる俺。
今日はfreeday2日目。
どうする、俺? どうなる、俺?
今日の朝食はクレープ。
クレープといっても中にイチゴと砂糖だけ入れる簡単なもの。
テイジンちゃんはどばどばと砂糖を入れてた。
恐ろしい子・・・!
今日はwild riversに行くことになってたから昨日とは違い、早起き。
wild riversとは察しのつくようにプールのテーマパーク。
色んなウォータースライダーがあるらしい。
親父さん、FBI君、テイジンちゃんと車に乗って出発。
姉ちゃん、母さんはもう1つの車で来るらしい。
到着するも曇り空。

でもこっち来てから1回も雨降ってない。
いつも朝曇りでも昼には晴れてる。
だから日本から傘も持ってきてないしね。
まだ姉ちゃんたちが来てないけど
とりあえず一番近くにあったriver rapidsへ。
これは浮き輪に乗ってすべるタイプ。
2人乗り用と1人乗り用があってとりあえず最初はFBI君と一緒に。
浮き輪を抱えて順番を待つ。
順番が近くなり、浮き輪に乗ろうとするも乗れねぇ。
水に浮いちゃって乗りにくい。
何とか乗って待つ。
「Go!」の合図をする人がまたブロンドでかわいいのなんの。
他にも順番待ちの白人ロリとかいてすっごくいい。
ハハハ、天国じゃーい!
その次はwipe out、the cobrasに乗る。

これは普通に体だけで滑るやつ。
まぁ普通のウォータースライダー。
しかも全然恐くねぇ。
で滑り終わると姉ちゃんたちが来てた。
あれ、でも城島君までいるぞ・・・?
おい! freedayどっちも城島君がいるってどういうことだよ!
freedayは家族と過ごす日じゃなかったのかよ!
それとももう城島君は家族の一員なわけ?
とりあえず全員集合したので荷物をロッカーに預けにいく。
で日焼け止めを塗りあう。
俺は城島君なんかの背中に塗ってる。
そしたら俺の背中に塗ってくれるテイジンちゃん。
うは、女子に日焼け止め塗ってもらうとか天国。
しかもテイジンちゃんそれなりにかわいいし。
キタコレ。
そしてもう1回さっきのに乗ってくる。
次にbombay blastersなるものに乗る。
これすっげぇスピードでる。
まっすぐにチューブの暗い中を滑り落ちていく。
光がさしてきて「ゴールか」と思ったら
俺らが排出されるのはプールの上。
だからプールも深くて、落っこちてたたきつけられるとおぼれかけ。
これは結構恐かった。
そしてwahtubeeとかいうやつに。
これは薄いビート板みたいなのを敷いて腹を下にして下る。
だから使うと前においてある箱に入れてく。
つまりは
女子が胸を押し付けた直後のそれを腹に敷くことが出来る
というわけだ。
これはイイ!
でも俺が取る時にガキが使ったのしかなかった、チクショウ!
顔が前だから恐い気もしたけど意外と大丈夫。
でもテイジンちゃんは恐がってやってない。
次はthe abyssというエジプトの雰囲気のやつ。
これは浮き輪に乗ってまた真っ暗なチューブを通っていくやつ。
これもあんま恐くねぇ。
さっきから凡庸なのや恐くないのばっか。
でも次のbazooka bowlsは違う。
これは通称「toilet」らしい。
手を頭の下にやって垂直に近い状態のチューブで一気に加速する。
そして円状の部分をぐるぐる回る。
最後にウ○コみたいに落ちて終わり。
こんな感じ。
これは確かに恐い。
というかというかずっと中で回ってから落ちるから、
「まだ下じゃないのか」と頭を少し上げると頭をぶつける。
本当にトイレのように吸い込まれプールに落ちる。
何これ、わけわかんねぇ。
よくこんなん考えたな、アメリカ人。
そして飯へ。
今日はハンバーガーと炭酸しかなかったからスプライトだけ。
だけど園内だから5$。
城島君がアメリカンドッグを頼んでて俺に少し食べるかどうか聞いてくる。
「コーンドッグ食べるか?」と。
アメリカではアメリカンドッグの事をコーンドッグと呼ぶらしい。
そりゃアメリカでアメリカンドッグとかいってたら変だもんな。
日本ではアメリカンドッグと言うことを言うと納得した顔してた。
飯を食ってすぐにウォータースライダーに
乗ることはためらわれるので流れるプールへ。
流れるプールでもキスしあったりしてる姉ちゃんと城島君。
うわぁ、なんか昨日に引き続き嫌だなー。
でいったん上がってまた日焼け止め。
今度はスプレーの。
スプレーの日焼け止めなんてあんだね。
アメリカのだから何が入ってんのか恐ろしいけど。
またテイジンちゃんにやってもらった。
次はthe abyssの2人乗りの方をFBI君とやる。
そしたらさっきの1人の時と違って結構なスピードが出る。
でもいまいちかなぁ。
そしてまたwahtubeeへ。
おっしゃあ! ブロンド美女の取ったりぃ!
今度はテイジンちゃんも一緒にやる。
まぁさっきとあんま変わりませんね。
the patriot(愛国者)というなんともアメリカらしいウォータースライダーに乗る。
どうやらあのパトリオットミサイルの意味で使ってるらしい。
ミサイルみたいに速いという意味で。
周りには星条旗舞ってるしね。
でもさっきの通称「トイレ」と隣接してるのが意味ありげ。
だって登る階段は同じだけど
途中なら「トイレ」だし一番上だと「愛国者」だぜ?
何かを考えずにはいられない。
これは4人くらいが乗れるゴムボート的なもので
ウォータースライダーを駆け抜ける。
最後の直線は急だから先まで行かないように
一番最後のところは反り返ってる。
だから反り返ってる部分まで行ってまた戻る、みたいなことになる。
親父さんとFBI君と乗る。
そして姉ちゃんと城島君のボートが来るのを待つ。
その反り返ってる部分でキャーキャー言って
「すごかったねー」とか言ってる姉ちゃん。
なんか本格的にカップル感を見せ付けられてる。
チクショウ!
そしていったん休憩でドーナツを揚げようとして
ミスったのの集合体みたいのを食べる。

これがFBI君の大好物らしい。
そんなにおいしいもんでもないぜ?
本当に粉砂糖しかかかってないし材料も見当つくものだし。
なんでだ?
でまた流れるプールへ。
おいおい、姉ちゃん乳首立ってんですけど。
なんかもうそんなことに気づいてしまう俺に絶望なんですけど。
あぁ、いちゃいちゃして腹立つなぁ、もう!
途中からなんか競争みたいな展開に。
テイジンちゃんに押される。
なんかいい。
途中俺が押してしまったのに浮き輪に乗ったブロンド美人から
「あら、ごめんなさい」と謝られる。
なんかいい。
もう本当アメリカのプールって最高ですね!
なーんて一昨日にプールであった事件を忘れて楽しんでた。
そして4時ごろには帰る。
姉ちゃんと城島君は城島家へ。
俺たちは普通に帰宅。
今日でfreedayも最後。
ということで俺は行きたい場所があった。
で帰ってからFBI君に頼む。
「コンビニに行きたいんだけど」
いつも行き帰りで近くにセブンイレブンがあることはわかってた。
でも1人で出歩いちゃいけないので行けなかった。
すると「車出してよー」と親父さんに言うFBI君。
いやいやお前、セブンイレブン1kmしないとこにあるだろ。
それを「車で」って。
デブるぞ。
そういうわけで2人でセブンイレブンへ向かう。
歩きながら明日行くディズニーランドの話なんかする。
何でも新しいアトラクションが出来たらしくそれに行きたいそうだ。
後、スペースマウンテンが改修が終わって
再稼動したらしくそれも乗りたいという。
意外とミーハーだな。
そんなこと語りながらセブンイレブン。
中は基本的には変わんない、と思ったら奥にはドリンクバーがある。
普通に缶も売ってんのにコーヒーとかからジュースまである。
そこでカップに勝手に入れてレジで払うんだって。
よくわかんね。
ビーフジャーキーとかお菓子なんかを買ってみた。
雑誌のコーナー見たけどエロ本はまたもなかった。
帰るともう姉ちゃんが帰ってきてた。
城島君と一緒に。
今日の夕飯はステーキとかマッシュポテト。
なんかまたレストランみたいだ。
っていうかまた城島君普通に夕飯一緒に食ってるよ。
なんじゃそりゃ。
本当アメリカは寛容すぎだ。
俺は飯の後パソコンをやってた。
そしたら早実対駒大苫小牧引き分け再試合かよ。
すげぇな、かっこよすぎ。
「決勝見たいなー」とまた思っているとFBI君が肩をたたく。
「ゲームしない?」とプレステ2に誘われる。
でスターウォーズのゲームをやる。
ちょっとしたアクションシューティングみたいなゲーム。
2人で共同戦線。
でも俺すぐ死ぬ。
これムズいって。
FBI君だけでどんどんクリアしていく感じになってる。
俺のいたたまれない感じに気づいたのか
今度は前もやった「GUITAR HERO」をやる。
すると城島君たちがやってきて譲り、俺はまた上に。
そしてシャワーを浴びて寝た。(つづく)
城島家
<前回までのあらすじ>
マリナーズ戦に行った俺。
途中城島を迎えに寄る。
城島君超金持ち。
イチローは好守備や盗塁で大活躍。
城島は知られてなかったけどまぁまぁ。
そしていったん城島君の家へ。
どうする、俺? どうなる、俺?
入ると親父さんが
「今日のイチローはすごかったな。
彼はスパイダーマンなのか?
こう壁を登ってボールを取っていたぞ」
そのまねをしながら興奮気味に説明。
スパイダーマンって本当アメリカ的な例えだな。
それを横目にお母さんが「ハイハイ」となだめながら
「レモンパイとパンプキンパイがあるけどどちらがいい?」
と聞いてくる。

パイて・・・本当に欧米だな。
俺はパンプキンパイを食べる。
うまい。
そしてもう11時近いがビリヤードを始める。
城島君むちゃくちゃうめー。
ナインボールで他の人に触らせることなく終了。
あほか、すごすぎ。
11時になると突然テレビを点けだす。
何かと思えばサウスパーク。
サウスパーク 無修正映画版 字幕
見たことない?
実名でブラックジョーク言うアニメ。
だからこの広告も「無修正」とか言ってる。
でみんなは笑いながらビリヤード。
俺はブラックジョークの背景がわかんないから雰囲気で笑う。
ビリヤードは姉ちゃん、FBI君もまとも。
俺だけファールとかやったりしてる。
そりゃ3回くらいしかしたことありませんもん。
サウスパークが終わると姉ちゃんと城島君はなんかいちゃいちゃしだす。
なんか見つめ合ってたりして超恋人モード。
で「姉ちゃんの番だよ」とかぶっきらぼうに言ってるFBI君。
そりゃ自分の姉ちゃんが男といちゃいちゃしてるとこなんか見たくないわな。
でもしまいにはキスまでしだす。
ファッキン!
さすがにキスは抵抗があったようで
姉ちゃんは1回拒否るが結局1回されたらその後しまくり。
アメリカ人オープンすぎワロタ。
いや、日本でも路上とかでいるのか。
けしからん!
このまま行くと本番まで発展しそうな勢いだったが、もう12時近いし帰る。
最後にお別れのキスとかしてる。
キス見せ付けんな!
死にたくなるだろうが。
またバカみたいなスピードでfreewayをかっとばす。
おいおい、1回追突しそうになったぞ!
急ブレーキで前のめり。
怖いから、本当怖いから。
平然と160km/h出しすぎなんだよ。
つーか160km/hがデフォみたいになってるじゃねぇか。
もういやだ。
着いてさっさとシャワー。
本当だったら寝るべきだが今日までの写真でデジカメのメモリーがいっぱい。
1回栗山家にいた頃にCDに焼いてもらったけど2枚目に突入です。
だが、もう親父さんたちも寝ている。
しょうがなく姉ちゃんの部屋をノック。
「んー?」と声。
起きててよかった。
ベッドに横になりながらテレビを見てた。
すると「このアニメ何かわかる?」と聞いてくる。
日本のアニメだとはわかるがわからない。
でも途中で笑い男のマークが出てくる。

↑これ
見たことはあるが何のアニメのかはわからない。
しかしエンディングにみたことあるキャラが。
バトーさん。
これにより攻殻機動隊だとわかる。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society
で押井守が作者とか説明する。
CMに入るとエウレカセブンが次の番組だという告知が。
姉ちゃんはたまに見てるらしい。
そして今度は犬夜叉のCMも。
「テイジンは犬夜叉が大好きなんだよ」と説明。
日本のアニメってすげぇな。
そんなことやってる間にデジカメの画像をCDに焼いてもらってる。
できたのをMy Computerで確認。
突然姉ちゃんMy pictureにカーソルを動かし
自分の友達の写真とかを見せていく。
「こいつはお調子者でね」とか説明してくれんのはいいんだけど
「俺ここにいていいの?」という疑念が。
よく考えたら今、俺深夜に女性の部屋にいるわけじゃん。
しかも1対1だよ?
何かある可能性もあるでしょうに。
姉ちゃん薄着だし。
ちょっとこれは自分が恐くなった。
なんか起こしてしまいそうな自分に。
そんなことは知らず城島君とふざけあってる写真なんかも
紹介してくる姉ちゃん。
俺はすかさず「どれくらい付き合ってるの?」と聞く。
すると「半年」との答え。
半年でお互いの両親公認の関係になるんだ。
恐ろしい国だ、アメリカ。
その他にも日本に来た時の話とかする。
そのアルバムまで引っ張り出してきてくれる。
それを寝っころがりながら話してる2人。
なんかちょっとした「幼馴染の家に泊まりにきて・・・」のシチュっぽい。
「しかも2人きりだからやっぱりなぁ・・・」
とか変な気持ちになりつつも俺はCDをもらい、
「Thank you」と上へ登って就寝。(つづく)