バカ選手 vs バカラウンドガール vs グローバリゼイションを知るかとぅ | katoo the world

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ロシアで開催された総合格闘技イベント『ハードコア・ファイティングシップ(HFC)』では、試合開始前にラウンドガールがイラン選手にお尻を蹴られ、話題になっていた。
選手が蹴った理由の一つには”過度な露出”に腹を立てたことがあるようだ。
マリアさんは「この服装が気に入らないなら、参加しないで」と怒りの声明を出した。

いきさつはこの大会のメインイベントで、荒くれファイター、アリ・ヘイバティ(33=イラン)が試合前に、ラウンドガールとして通り過ぎたマリアさんの尻をいきなり蹴ったことだ。
マリアさんが詰め寄るも、レフリーが制止。その場は収まり、試合は行われ、ヘイバティは1RにTKO負けを喫した。

私の勤務するホワイトハウス近辺に3つのコンビニがあるのだが、そのうち2店舗の店員が完全に外国人である。

1店舗では中国系スタッフで固めており、まだ違和感は少ないのだが、もう1店舗は中東系だろうか?
30年前に鶴舞公園にて偽造テレフォンカードを売っていたかの方々がモッサリと接客している。

私の利用するブルックリンステーションでは工場までのシャトルバスが運行されており、ブラジル系の方々が列を成して乗降しているし、我が執務室スタッフにもカナダ人とベトナム人がいる。

やはり日本人とは異なるメンタリティーから学ぶ事も多い。

観光客だけで無く、就労の為に訪日する方々が増えているのは間違い無いし、その就労に対しても行政の対応が的確になされ、大きな混乱や不法就労者を出す事も無く運用出来ている。
やはり日本と言うのは世界有数の秩序を誇る国家である。

先日、中国人店員のコンビニでAmazonギフトカードを購入した。

私主催のセレブパーティーの景品にと思い立ち伺ったのだが、何だか良く分からない購入の仕組みに戸惑う。

何でも、カード自体に元々課金されている訳では無く、カードを持参するとレジにて希望額分課金する仕組みとの事である。

ダイヤルQ2のプリペイドカードとは随分変わったモノだな!

しかし、その仕組み以上に驚いたのが中国人店員の説明だ。

流石に日本人の様な流暢な日本語では無いが、それでもこの複雑な仕組みを日本語で分かりやすく伝えてくれた訳で、「あー、コレは外国人雇用も加速するな」と、私はレジ前で複雑な気持ちでいた。

お・も・て・な・し2018 vs Amazonギフトカード1万円進呈かとぅ
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そんなグローバル化の加速する昨今ではあるが、やはり今尚宗教的な戒律や文化に関しては、中々融合が難しいモノと感じる。

特に近々来日者が増加しているイスラム教徒に関しては、イスラム教では「豚肉」と「アルコール」を全面的に禁止しており、彼等が勤務するコンビニで酒や肉製品の購入は些か憚られる感もある。

酒やたばこを購入する際、流暢な日本語で「年齢確認を、お願いいたします」とヤッてくれるのは有難いが、心中複雑では無かろうか?

以前、「AJINOMOTO」として世界的に販売されていた調味料にポークエキスが入っており、知らずに食したイスラム教徒が戒律を犯してしまったと抗議デモを行った事を、否応無く思い起こしてしまうのだ。

しかし時は流れ、今やニューノーマルなイスラム教徒が台頭していると言う。

長年日本に住むイスラム教徒は豚肉こそ食べないが、他の食肉はハラールで有ろうと無かろうと、普通に食べる。

いや、今や禁忌である豚肉すら食べる方々もいるのだが、私が拝見したサイトでは「日本なら食べても大丈夫」、「バレたら親に叱られるけど、美味いから!」、「ポーク美味すぎて無理!」、挙句の果てに「仏教では豚肉は許されている」などと言う、罰当たりかつ良く分からない理屈で舌鼓を打つムスリムもいる。

また、そんなフリーダムなインド人ムスリムが「インド料理屋よりココイチの方がウマイ」と断言しており、気を遣い過ぎるのも馬鹿馬鹿しくなった。

しかし今回、ロシアで開催された総合格闘技イベント『ハードコア・ファイティングシップ(HFC)』で、試合開始前に”過度な露出”をするラウンドガールがイラン選手にお尻を蹴られた。

イスラム教義としての”女性の過度な露出”に腹を立てた事が原因とあり、蹴られたラウンドガールは「この服装が気に入らないなら、参加しないで」と怒りの声明を出したと言う。

問題となった動画を拝見したのだが、蹴ったと言うより、つま先でチョンと触った程度で「はやくリング降りろ!」と制している様にも見えるし、コレが原因でラウンドガールが入院~治療を受けていると言うのも妙な話だ。

それより気になったのが、このラウンドガール、必要以上にクネクネと、もうソレはクネクネクネクネとリング上を無駄に闊歩しており、正真正銘の紳士かつ精神的貴族たるこの私かとぅを以てしても、どうにも蹴りたくなるラウンドガールなのだ。

いや、絶対的に暴力は許されるモノでは無いし、女性に手を挙げるなど以ての外だが、ソレでもこのラウンドガール、実に嫌いである。

騒動後、ラウンドガールはインスタのストーリーに病院で入院している映像を投稿し、「私は女性で、美しい。注目されるのも好きです」と、病院着をまくり、蹴られた尻をセクシーに突き出している、全く懲りない女性だ。

対してイラン選手はラウンドガールのクネクネクネクネに動揺してか、1RでTKO負けを喫し、試合終了後、観客からリンチにあって入院し、団体からは永久追放されており、自分の蒔いた種ながらフルボッコ状態であるのが些か不憫だ。

その後、イラン選手がSNSにて直接このラウンドガールに謝罪している動画投稿があるのだが、コレが中々良い感じの二人だ。

バカ選手にバカラウンドガール。
いや、実にお似合いの二人と言えよう。

こうやって世界のグローバリゼイションは加速して行くのだ。

かとぅ