オードリーのANN in 東京ドーム vs アンガールズ田中の挑戦 | katoo the world

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ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』が、2月18日に東京ドームで開催された。

オードリーの若林正恭と春日俊彰が、トークや漫才、番組お馴染みの企画など で、東京ドームに集まった5万3000人のリスナー(リトルトゥース)たちを楽しませただけでなく、全国47都道府県の映画館200館およびLINE CUBE SHIBUYAでのライブビューイングにて5万2000人が視聴したほか、自宅などで楽しめるオンライン配信でも5万5000人が視聴し、合計16万人が歓喜。本イベントのハッシュタグ「#オードリーANN東京ドーム」が、Xの世界トレンド と日本トレンドで1位を獲得した。

此処3年程度、移動中などでは常時お笑い芸人を中心としたネットラジオを拝聴している。

ラジオと言うのはテレビやYouTubeとは別ベクトルで、お笑い芸人を際立たせるメディアであると実感するのだ。

お笑い芸人に於けるテレビ、YouTubeとラジオの大きな違いは、「フリートークの有無」である。

テレビに於けるお笑い芸人の立ち位置は”賑やかし”であり、お笑い番組が減少し、出演枠に限りがある中で結果を残さなければならない訳で、一発ギャグやガチガチのお決まり事が中心となる。

テレビから淘汰され、今やYouTubeが主戦場の芸人は多いが、セルフプロデュースが可能なYouTubeであっても、フリートークで成り立つチャンネルは実に少ない。

オリエンタルラジオ中田敦彦の「中田敦彦のYouTube大学」や、カズレーザーの「一問一答」、永野の「永野CHANNEL」などは、その抜群のトーク力と知性と情報量で人気を博すが、それでもトークバラエティかと言われるとそうではない。

対してお笑い芸人の四方山話や、大人の本音をダラダラと聞けるのはラジオだけだと思っている。

芸人「きしたかの」に注目している。

TBS「水曜日のダウンタウン」で 「清春の新曲、歌詞を全て書き起こせるまで脱出できない生活」にチャレンジした「きしたかの」が話題となったが、その制作の裏側と怒りを、ラジオでブチ撒けていた。

清春のニューアルバムの収録曲「霧」の歌詞を全て書き起こすことに挑戦し、見事61時間で脱出した。

当然「水曜日のダウンタウン」の放送内容も爆発的に面白かったのだが、フリートークにてラジオで明かされる本音が良い。

二人とも脱出後もラジオ収録日まで清春の歌が耳から離れず、今後どうなるのか分からないとの事態に笑う。

併せて61時間一睡もしなかった高野に対して、実はカメラの回っていない所で岸はずっと寝ていたし、眠気と岸のイビキで精神が崩壊したと訴える高野のキレ方が尋常では無い。

その後拝見したYouTube「高野さんを怒らせたい。【きしたかの】」では、30時間かけてパズルを完成させると、実際の彼女が知らない金髪男性にバックハグされる写真が完成しており、これまた高野のキレ方が尋常では無いのも良い。

ラジオから話から逸れて申し訳無いが、この様な芸人の裏エピソードや本音が私には実に響く。

ソレは小中高と自室で深夜ラジオを聴き込んだ、暗い青春時代にもあるだろう。

ラジオの友は、真の友。
共に明かりの見えない暗闇を過ごして来た大切な仲間であり、同志なのであった。

さて、そんな我ら陰キャリスナーが部屋から飛び出し、一堂に集結する一大イベントが行われた。

ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』が、2月18日に東京ドームで開催されたのだ。

驚くのがその集客力。

何せ、東京ドームに集まった5万3000人のリスナーに併せて、全国47都道府県の映画館200館およびLINE CUBE SHIBUYAでのライブビューイングにて5万2000人が視聴したほか、自宅などで楽しめるオンライン配信でも5万5000人が視聴し、合計16万人を集客したと言うのだから、いやはや我々の愛するラジオは、未だ凄い力を持っている。

当日、会場入りは出来なかったが、自分も東京ドーム近くにおり、膨大なリトルトゥースの行軍を拝見して驚いた。

新幹線で帰省し、地元に降り立った際も、オードリーグッズを抱える何人ものファンを拝見したのだから、全国のリトルトゥースを前に実に頭を抱えた次第。

…と言うのも、私は”リトルトゥース”に対抗するゲリラ勢力”リトルジャンガ”であり、”田中卍會”に所属するタナマン構成員。

そう!賢明なる我がブログ読者諸氏に至っては、既にお気付きの事であろう。
この私かとぅ、お笑い芸人アンガールズのオールナイトニッポンPODCAST「アンガールズのジャンピン」のハードリスナーなのだ。

実はオードリーとアンガールズはほぼ同期であり、アンガールズ田中が一方的にオードリーを敵対視し「オードリーの城(ANN地上波)を落とす!」と息巻いている裏で、アンガールズ山根はオードリーANNにゲスト出演し、田中の嫁は熱心な”リトルトゥース”と言う、四面楚歌状態にある田中だ。

単純比較は出来ないが、Xに於いては「オードリーのANN」は27.1万フォロワーに対し、「アンガールズのジャンピン」2.6万フォロワー。

公開収録に於いては「オードリーのANN in 東京ドーム」が配信含めて合計16万人に対して、「アンガールズのジャンピンpresents リトルジャンガミーティング24’春」は、見事完売したモノの526席との事で、今以て厳しいゲリラ戦を余儀無くされている。

しかし、ソレで良いし、ソレだから良い。

「悔しいねぇ~」

毎回そんな田中の呻きから始まる「アンガールズのジャンピン」の伸びしろを、私は共に追って行きたい。

何せ、Xフォロワー数では10.4倍、公開収録に於いては304.18倍と、敵は相手にとって不足無しである。

ちなみにヤンキーこと”オモンナボーイ撲滅”を目指し、人気漫画「東京リベンジャーズ」に対抗して「有楽町リベンジャーズ」を掲げる田中だが、このコーナーでは東京リベンジャーズの最新コラボ情報やキャンペーンなどを事細かに紹介する本末転倒な活動が魅力。

オススメだ。

かとぅ