海外旅行の愚か vs ピースAYABE様 | katoo the world

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世界的なインフレによる物価高騰、それに拍車をかける円安、いくら働いても上がらない給料…日本人が海外旅行に行くハードルは大きく上がっている。

エネルギー価格の高騰による航空券の燃油サーチャージ価格の高止まりの影響は大きい。2024年1月の時点で、たとえば、JALは欧米往復で9万7200円、ハワイ往復で5万6400円が航空券代とは別にチャージされる。
しかも、円安は「安いニッポン」を際立たせる。1ドルが100円だったときと比べれば、1ドル150円では、旅行費用は単純に1.5倍かかる。

日本人の出国者数は1980年の390万人から1990年には1000万人を超えた。以後も年々、増え続け、コロナ禍前の2019年にはついに2000万人に達したが、もう2度と2000万人を超えることはないだろう。

平成不況の象徴でもあった日本のデフレだが、日常生活に於いて物価安は実に有難く受け取らせて頂いた30年であった。

元々、物欲に乏しい私ではあるが、物価の基準が100均になり、一回3000円以上の買い物はほぼしなくなった。

正規版AirPodsが2万5000円程度するのに対して、今や100均ではBluetoothイヤホンが1000円で購入出来る訳で、ソレは日本メーカーも衰退すると言うモノ。
平成デフレを生き抜いた我々にとって、牛丼1杯500円は余りに高額である。

そんなデフレ国家日本に危機感を感じたのが、2020年辺りから都市伝説的に語られて来たアメリカの外食費についてである。

2021年、米ニューヨークに移住していた渡辺直美が、現地の恐るべき朝食事情を明かした。

「ニューヨークはもう大変。ホント住んでみて分かったんですけど、食べ物が高い。ビックリしました」と切り出し、朝食に二人で7000円(70ドル)も払ったと告白。その内容は目玉焼きが2つにアボガドを載せたパン、それにツナサラダといったシンプルなものだという。

「日本では二人で7000円の朝食など高級ホテルのレストランくらいでしかお目にかかりませんが、アメリカだとザラにありますね。ニューヨークに4店舗を展開し、日本も進出している『サラベス』は“朝食の女王”との異名を取る人気店で、ここの『アボガドトースト』は19ドル。玉子2個を追加すれば25ドルになります。これに8.875%の州税(消費税)が加算され、さらに15~20%のチップを払えば一人当たり33ドル程度ですから、二人で70ドルというのもあながち間違いではありません。これくらいの値段を取るレストランは、マンハッタンにはいくらでもあります」

また、米国の歴史的インフレ×歴史的円安ドル高で日本円だと信じられない価格になったNYの大戸屋の「サバの塩焼き定食」の値段も衝撃的だ。

 $26 + $4 = $30
 $30 + 8.9%TAX = $33
 $33 + 20%TIP = $40

 $40 × 136円 = 5,440円

ちなみに日本は税込890円。

我が愛する大戸屋のNY進出は素直に嬉しいし、ぶちかますニューヨーカーの活力となっているのは実に誇らしい事だが、流石に「サバの塩焼き定食」の価格が5,440円なのか…。

原因の一つに「米国の歴史的インフレ×歴史的円安ドル高」がある様だが、どう考えてもサバ塩が5,440円は納得が行かない。

3840(サバシオ)円にしたまえ、一刻も早く!

NY vs NK
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12753497759.html

朝食に二人で7000円 vs ウィルソン・フィリップス上院議員
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12715748984.html

まあ、インフレとデフレ、おまけに円安とあっては物価の比較も出来たモノでは無いが、何れにせよ、日本人が海外旅行に行くハードルは大きく上がっているし、今海外旅行に行くのは実に愚かであろう。

先日、数か月ぶりに金沢を訪れた。

能登半島地震の影響が心配されたが、震源地で能登半島の先端に位置する珠洲市と金沢市は、直線距離にして120kmほど離れている。

金沢城公園では石垣が崩落したとの情報もあったし、震災後外国人観光客は如実に減ったが、観光協会の発表では実際には直接的な影響は少ないとの事だ。

また、沖縄の観光動画を観るのが趣味だが、コロナ禍を乗り越えて、日本が世界に誇るリゾートはますます活気付いている。

ハワイなら4泊の概算で、ホノルル往復航空券が20万円、ミドルクラスホテル4泊で15万円とすれば、その予算で、石垣島や宮古島なら往復航空券が5万円ほどだから、1泊10万円の高級リゾートやヴィラに4泊出来てしまうと言う。
ソレでハワイ以上の体験が出来るならば、十分過ぎるサービスだろう。

そう、我々は世界的にも恵まれた稀有な国、日本に住んでいるのだ。
世界中から観光客が押し寄せる日本の魅力を、日本人たる我々自身が再確認すべき時であろう。

何故わざわざ海外に行って迄して、4000円のラーメンや2名で7000円の朝食を食べなければならないのか?

燃油サーチャージ価格の高止まりが原因かは存じ上げないが、欧米往復で9万7200円、ハワイ往復で5万6400円が航空券代とは別にチャージされるのも、全く以てナンセンスである。

そんな高尚なモノはピースAYABE様に任せておきたまえ。

2017年4月からニューヨークを拠点に大活動されるピースAYABE様だが、近況を調べてみた所、何とAYABE様、現在活動の拠点をNYからLAに移されたとの事で、既にNYの熟女は全てAYABE様の手に堕ちていたとは恐れ入る。

深謀遠慮なるAYABE様の戦略智謀は計り知れないが、ゴールディー・ホーンをエスコートしながら、意気揚々とレッドカーペットを歩く世界のAYABEを心待ちにしている。

それにしても、今更ながらではあるが、綾部はニューヨークにて一体、何になるのだろうか?

ニューヨークで活動をずっとやっていく。
レッドカーペットを歩く。
勝負する。
ビッグになる。

綾部の発言からは、彼が何になるのかは明示されていない。

しかし、心配はいらない。
答えは実に明確。

AYABEは「新世界の神」になるのだ。

かとぅ