性器の奇祭 vs アワビを捌くかとぅ | katoo the world

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土佐清水市松尾の竜宮神社で大漁祈願の「漁招き」が行われた。女性が着物の裾をめくって大事な所を見せ、神様にお願いするというどきっとする習わし。長年受け継ぐ同市以布利地区の女性たちはスカートの裾をめくり、沖に向かって「大漁ーっ!」と声を張り上げた。

豊漁と航海安全の御利益があるとされる同神社は、黒潮接岸地として知られる臼碆(うすばえ)にある。断崖絶壁の上に赤い鳥居とほこらが立つ風景が圧巻で、隠れた観光名所となっている。

先日、行き付けの魚屋に行き、アワビを購入した。

韓国産ではあるが、小ぶりのアワビが安価で売っていた為、興味本位で3個程度購入したのだ。

先ずは薄造りにして刺身で食べてみる。
未だ成熟していない個体だからか、コリッとした食感を楽しめたが、ほぼ味がしない。

…と言うより、磯の香りが強過ぎ、正直生臭くて「コレはアカン」と、途中で断念してしまった。

調理時にはウネウネと動いていたので、鮮度的な問題では無いかと思われるが、自分の捌き方が良くなかったのだろうか、肝を潰してしまったのも生臭さを助長してしまったと反省仕切りである。

こうなってしまっては”ARE”しかない。
覚悟を決めて、全てのアワビを伝家の宝刀、ガーリックバター醤油でソテーだ。

火を通す事で身自体もふっくらして食べやすく、何よりガーリックバター醤油など、どうしたって美味い。

何より、丸ごとアワビに齧り付ける贅沢感が楽しい。
更にソースの余りの美味さに、意図せずガーリックライス迄創ってしまった。

貝類は火を通した方が良いな、と実感した納得のアワビソテーであった。

そして同時に、改めて此処で記載しなければならないのが、アワビは正に女性器そのモノの形状と言う事である。

男性器をバナナやソーセージ、ナス、カメやオットセイに例えるケースは多いし、個人的にはでろーんと飛び出したミル貝は中々の類似性とも感じるが、アワビないし赤貝の女性器シンクロ率は異常だ。

個人差によりにアワビ形態と赤貝形態の違いは有れども、お笑いコンビモンスターエンジンのネタ「暇を持て余した、神々の、遊び」では無いが、こんなモノ意図的に設計されたと言わざるを得ない完全一致である。

特に今回、アワビの生体を捌いてみて実感したが、生臭い汁を出してヌメヌメと蠢くアワビに、正直具合が悪くなった。

様々な臭いにも精通する私では有るが、特段「女性の匂い」には随分なトラウマを抱えている。

遥か太古の昔、ステディーな関係となった女性とホテルを共にしたのだが、その女性はハーフモデルの様な抜群のルックスながら、何だか様々に臭う方であった。

まあ、若かりし私ではあったが、生まれついての紳士の血が「こいつはくせえ!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜー!」と口走るのを押し留めた。

ドブの様な泥濘に身を投じ、忸怩たる想いのままにホテルを後にした私ではあったが、学校の新学期が始まると、担任教師に呼び出された。
ホテルから出て来る所を、担任教師に見られていたのだった。

担任による執拗な取り調べに於いても、決して私は「こいつはくせえ!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜー!」と口走る事は無かった。

如何なる窮地に追い込まれようが、女性に対して無礼を働く事だけは、精神的貴族たる私の誇りが決して許さないのだ。

しかし、取り調べの間、私が考えて居たのは、何故私がホテルから出て来る所を担任に見られたのか、と言う事であった。

ホテル街で見られたと言う事は、その担任にも、何かしらのアレが有ったのだろう。
それを察したか、「わ、私は、お前の様な者が居ないか、み、見回りを、していたのだぁ…」と、担任が力無く呟いた所で、何の処分も無く私は解放された。

太古の昔の事は良く覚えていないが、その女性の苦味は、舌の奥が痺れる様なその苦味だけは、今尚忘れる事が出来ないのだ。

そんなかつてのトラウマがフラッシュバックした今回のアワビ調理ではあったが、シブがき隊の迷曲「スシ食いねェ!」で「ホタテ、アワビに赤貝ミル貝(ヘイ・ラッシャイ)」と歌われたが、こんなモノ「チンボコ、マンボコ」と言っている様なモノだ、自重せよ~ッ!

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さて今回、土佐清水市松尾の竜宮神社で大漁祈願の「漁招き」が行われた。

女性が着物の裾をめくって女性器を見せ、神様にお願いする習わしで、女性たちはスカートの裾をめくり、沖に向かって「大漁ーっ!」と声を張り上げたと言う。

世界のみならず、此処日本に於いても、古代より”性器崇拝”は盛んで、現代に於いても福井県の「八朔祭り」、三重県の「ごんぼ祭り」、新潟県の「ほだれ祭」、愛知県の「豊年祭」、徳島県の「姫神祭」は、男性器や女性器を”御神体”として崇める祭りとして人気を集める。

特に神奈川県「かなまら祭」を実際に拝見したのだが、至る所で男性器型のアメをうら若き女性がしゃぶり奉る御姿に合掌奉った次第だ。

AREは、良いモノだ。

大漁祈願の「漁招き」も例に漏れず”性器崇拝”の一種ではあるが、ポイントは”スカートの裾をめくり、沖に向かって「大漁ーっ!」と声を張り上げた女性が誰なのか?”と言う事である。

稲沢市の奇祭”国府宮はだか祭り”は、毎年”儺負人(神男)”が、その名誉と共に発表される。

42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円から、サラシのふんどしと白足袋をつけただけの1万人を超える裸男が集まり、「儺負人に触れると厄落としが出来る」という事から、男達が揉み合う熱い祭となるとの事で、もう要するにAREである。

2024年2月の儺追神事では、長久手市の自営業37歳男性が選出され、「やっとなれたなあと。憧れの神男になれたので全力で頑張るという気持ち」とのコメントを発し、報道などでも大々的に取り上げられているのだが、1万人の裸男からAREされる訳で、こんなモノ公開レイプに等しいのでは無かろうか?

ソレでも自ら名乗り上げ、威風堂々とその御尊顔を晒す自営業37歳男性には敬意しか無い。

ソレに対して、今回の「漁招き」にて股間を晒し上げた神女たる女性の御尊顔が公表されていない現実に、フェミニストたるこの私かとぅをして「女性差別をするな!」とラジカルに世に問い掛けたい次第。

特定班により詳細分析を行ったモノの、発見されたのは高台でスカートをたくし上げ、海に向かい股間を御開帳する女性3名の後ろ姿のみと言う体たらく。

コロナ禍が開けた今年、様々な祭事が復活し、男性限定が習わしだった祭にも、いよいよ女性が参加出来る様にもなっている。

「漁招き」にて股間を晒し上げた神女たる女性の御尊顔が報道されないのは、ジェンダー社会に於いて大きな遅れと嘆かわしいモノ。

写真の後ろ姿から推察するに40~50代女性かとお見受け出来るし、その程度の女性が最も性欲が高いとの事で、この私かとぅとて実に深く、長く、強く、御礼刺しあげたい次第である。

かとぅ