DT力 vs 織田裕二を継ぐタメ | katoo the world

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「夢をかなえるゾウ」シリーズなどで知られる作家の水野敬也氏(47)がXを更新。令和男子の成功法則について語った。

水野氏は「大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太に共通するのは『性の乱れがない』こと」と前人未踏の活躍を見せる令和の競技者たちの名を挙げ、その共通点を分析。「令和男子の成功法則は『女にモテるをモチベーションにしない』」と持論を語った。

水野氏のポストに400mハードルの日本記録保持者で元陸上競技選手の為末大氏(45)も反応。「これすぎる。シグナルのための車とか服とか時計とか家とか、いいレストランとか酒とか余計な人間付き合いも、全部構わないで良くなる。夢中とは行為そのものから報酬を得ることである」と指摘した。

「タメ~!何やってんのよ、タメ!」

唐突な元陸上競技選手の為末大氏の登場に驚く。

かの織田裕二発言は2007年の大阪大会との事で、既に17年も以前の事となるのか…。

2022年の「世界陸上オレゴン大会」でメインキャスターを降板した織田裕二。
その影響が今後どう響くか注視したいが、やはり織田のインパクトを超えるのは難しいだろう。

こうなってしまっては「何やってんのよ、タメ!」とのバトンを、為末大本人が受け取るより他無いだろう。

アスリート出身タレントとして十分こなれて来た為末であれば、専門知識を活用しつつ、分かりやすい解説は可能だろうが、やはり世界陸上キャスターとしては「地球に生まれてよかった~」などの、象徴的なコメントが欲しい所だ。

「(キャスターを)タメやってんのよ、オダ!」

この程度にエスプリの効いたアンサーコメントを期待したい所だ。

さて戯言はこの程度として、今回「夢をかなえるゾウ」の作者が、大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太を挙げて「令和男子の成功法則は『女にモテるをモチベーションにしない』」と持論を語ったと言う。

成程、言われて納得だが、井上尚弥は10年近く前に結婚しているので外れるとしても、大谷翔平、藤井聡太に感じる共感性が其処に在ったと言うのは、流石の着目眼と認めざるを得ない。

そう!賢明なる我がブログ読者諸氏に至っては、既にお気付きの事であろう、”DT”いわゆる”童貞”である。

現在の20代男性の性交渉未経験率が4割を超えるというデータがあり、人口減少に拍車がかかる「2024年問題」として、真剣に考えるべきだと主張する声がある。

2022年7月、東京大学の研究者が20~49歳の男女8000人に行なったオンライン調査によれば、20代男性の性交渉未経験率は43%だった訳で「何故、大谷翔平や藤井聡太が”DT”で無いと思った?」と、自らを断罪せねばなるまい。

正常性バイアスでは無いが、”男性性交渉未経験率43%”と言う現状を前に、大谷翔平、藤井聡太への判断を誤り兼ねない自らの”DT眼”に、全く以て自信を失ってしまった。

全く情けない次第である。

 

無言で迫り来る様な迸るかの圧迫感は、正に”DT力”そのモノであり、その破壊力は今尚加速している。

「DT砲エネルギー充填、26年…、27年…、28年…、29年…!」

「な、何ッ!29年だとっ!?馬鹿な有り得ん…。銀河系が消し飛ぶぞっ…!」

自らの限界や、是迄の常識を超えてこそ、彼等はスーパースター足り得るのだ。

そんな”DT力”を前に、我らがタメもビンビンに反応している。

「シグナルのための車とか服とか時計とか家とか、いいレストランとか酒とか余計な人間付き合いも、全部構わないで良くなる。夢中とは行為そのものから報酬を得ることである」

流石はタメ!

”DT力”について、此処まで熱く語れるとは、織田裕二からの偉大なるバトンをズップシと注入された為末大である。

 

ただ、一言言わせて頂きたいのが、何故、大谷翔平や井上尚弥、藤井聡太が為末大から”DT”であると断言されなければならないのか、と言う事だ。

 

”DT”である事を”DT”本人が誇り高く語るのは良いが、わざわざ他人から言われる筋合いでも無かろう。

その辺りの配慮を欠いている様では、織田裕二も安心して眠りに就く事は出来まい。

 

「タメ~!何やってんのよ、タメ!」

かとぅ