医療脱毛のローン1万2000円 vs ”Mr.ストイック”かとぅ | katoo the world

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All About編集部が行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介する。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考に。
今回は、東京都葛飾区に住む、24歳女性の生活実態。

1人暮らしで、年収が200万円。現在の生活について、「給与があまりにも少ないので、貯金に回せるような金銭的余裕がない。生活がいっぱいいっぱいで、趣味も楽しめない」と話す。

家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は以下。

■東京都葛飾区、24歳女性の収入状況と1カ月の主な出費内訳
年収:200万円
家賃:5万7000円
間取り:1K
食費:3万円
交際費:1万円
電気代:3000円
ガス代:2000円
水道代(2カ月での請求額):3500円
通信費:1万円
車:なし
その他:医療脱毛のローン1万2000円
貯蓄に回す金額:なし

1994年から30年に渡る平成デフレからの脱却を、令和インフレで一気に取り戻そうと、2022年にアメリカ経済を流入させる形で日本に於いてもインフレが始まった。

値上げを繰り返す日本マクドナルドでは2023年にも大幅な値上げを断行。
ハンバーガーは150円から20円値上げされて税込み170円に。チーズバーガーは180円から200円、マックフライポテト(Mサイズ)は290円から330円、ビッグマックは410円から450円にアップした。(2023年1月当時)

吉野家の牛丼並盛が426円と考えると、ビッグマック450円は中々ダイナミックな値付けに感じるが、経済を回す意味ではマクドナルドの値上げは必然と言えよう。

何せ、俄かには信じられないが、この値上げ期に於いても、マクドナルドには長蛇の列が並んでいるのだ。

個人的に1食分がマクドナルドになるのは、幾ら心を燃やしたとて耐えられそうにない。
スマナイ。

さて、そんなインフレ時代に於いて、年収200万円で過ごす女性の家計が示されている。

年収200万円と言えば、月収16.6万円であり、東京で生活をするには些か心許ない収入と言わざるを得ない。

東京都の最低賃金は、令和5年10月1日より1113円になり、8H×20日勤務であれば17万8000円になる訳で、この女性はフルタイムでの勤務では無いだろう。
ソレで「とにかく早く退職したい。可能ならば、1人暮らしをやめて地元で実家から通える職場に転職したい」と言うのも、些かに無茶な24歳女性に感じる。

ただ、この手のアンケートは以前より頻出していたが、ポイントとなるのは、「食費」、「交際費」、「旅行代」…と言った、娯楽に掛かる費用だ。

この女性は「食費:3万円」、「交際費:1万円」と慎ましい生活を送ってはいるが、ポイントは「医療脱毛のローン1万2000円」であろう。

医療脱毛は仕方無いとしても、ローンで組んでいると言うのがカウンターパンチ的に良い。

「食費:3万円」も悪いがこの私かとぅより高額である。
”Mr.ストイック”と称されるこの私かとぅを蔑ろにするとは、如何なる了見か!?

生活保護受給者 vs 飼い猫の治療費:約3万円
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12409480736.html

25歳女性食費月5万円 vs 井之頭五郎
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12651184747.html

まあ、それは良いとして、「ペットのエサ代:1万円」や、「ヨガ教室:3万円」、「旅行代:5万円」…と言った支出を含めて、「生活出来ない!」、「社会がおかしい!」、「休日は水を飲んで寝るだけ」と言った苦情が溢れている訳で、もう好きにしたら良いと思う。

私クラスの”Mr.ストイック”、所謂倹約家ともなると、先日入店した風俗で「手持ちが足りないので値引きしてくれ」と、実に紳士的に交渉した結果、店員につまみ出されてゲームオーバーでございます。

かとぅ