強制労働 vs 日本経済の凋落 | katoo the world

katoo the world

お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

https://twitter.com/katoo3000
https://www.facebook.com/fujiyama.metal/

国際労働機関(ILO)などは世界全体で2021年に強制労働に従事させられている人が2760万人、強制的に結婚させられた人が2200万人に上っているとの推計を公表。これら計5千万人近い人々が「現代の奴隷制」に苦しむ状態にあるとして、各国に法整備などの対応を早急に取るよう求めた。


強制労働の被害者は16年と比べ270万人増加。子どもが全体の12%に相当する330万人に上る。アジア太平洋が1510万人と最多だが、人口千人当たりではアラブ諸国が5.3人と最も多い。

強制的に結婚させられた人も16年比で660万人増と状況は悪化している。


強制労働や強制結婚と言えば、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒のウイグル族らに対する弾圧が挙がる。


100万人を収監する「再教育センター」という名の強制収容所で行われる徹底した監視、宗教弾圧、ウイグル語教育の禁止、強制避妊、中絶強要、強制労働、拷問、集団レイプ、強制臓器摘出など、ウイグル人に対する中国政府の民族浄化政策は余りに非人道的である。


1000万人ものウイグル民族を、中国共産党は実に残虐な手段に於いて亡き者にしようとしているのだ。


この様なジェノサイドが行われている事実は何年も前から知られていたが、しかしながら、近々迄各国が国際問題として取り上げる事は無かった。


弾圧が此処迄過激化したのは、中国とのビジネスを優先し過ぎた国際社会の責任とも言えよう。


この様な弾圧国家を国際社会的に認めてはならなかったのだ。


中国共産党 vs 世界の大統領かとぅ

https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12676554283.html


ウイグル、チベット弾圧 vs 無力かとぅの20

https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12414515133.html


しかしながら我が国日本に於いても、強制労働に近い労働環境が有るのでは無かろうか?


私が日々活用するコンビニの店員は、ほぼ全員外国人だ。


以前はアジア系の店員が多かった様に感じたが、現状では中東ないし南米と言ったラテン系の外国人が中心となっている。


技能実習生としてアジア諸国より来日する方々は、多額の借金を背負って労働に従事している。


労働人口の減少が危惧される日本に於いて、彼等は貴重な労働力だし、私は遠い異国で頑張っている彼等の姿を見て応援しているつもりだが、実際の所、忸怩たる想いを抱えながら従事しているのかも知れない。


そしてもう一つ気になるのが、日本の国際市場価値低下である。


世界の大統領たるこの私かとぅが勤務するホワイトハウスでは、随時世界中から優秀な人材を募集しているのだが、此処の所、海外からの応募者は減った様に感じる。


特に中国圏からの応募者は如実に減少しているのだが、コレは中国自体が事業に注力しだしたと言う側面と同時に、「日本は稼げないからより稼げる国に行く」と言う、日本の国際市場価値低下を意味するモノでは無かろうか?


ある日本のクリエイターが中国企業から「中国に来てくれたら、今の10倍ペイする」とスカウトされたと言っており、コレはいよいよ不味いなと感じた次第である。


日本の産業空洞化は1980年代から問題視されてきた。


人件費の安い海外に工場を移転した結果、国内地域の産業が衰退する経済問題だが、急激なグローバル化に飲み込まれた感は否めない。


技術の海外流出は自社の優位性を失う事に繋がる為、長期的な視点ではデメリットが大きい事は重々承知しながらも、生産コスト削減の為、短期的に止むを得ない選択を迫られた事は理解している。


近々の話で大手自動車メーカーの工場が閉鎖された街はゴーストタウンとなり、治安悪化も問題となっている。


今後この様な問題が過疎化以上に顕在化するだろう。


いよいよ日本から海外に出稼ぎに行く世界が迫っているのだ。


かとぅ