中国の科学者らがこの6年間、コロナウイルスを含む生物兵器で第3次世界大戦を準備してきたという事が、米国の調査機関が入手した文書を通じて明らかになった。
英国のデイリーメール紙などが報じた内容によると、米国国務省の報告書にはこうした生物兵器が戦争で勝利するため重要になるという主張とともに、これを使用するための完璧な条件と、敵国の医療システムに及ぼす影響まで詳細に記録されている。
また、オーストラリア紙「ジ・オーストラリアン」で報道された文書は中国人民解放軍の科学者と保健当局者が作成したもので、疾病を操作して兵器を作る方法を調査したものだ。
文書の著者たちは、第1次世界大戦を「化学戦争」とし、第2次世界大戦を「核戦争」と記述し、それらと違って、第3次世界大戦は「生物戦争」になると主張している。
中国政府は2015年以来SARSコロナウイルスの軍事的可能性を検討してきた。
改めて中国の問題点を挙げる迄も無いが、やはり中国共産党の一党独裁体制は暴走を加速させるモノである。
「独裁=共産党にとっての無法状態」であり、共産党に歯向かう事は即ち死を意味する。
とある調査によると、2004年の全世界の死刑執行の9割以上(約3400人)は中国で行われたものとの事。
反対派は政治犯と見做され、苛烈な取り締まりを受ける。
2016年に拘束され、釈放後に行方不明となった著名な人権派弁護士は今以て安否不明であるし、厳重に情報規制される管理下で明らかになっていないだけで、この様なケースは枚挙に暇が無いだろう。
過去には何千人もの医師や弁護士、文化人が行方不明となり、当局に拘束されていると言う情報を拝見したが、今回再度調べてみた所、その様な情報は出て来なかった。
日本に於いても反中記事は削除されるのだろうか?
近々の日本は中国にすり寄り過ぎてはいないか?
新疆ウイグル自治区のイスラム教徒のウイグル族らに対する弾圧も中国共産党の狂気を体現するモノである。
100万人を収監する「再教育センター」という名の強制収容所で行われる徹底した監視、宗教弾圧、ウイグル語教育の禁止、強制避妊、中絶強要、強制労働、拷問、集団レイプ、強制臓器摘出など、ウイグル人に対する中国政府の民族浄化政策は余りに非人道的である。
1000万人ものウイグル民族を、中国共産党は実に残虐な手段に於いて亡き者にしようとしているのだ。
この様なジェノサイドが行われている事実は何年も前から知られていたが、しかしながら、近々迄各国が国際問題として取り上げる事は無かった。
弾圧が此処迄過激化したのは、中国とのビジネスを優先し過ぎた国際社会の責任とも言えよう。
そして今回、中国の科学者らがこの6年間、コロナウイルスを含む生物兵器で第3次世界大戦の準備をしてきたという情報を前に、戦慄を抑える事が出来ない。
勿論、アメリカと中国の情報戦に於いて、アメリカが仕掛けた攻撃の一つだし、情報の真偽は不明であるからして、ソレをそのまま飲み込むべきでは無い。
しかし、昨今の中国共産党の開き直りを伺うに、「そう思って貰っても構わん。それならば、ヤルぞ」などと、臆面無く答えそうである。
「中国政府は2015年以来SARSコロナウイルスの軍事的可能性を検討してきた」と言うが、何も生物兵器は中国だけが保有するモノでは無い。
アルカイダやISの活動が停滞する中、軍事経済を活性化させたいアメリカとて、そろそろ戦争を行いたいのだろう。
いや、中国人民解放軍の科学者と保健当局者が主張する「第3次世界大戦は生物戦争になる」と定義すると、第3次世界大戦はもう既に始まっていたのだ。
かとぅ