1日3本ドクターペッパー vs 進化論2017 | katoo the world

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アメリカ・テキサス州フォートワースに住むエリザベス・サリバンさんは1911年生まれの御年106歳。

彼女の健康の秘訣は、炭酸飲料水・ドクターペッパーを13本飲む事だと言う。


これにはドクターストップがかかったそうだが、「今までに2人の医者が『ドクターペッパーを飲むのを止めろ、死ぬから』って言ったのよ。そしたら、彼らのほうが先に逝っちゃったわ」と、サリバンさんは語る。


長きに渡る我が人生に於いて、ドクターペッパーを飲んだ事は5回も無いと思われる。


正直、良い記憶は無い。

トンデモない異物を摂取してしまったか、反射的に身体が拒絶反応を起こしたかの様なショック状態に陥ったのだ。


しかし、この女性は毎日3本のドクターペッパーを飲みながら106歳まで生き永らえた。


仮に350ml缶であったとして、106歳女性の体重を50kgとすると、毎日1リットルのドクターペッパーは1日に必要な水分の約半分を賄える事となる。


水分は全ての生物にとって最も重要な要素だが、ドクターペッパーの含有する糖分に関しては危険水準を遥かに超えた摂取量と言わざるを得ない。


WHOは糖分推奨摂取量を、砂糖にすると125g迄としている。

ドクターペッパー350mlに含有される糖分は40g程度。

3本となると120gであり、ドクターペッパーのみで推奨値の4.8倍となる。


106歳女性は見た所、随分と若く見えるし、太ってもいない。

WHOの糖分推奨摂取量や常識の尺度で語れない状況ではある。


この結果には、長年に渡りドクターペッパーを受け入れ続けた女性の身体自体が変化を果たしたとしか考えられない。


彼女にとってはドクターペッパーが体内に在る状況が通常な訳で、それをプールなどして、身体内で上手くコントロールし取り込んでいるのかも知れないし、逆に必要でない成分に関しては全て排泄しているのかも知れない。


いずれにせよ、我々とは異なる身体機能を身に付けた106歳女性である。


最も強い者が生き残るのでは無く、最も賢い者が生き延びるのでも無い。

唯一生き残るのは、変化出来る者である。


変化し続ける106歳は、最早ご先祖様と言っても過言では無い。


かとぅ