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☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

今朝、長男がぽつりと

 

「長男ちゃん、本当は準々優勝だったんだ不満」

 

とつぶやきました。

 

私「え?この前の大会?」

 

長男「うん。3回戦で詰む詰まないのところで相手が大きなミスしたから勝てたけど、相手は向い飛車で、長男ちゃんは完全に負けてた」

 

とのことでした。

 

勝負の話なので勝ちは勝ちなのでしょうが、長男にはずっと引っかかっていたのでしょう。

もう10日も前の対局ですが、長男にとっては忘れられない1局なのかもしれません。

 

しかし内容を覚えているということは、「次はどうすれば良いか」を考えることができる、ということだと思います。

長男には、その気持ちを次のステップにつなげてほしいと思います。

 

 

 

さて、次は次男の話。

 

一昨日、4枚落ちと6枚落ちで私に勝ったことに気を良くし、次男は8枚落ちで私に挑んできました。(次男が上手)

 

 

しかし私はご飯を食べた後で満腹だし、一昨日の夜は22時までには寝てしまって頭もすっきりしているので一昨日と違って万全のコンディションです。

 

で、8枚落ちは私の圧倒的な勝勢で中盤に差し掛かったところで、次男が投了しました。

 

次に次男は2枚落ちを挑んできましたが、これも私は必殺の銀多伝で次男を退けました。

 

 

どうだ次男君。おなかいっぱいのお父さんは強いだろう!

昨日は次男が私に駒落ち将棋を挑んできました。

 

次男が上手としての対局です。

 

昨日、私はなんだか妙に眠くて頭が働かない状態でした(あらかじめ言い訳しておきます真顔)

 

 

 

まずは4枚落ち。

 

私は何を思ったか指したこともない四間飛車に構え、攻め方がわからず撃沈。

 

次に6枚落ち。

 

6枚落ちでは、序盤は定跡どおりに決まり、私が勝勢でした。

次男も「6枚落ちはキツイな~」とか苦しんでいました。

 

しかし肝心なところで詰み逃しがあり、傍で見ていた長男から「お父さん3手詰め見逃してるよ」と指摘される始末。

 

そして一切囲っていなかった玉に迫られ、あっさりと逆転負けしてしまいました。

 

 

次男「よっし!次は8枚落ち!アップニコニコ」

 

と言ってきたので、

 

私「いや、お父さんは、もういいよ・・・ダウン」

 

と消え入るように逃げました。

スマホアプリの囲碁クエストやチェスクエスト、オセロクエスト等で1勝すると将棋クエストのアバターが増えるらしく、長男はそれらアプリを「スマホに入れてほしい」と懇願してきました。

(ちなみに、息子たちのスマホはgoogleのファミリー設定により私の承認がないとアプリのインストール等が出来ない仕組みになっています)

 

しかし、囲碁もチェスもルールがわからないだろうから、まずはオセロクエストを「お父さんにオセロで勝てたら」という条件で入れてあげることにしました。

 

で、オセロ対決ですが、息子たちは一般的な小学生の例にもれず、序盤からより多くの石が取れる場所だけを狙ってきます。

結果、私が圧勝しました。

長男は負けても「もう一回」と食い下がってくるので、私が知っている範囲のコツ(序盤は石を取り過ぎない、取るべきマスと相手に取らせるマスなど)を教えてあげると、たちまち私といい勝負をするようになりました。

流石に将棋を続けているだけあって、コツをつかむのが早いです。

 

私が手加減したことにより、長男は一度だけ私に勝てたので、オセロクエストを入れてあげることにしました。

 

 

それからは、しばらく対人戦でオセロをプレイしていたようですが、まったく勝てなかったようです。

手加減した私に勝ったからと言って、覚えてすぐに勝てるほどオセロは甘くないです。

 

 

 

ところで、今朝になり長男は「今度千駄ヶ谷に行きたい」と言ってきました。

最近ずーっと(旅行中も)将棋クエストをやりまくっていたので、自信がついたのでしょうか。

 

次の土曜日は午前中に教室があるので、終わったら千駄ヶ谷に直行しようと思います。

3連休は「もっとTokyo」を利用して豊洲方面へ家族旅行に出かけました。

 

コロナ以降、家族旅行を都内で済ませることが増えましたが、交通費がかからなくて、移動も楽なので癖になっています。

 

キッザニアやJAL SKY MUSEUMなどイベントをたくさん用意して、この3日間は豊洲エリアを楽しみ尽くしました。

 

 

 

 

もう2年以上前になるでしょうか。

家族旅行をしようと半年くらい前から宿泊施設に予約を入れていたのですが、その後コロナが拡大し、緊急事態宣言が発出されてしまって、施設側からやむなく予約キャンセルが入り旅行計画がなくなってしまったことがありました。

 

その時、息子たちはひどく落ち込んでしまい可哀そうだったので、それ以来、急なキャンセルに備え旅行の計画はかなり直前になってから息子たちに打ち明けるようにしています。

 

今回の旅行もギリギリまで息子たちに打ち明けていなかったのですが、「そろそろ打ち明けようか」と思っていたタイミングで息子たちを将棋会館に連れて行ったので、何の気なしに「ひとつでも昇級したら連休中に旅行に連れて行ってあげるよ」とすでに計画済の旅行計画をエサに息子たちの奮起を促す作戦に出ました。(ズルい父💦)

 

すると狙い通り息子たちは目の色を変えて初戦から勝ち星を挙げて、特に長男は初戦から5連勝を決めて、1勝券と合わせて2階級昇級したのでした。

 

 

人参をぶら下げると実力以上の力を出すようです。

 

 

 

そんな経緯があって息子たちにとっては「勝ち取った旅行」。

息子たちも大変楽しみにしていた旅行です。

 

ふり返ってみると、将棋に触れない土日は久しぶりです。

頭をリフレッシュするためにも、たまには将棋から離れた土日があってもが良いかもしれませんね。(長男は旅行中も空いた時間にウォーズやクエストを楽しんでいましたが)

先日も息子たち同士で対局していましたが、やはり次男が勝ちました。

 

棋力とか大会成績では明らかに長男の方が上。

なのに、なんで長男は次男に弱いのか…。

 

 

 

長男は、負けはしますが、次男との対局はすごく楽しそうです。

次男は突拍子もない手を指してきたりするので、その度に長男は「おいおいなんだよその手w」とか笑いながら受けています。

受けているうちに、次男の攻めがいつの間にか決まってしまうのです。

 

そう。次男との対局では、長男は受けの将棋になりがちなんですね。

 

相手の一挙手一投足に振り回されて自分の指したい手が後回しになる将棋。絶不調の時の長男がそんな将棋になります。

 

ですが、次男との対局において長男は絶不調なわけではなさそうです。

 

長男は、次男の手が「次は何してくるんだろう」と楽しみなあまり、無自覚のうちに受けに回っているのではないか、と最近は思えるのです。

 

ちなみに、次男の将棋は面白い攻めをするものの、足元がお留守で反撃されると弱いような気がします。

だから、大会等では結果を残せないのかな。

 

 

 

普段から息子たちはよくじゃれ合っています。次男が冗談を言ったり、ふざけたりして、長男がそれを見て「うふふ、いひひニコニコ」と笑っている光景を良く見ますが、息子同士の対局にそんな場面がぴたりと重なって見えるのです。

 

次男が「公園でいじわるされたぐすん」と泣いて帰ってくると、「そいつを叱ってきてやる!怒り」と血相変えて公園に向かう弟想いな兄です。

 

そんな兄弟の縮図が、兄弟対局から感じられるようで、見ていて微笑ましい気持ちになります。

 

まさに「棋は対話なり」ですね。(違う?)