棋は対話なり | ☗息子と将棋☖

☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

先日も息子たち同士で対局していましたが、やはり次男が勝ちました。

 

棋力とか大会成績では明らかに長男の方が上。

なのに、なんで長男は次男に弱いのか…。

 

 

 

長男は、負けはしますが、次男との対局はすごく楽しそうです。

次男は突拍子もない手を指してきたりするので、その度に長男は「おいおいなんだよその手w」とか笑いながら受けています。

受けているうちに、次男の攻めがいつの間にか決まってしまうのです。

 

そう。次男との対局では、長男は受けの将棋になりがちなんですね。

 

相手の一挙手一投足に振り回されて自分の指したい手が後回しになる将棋。絶不調の時の長男がそんな将棋になります。

 

ですが、次男との対局において長男は絶不調なわけではなさそうです。

 

長男は、次男の手が「次は何してくるんだろう」と楽しみなあまり、無自覚のうちに受けに回っているのではないか、と最近は思えるのです。

 

ちなみに、次男の将棋は面白い攻めをするものの、足元がお留守で反撃されると弱いような気がします。

だから、大会等では結果を残せないのかな。

 

 

 

普段から息子たちはよくじゃれ合っています。次男が冗談を言ったり、ふざけたりして、長男がそれを見て「うふふ、いひひニコニコと笑っている光景を良く見ますが、息子同士の対局にそんな場面がぴたりと重なって見えるのです。

 

次男が「公園でいじわるされたぐすんと泣いて帰ってくると、「そいつを叱ってきてやる!怒りと血相変えて公園に向かう弟想いな兄です。

 

そんな兄弟の縮図が、兄弟対局から感じられるようで、見ていて微笑ましい気持ちになります。

 

まさに「棋は対話なり」ですね。(違う?)