将棋会館道場でのマナーとか | ☗息子と将棋☖

☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

昨日は私が急に仕事お休みになりまして。

 

午前中は近隣の小学校4校に将棋クラブのポスター掲示のお願いについて電話をさせていただきました。

 

どこの学校も、急なお願いにも関わらず快くご対応いただき、本当にありがたい話です。

電話のあと、お願いの文書と一緒にポスターを郵送させていただきました。

 

将棋仲間が増えると嬉しいですねニコニコ

 

 

 

そしてお昼前に小学校の学習会に行っていた息子たちが帰宅。

 

帰宅後、息子たちが暇そうにしていたので、軽い気持ちで「千駄ヶ谷にでも行く?」と聞いたら長男も次男も「行く!」と即答したので、急遽千駄ヶ谷に行くことに。

(内心「う~ん、どうしよっかな~」→「じゃあ、今日はいいか」という流れを想定していました。外は暑いし💦)

 

長男は前回、鳩やぐらに行きそびれていたので、「行きたい」という魂胆もあったようです。

 

 

正午をまわった頃、千駄ヶ谷に到着。

そのまま鳩やぐらへ直行しました。

 

鳩やぐらには8月中頃に次男と二人で行きましたが、なんと店員さんは我々のことを覚えていてくれました。

そういうの嬉しいですね!

今回は長男も入れて3人で食事を楽しみました。

 

 

昼食後は将棋会館道場へ。

 

長男は3連勝券を持っていたので残り2連勝で昇級ですが、残念ながら2局目で負け。

 

負けのお相手は同い年くらいの子でしたが、初手から猛烈な早指しで、釣られるように長男も早指しに。

これまでの経験から、長男の「釣られ早指し」は負け将棋なんですよね。

で、案の定、秒で負けてしまった次第です💦

 

しかし他の対局は、よそ見をせずに盤面だけを見て、姿勢もピンとして、落ち着いてじっくりと指していました。

 

以前よりも盤面に集中できるようになってきましたね。

 

それが良かったのか、結果としてはその後4連勝し、トータル8勝1敗で6級に昇級することができました。

 

昇級記念品は将棋会館道場のオリジナルエコバッグをチョイス。

エコバッグ、わかりやすくてグッドなデザイン。

 

昇級を決めたところで「疲れたから」と今日はここまでとなりました。

 

 

 

一方、次男ですが、最初に2連勝したあとは7連敗。

 

波が激しい次男には「あるある」です。

 

 

ところで、次男の対局相手のひとりに小学生の子(次男よりちょっと上くらいかな?)がいたのですが、お友達と思われる子がお相手の隣の席に座って、おしゃべりしながら指しているんですね。

時々、次男との対局の盤面を指さしながら何やら話をしていました。

将棋の内容について話をしているのであれば、とんでもないマナー違反です。

助言と取られてもおかしくありませんからね。

 

少し話が違いますが、前にも、次男のお相手となった未就学くらい?の子が二歩や二手指しをするので、その都度次男が指摘しても「やってない!」の一点張りで困ったこともあったようです。

 

「静かにお座りして指す」とか「最初から最後まできちんと指す」ことが出来ることって、特に指導員や先生がいない将棋会館道場では必須だと思うのですが、それが出来ないうちに道場に来ちゃう子が稀にいるようです。

 

ただ、それって大人の責任ですよ。

 

子ども(未就学児~低学年くらい)を将棋会館道場に連れてくるなら、その子の親とか周りの大人が「ちゃんと対局できるか」を判断してあげないといけないですね。

 

私も、次男が将棋会館道場デビューするまでには「両手指しはダメ」とか「マスの真ん中に駒を置く」とか「二歩は負け」を何度も何度も指導したものです。

 

懐かしい話ですが「両手指し」を矯正するために、ボクシンググローブを付けたこともありましたね(笑)

 

 

もちろん「100%パーフェクトにお行儀よく」は小さい子には難しいので、ある程度「ちゃんと対局になれば」でいいんですよ。

 

 

今日はちょっとキツめな内容になってしまいましたが、将棋は人と対局して楽しむものである以上、お互い集中して対局するために、「強くなる方法」よりも優先して身に付けなければいけないものがあって、それを子どもに教えるのは大人としての最低限のサポートだと私は考えますので、ちょっと踏み込んで書かせていただきました。