小学生の途中でLAに移住後、

英語は話せませんし、

アメリカに行けば

身体が大きい訳でもありませんし、

捉え方によっては「イジメ」となる

ちょっかいを受けます。

 

他の日本人の方から、

日本食をお弁当で持って行くと

からかわれるから止めた方が良い、

とのアドバイスを

私も母も無視して

おむすびを持って行きます。

 

さらに焼きたらこ、

見方によっては指に見えませんか??

 

また、飲み物にポカリスウェットを

持って行きましたので、

 

「JAPが指の入った

得体の知れない黒いものを食べながら

スウェット=汗を飲んでる」

 

と大きな声で揶揄され、

ゴミや学食のサラダの草などを

投げつけられます。

 

また、私を見ると近寄って来て

何やら叫んでから

強く押してくる

年上の少年ギャングが居たり、

恐らくそいつも

いじめられっ子だと思いますが、

私を見ると近くに来て

ずっと悪口を言い続ける

少年などが居ました。

 

 

で??

泣いて過ごしたかって??

 

 

悪口少年には、物凄い勢いで

日本語の悪口をずっと言う応戦をします。

 

私自身、英語が分からないので、

相手の悪口が分からないのですが、

それと同じ状況を生み出します。

 

日本人から凄い勢いで

何かをずっと顔の目の前で言われるけど、

その内容が分からない・・・

という状況に耐えられず、

泣き出したのは悪口少年の方。

 

二度とちょっかいはありませんでした。

 

 

ランチタイムにゴミなどが飛んでくる。

 

しっかりと投げ返し、

なんなら相手が座っている

テーブルの上に靴で乗り、

ゴミを上から降らせます。

 

数ヶ月は応酬戦がありましたが、

その内嫌がらせは無くなり、

他の日本人も

ランチにおむすびや日本食の弁当を

持ってくるようになります。

 

ここら辺は

英語が分かる分からないでは無く、

嫌な環境は

自分で変えれば良いんです!!

 

 

最後の押したり叩いたりする

年上少年ギャングには賭けに出ます。

 

ある時、学内の休み時間の

混雑の中で押してきたので、

かなり強く押し返し、

彼は大人数が見る中で

フェンスに押しやられ倒れてしまいます。

 

これ以上無い

惨めな屈辱を味わいますが、

チャイムも鳴りここは水入りとなります。

 

放課後、普段は一人で帰る中、

在米歴の長い

他の日本人生徒と共に下校します。

 

すると、案の定少年ギャングは

仲間を連れて追い掛けてきます。

 

彼一人相手にも

私は勝てる気がしませんが、

その上仲間を連れ、

さらにここは学外。

 

危険は非常に高まります。

 

ただ、

何やら怒鳴っているのですが、

私は心の底から

彼が何を言っているのか分かりません。

 

英語が出来ませんので(笑)

 

そこで横の日本人生徒に通訳をさせます。

 

怒鳴っている彼が英語で話し、

通訳を経て私が日本語で返答し、

通訳を経て再び彼が彼の言い分を言う。

 

これを繰り返している内、

部外者に内容を理解させる為には、

冷静に順序立てて言う必要があり、

憤怒に駆られていた少年ギャングですが、

冷静に話す内に冷静となり、

そしてバカバカしくなり、

 

「以後気を付けるように」

 

だけで済みました(笑)

 

 

環境を変えるのは

他者の仕事では無く、

自分の仕事。

 

時には賭けをする勇気も必要です。

 

 

James奮闘記①

James奮闘記②宿題というイジメ

James奮闘記③ダメ人間は伝染病??

↑今回の記事はこの内容とリンクします↑

James奮闘記④早熟トレーダー誕生

James奮闘記⑤ブランディングの原点

 

 

 

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