私の大学院での研究は安全保障ですが、

その中で風刺漫画を使った

プロパガンダが専門です。

 

プロパガンダ=政治的宣伝であり、

私は大学時代に経営学部で

広告論に興味を持ちました。

 

商業的宣伝から政治的宣伝を研究し、

宣伝の研究を通じて

ブランディングに対する

専門性を身に付け、

企業に対するブランディングの

コンサルティングを行ったりもします。

 

 

「ブランディング」とは

企業や商品の

「イメージ」を確立させる手法です。

 

100万円のバッグと、

100円ショップのバッグ、

製作費で1万倍の差があるかと言えば、

無いです。

 

人はブランドが持つ「イメージ」に

100万円を支払っているので、

機能性とも原材料費とも

関係がありません。

 

 

さて、

3歳の頃、仲の良い女の子に

近所の年上男子が突っかかって来ると、

黙って間に入り込み、

押されても黙って動かず

逆に威圧し撃退していました。

 

これ、黙っていたのは喋れないからで、

動かないのも身体が大きかったから。

 

別に威圧する為では無いですが、

無事に撃退します。

 

評価が実態を上回っていました。

 

 

それを確立したのが小学生時代。

 

 

水泳を習っていた私、

中程度の大会などなら

出場する種目全てで

メダルを取る活躍をしていました。

 

しかし、ゴミや虫の浮く

学校のプールで泳ぐ気は無く、

学校独自での水泳の「級」は

低いものでした。

 

ただ、同じ水泳クラブに通う子も多く、

「加藤は泳ぐのが実は上手い」

というのは広く知られていました。

 

野球でもピッチャーをして、

走るのもクラス上位、

運動が出来るイメージはありました。

 

それを敢えて確立しに行ったのが

学内のドッヂボールリーグ。

 

1軍、2軍リーグに

分かれて行われる中、

私は敢えて2軍リーグに参加。

 

しかも最後の1人になるまでは

目立たず逃げ続け、

最後の1人に残り、

敵チームを全員撃破します。

 

2軍リーグの中で、

救世主であり、

天敵であるイメージが確立されると、

「上手いのにズルい」

という声が当然上がり、

学級会で私の1軍リーグ行きが

決定されます。

 

 

ある程度運動に対する

上手いイメージのある私が、

縦横無尽、八面六臂の大活躍をして

レベル違いから1軍へ昇格。

 

1軍リーグの

本当に体育の得意な連中からも

「あの加藤が来た!!」

と警戒されます。

 

こうなると、

何をやっても大活躍扱いとなります。

 

2軍の時同様に

目立たず逃げていただけですが、

最後の1人になると、

 

「やはり加藤は強い、最後まで残った」

 

と評され、

それで数人を撃破するだけで

 

「やはり加藤は凄い!!」

 

と言われ、仮に当てられても

 

「あの加藤を倒した!!」

 

となり、

私よりもドッヂボールが上手い

体育番長の子たちよりも、

高評価となります。

 

 

ここまでは、

それを想定内に敢えて行動しましたが、

予想外だったのは苦手な縄跳び。

 

二重飛びが

本当に出来なかったのですが、

出来ないので

ギャグで縄跳びを片手で持ち、

昇格試験の時に

私の足の下は何も通過しない

「飛んだ振り」をしたのですが、

先生含め誰からも何もツッコまれず、

合格になってしまいました(笑)

 

 

人は「イメージ」で物事を判断する。

 

ブランディングの原点となりました。

 

 

 

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②「安全保障論」

③「プロパガンダと広告」

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