「あれ?ホコリ?」
「ゴミ入っちゃった?」
ちゃんとお茶碗洗ったはずなんだけど・・・
お茶を淹れた時、ホコリの様なものがお茶の表面に浮いている事ありませんか?
こんにちは。
大阪・千林商店街
茶審査技術九段、
「2016年全国茶審査技術競技大会」準優勝、
日本茶インストラクターの店主のいる、
できたてほうじ茶専門店
加藤銘茶本舗です。
大丈夫です!
それは上質の良いお茶の証拠なのです。
お茶の表面にみえる白っぽいホコリの様なものは「毛茸(もうじ)」という茶の産毛(うぶげ)のようなもの。
茶葉が新芽から葉になる直前の短い期間だけ生えます。
害虫や日光から柔らかい葉を保護するためのものです。
こちらは庭の椿の新芽。お茶の木ではないのですが、同じツバキ科なのでこんな感じです。
若い柔らかい葉は、成長するにつれて硬くなるため、徐々に毛茸の必要がなくなります。
つまり毛茸は葉が若くて柔らかい新芽の時期だけ生えるものなのです。
その柔らかい新芽を摘んですぐに加工するので、毛茸もそのまま残り、お茶を淹れた時にホコリのようにみえてしまうのです。
という事で、
毛茸が浮いているお茶は、新鮮で上質な茶葉で淹れたという証拠なのです。
実はわたくし、
茶審査技術九段の主人に淹れてもらったお茶に、このホコリが浮いているのをみて、
「美味しいけど、ホコリ浮いてるやん・・・お湯のみちゃんと洗ったんかな?」なんて思っていたのです。
日本茶アドバイザーの資格のために、勉強したはず・・・たぶん・・
すっかり忘れていました
ごめんなさい。
これからはありがたくいただきます
毛茸が浮いているお茶を出してもらえたら、
「おっ!いいお茶出してもらえて嬉し~」と幸せを感じて下さいね。
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ありがとうございます。