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Atsuko's Cafe

本職 高校家庭科教師 2男1女の母
誰でも作られる簡単レシピで、美味しくできる料理を、日々研究☆
レシピの覚え書きついでに、元教え子限定で無償のお料理教室(Atsuko’s Cafe)を開催しています。

♡インスタもやってます♡
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4月5日。
生後51日の次男逞(たくま)が、乳幼児突然死症候群で亡くなって6年が経ちました。

毎年、たくまの命日は夫婦で仕事をお休みして、牧師をしているお義父様のお祈りのもと、家族で逞のことを想う時間を持ってきました。

昨年の4月はコロナウィルスが出現したばかりの頃でした。4月5日がちょうど日曜日だったこともあって、お義父様に家に来ていただくことはせず、家族で教会に行きました。

今年も、命日は翌日でしたが、日曜日に教会に行き逞を想う時間を持ちました。

教会に行くのはお正月以来で、今回行くこともお義父様にはあえてお伝えしていませんでしたが、聖書の中で子どもを亡くした親の部分を取り上げてくださっていたり、お説教にも私たち家族の心を軽くするお話をたくさん入れてくださっていたり、お義父様のお心遣いを深く感じました。

今年は、命日が翌日だったこともあり、「6年前の今日は、たくまと一緒に過ごしていたんだなぁ。翌日亡くなるとも知らずに…」と、涙があふれてきました。6年前の今日は、たくまを抱っこして、頬ずりして、あやしたら笑ってくれて、ぐずって困らせてくれて…3人の子育てに奮闘できていたことに、その時は、その毎日が当たり前で幸せより大変さがまさっていた感覚も覚えていて、哀しくて、涙があふれました。

たくまの死を通して、毎日を丁寧に生きるようになりました。日々の小さな幸せに目を向けるようになりました。子どもたちに、たくまを含めあなたたちをどれだけ大切に思っているか、言葉でも伝えるようになりました。

どれだけ後悔しても、時間もたくまの命も戻すことはできないから、今を大切に生きていきたいと思います。

教会には手料理を持っていき、終わった後、お義父様、お義母様と一緒に食べました。 

いなり寿司と桜あんぱんです。




コロナで里帰りを控えている中、お義父様とお義母様との久しぶりのお昼ごはん、子どもたちも大喜びでしたウシシもぐもぐ

 

先月、高校の友人の奥様でもあった、料理研究家の高木ゑみさん(35歳)が、8歳の息子さんを残して亡くなったことをニュースで知りました。

半年前、義弟(37歳)が3歳と5歳の娘を残して亡くなりました。


人生には、理解を越える悲し過ぎる現実が起こることがあると言うことを、突きつけられました。どう心と折り合いをつけるのか。悲しみを抱えてどう生きていけばいいのか。

残された親や子どもたち、パートナーにどう接したら、心を軽くしてあげられるのか。

子どもを亡くした私だからできることがあるのではないかと模索中です。


先日、遊びに来てくれた教え子が、たくまへのプレゼントをくれました💝
今年1年生になるはずだったたくま。 
きっとお空で喜んでるねキラキラ
帰り際にさりげなく渡してくれた教え子の優しさに感謝ですえーん


私がめそめそしていたら、子どもたちが絵をプレゼントしてくれました。

娘作

息子作

思わず笑みがこぼれました☺️

たくさんの優しさに包まれて、穏やかに7回忌を迎えられたことに感謝✨


2ヶ月ぶりにブログにログインしたら、アメンバー申請が届いていました。アメンバー申請は2週間で削除されてしまうそうあせる

もしかして、他にも申請してくださった方がいたのかも…と、色々考えて、これまでの限定公開をはずしてみました。

読みたいと思って申請してくださっていた方、承認できなくてごめんなさい🙇‍♀️

2月13日は、たくまが生きていたら6歳のお誕生日でした🎂

生後51日、乳幼児突然死症候群で亡くなった次男 逞(たくま)。

毎年2月になると思い出す授業があります。
※私は高校で家庭科を教えています。

10年前、約20年間の教師生活でたった一度だけした授業。卵の赤ちゃんを育てる授業です。

授業では、2人組になった生徒たちに生卵を渡し、2週間、登下校を共にしてもらいました。
生卵ですので、ひびが入ったり、落として割ってしまう生徒たちも出てきます。

ある生徒が、「階段の手すりを滑り台にみたてて、2人で卵ちゃんを滑らせて遊ばせていたら、うっかり落として割れてしまった」と言ってきました。

代わりが欲しいと言う生徒に、「赤ちゃんの代わりはいません。もし、これが本当の赤ちゃんだったらどうなると思う?亡くなってしまったかもしれない。もしくは、障害が残ってしまうことだってあるかもしれない。」真剣に話す私に、2人はことの重大さに気付き、卵の赤ちゃんに「ごめんね」と謝りながら、木の下に埋めて、涙ながらにお墓を作ってあげていました。

当時、第一子を妊娠中だった私は、年度途中で産休に入ることが決まっており、生徒たちへの申し訳ない気持ちも手伝って、いつも以上に気合いの入った授業をしていました。

生徒たちも、そんな私の気迫に押されてか、卵ちゃんに感情移入して、真剣に授業に向き合ってくれていました。

この授業の4年後に、第三子として生まれたたくま。1人目の時は、丁寧に丁寧に育てていた私も、3人目と言うことで緊張感もなく、2歳と4歳の子どもたちの方ばかりに気を取られていました。そんな時に起こってしまったたくまの死。

乳幼児突然死症候群は、原因不明の突然死とは言われるものの、原因を突き止めたくなる親心からか、色々とネット検索していると、「欧米では乳幼児突然死症候群の7割は親が原因と言われている」と言う記事に行き着き、「やっぱり私のせいなんだ」と、自分を責めて責めて、今でもやっぱりその気持ちは抜けきれなくて、そんな私が思い出すのがこの授業でした。

「偉そうにあんな授業してた私が、結局、自分の落ち度で子どもを亡くしてしまった」

そんな後ろめたい気分と同時に思い出す授業でした。

たくまの死から6年経ち、気持ちは穏やかになってきたとは言え、たくまの誕生月を迎えて、またこの授業を思い出していた時、10年前の生徒から、ひょっこり連絡がありました。

「先生のあの授業が忘れられなくて…」と言う生徒が書いた、当時の授業を生徒視点で描いたエッセイ。

女子高生の私が同級生と学生結婚した話

あっけらかんとしたこのエッセイに、自然と笑みがこぼれました。


その後、このエッセイのことが記事に取り上げられました。

私のこの授業への後ろめたさをよそに、何だかいい先生に仕立ててもらっています照れ

さらに、エッセイを書いたエムコちゃんが、エッセイを読んだ当時のクラスメイトたちの嬉しいコメントもたくさん見せてくれました。みんな、授業のこと、各々の感情と共に覚えてくれているのねー😭


この授業をしてよかったんだ。と、許された気分になりました。

たくまのお誕生日を前に、こんな奇跡が起こるなんて。きっとたくまが巡り合わせてくれたのではないかと思います。

たくまの亡くなる2ヶ月前に、大人になった別の生徒の、臨月だったお腹の中で尊い命が天に召されました。この授業を思い出す度、共に思い出す感情です。彼女が自分を責めてませんように。

価値ある授業だと周りからはたくさん評価していただいてとても嬉しく思っています。

その重みゆえに、きっともうしないだろうと、今は思います。でも、「やってよかった。」そう思わせてくれたエムコちゃんに、心から感謝していますドキドキ


毎年、お誕生日は、たくまの写真を囲んでお祝いしています。

今年は、友人がケーキを買ってきてくれて、みんなで一緒に食べましたバースデーケーキ

これまでのたくまの誕生日を振り返ってみました。

5歳

4歳

3歳

2歳

1歳

亡くなって1ヶ月後の子どもの日

亡くなる1ヶ月前の子どもの日
スポンジケーキを私が焼いて、夫がデコレーションした力作ですキラキラ菱餅も手作りしました桜


手作りケーキを囲んでお祝いするごとに、たくまとの思い出が増えていきます流れ星

生きていたら、今年はもう小学生だね。
10歳の娘もエッセイを読んで、「私も育てる!」と、卵ちゃんを育てています。
来週あたり、ホットケーキにでもしようかな(笑)

折り紙好きの娘が、たっくんのランドセルを折ってくれました。

しばらくブログをお休みしていましたが、今後は、たくまに関する気持ちのみ、書き残していきたいと思います。

なぜ書くのか。

それは、弟を亡くした娘と息子が、たくまを亡くした時のことや母の気持ちを知りたいと思った時、自分のペースで読んでくれたらいいなと思うから。そういう時が来るか来ないかは、分からないけど、刻々と変化する私の気持ちを、聞かれたその時の感情で話すのは何だか違うなと思ったのが1つ。

たくまの誕生日や命日に、たくまだけのことを考えながら文を綴ることで、たくまとの時間を共有できている気持ちになれることが1つ。自分の気持ちに向き合うことは、辛い時もあったけど、書き終わる度に、少しずつ心が穏やかになっていった気がします。

私がたくまを亡くした時、「乳幼児突然死症候群」で検索して、色々な記事に行き着きました。その時、同じ原因で子どもを亡くされた方のブログが、一番心に響き、知りたいことを知れたり、学ぶこと、元気づけられることもあったのが1つ。

たくまの記事の大半は、限定公開にしています。

亡くなって1年は普通に公開していましたが、周りに心配かけまいと、元気な部分だけ書く自分に気付き、素直な自分の気持ちを書くため、限定公開にしました。
※現在は限定公開、はずしています(2021.4.5)

テーマ「たくま」で、これまで書いたたくまの記事のタイトルを見ることができます。





コロナウィルスが世界中で猛威を奮っています。

ニュースを見ては胸が痛み、ブログを更新する手も止まっています。

こんな状況の中でも、生徒たちのエネルギーに元気をもらっています。

家庭科授業レポート

しばらくAtsuko's Cafeはお休みします。

いつも見てくださっている方、ありがとうございます🍀

コロナウィルスが早く終息しますように。。。


4月5日。
生後51日で、次男逞(たくま)が亡くなって(乳幼児突然死症候群)5年が経ちました。

毎年、この時期は気分が落ち込みがちなのですが、親戚が集まり、牧師をしているお義父様のお祈りのもと、みんなで逞のことを想う時間を持つことで、穏やかな心を取り戻すことができています。

今年は、高齢の両親へのコロナの影響も考え、家族だけで逞の時間を持ちました。

家族で賛美歌を歌ってお祈りをし、逞のアルバムを見て、思い出を話しあいました。当時、2歳と4歳だった子どもたち。特に下の子は、直接の記憶が少ないので、写真を見ながら、当時のエピソードをいっぱい話してあげました。

子どもたちが描いた、逞の絵。
あたたかい言葉にほっこり。
でも…写真の模写なので、なんだかおかしなことになってしまいました。おじさんかー(笑)

息子はこれ↓
今度は、記憶の中の逞を描いてもらおうっと😅



コロナの勢いが止まりません。

このまま日本は、世界はどうなってしまうのだろう。

家族がコロナにかかってしまったら、どうしよう。

夫婦とも仕事が忙しく、フルで学童に子どもたちを預けている我が家。いつ誰がかかってもおかしくない状況に思えて、不安がつのります。

もしたっくんが生きていたら、幼稚園にお預かりで、心配はさらに増していたんだろうな。

今、私にできることは、栄養のある物をしっかりと食べさせて、ゆっくり休養を取り、免疫力をアップさせること。

コロナへの不安と仕事へのプレッシャーで押しつぶされそうですが、いつも変わらぬ夫の平常心と、子どもたちの笑顔に元気をもらって、前に進みたいと思います。

逞の命日は、家族の絆を再確認する大切な日になっています。

今日にも緊急事態宣言が出される様です。

今一度、コロナ感染予防の気持ちを引き締めて、子どもたちと過ごす時間を大切にしていきたいと思います。
 









今年は、つくしの時期を読み間違えて、気付くとスギナでいっぱいになっていましたあせる

でも、少しだけ見つけたつくしで、子どもたちリクエストのかき揚げを作りましたキラキラ


手巻き寿司のお供にラブラブ


畑のパセリでかさ増ししてます(笑)
つくしのかき揚げの作り方

別の日は、卵とじにしました。


地元の生産者一番で買った美味しい天ぷらでかさ増し(笑)
つくしの卵とじの作り方

最近の畑の収穫音譜

水菜は

水菜たっぷり鍋爆笑

サラダ菜は

サムギョプサルのお供にウインク


今年は紫玉ねぎをたくさん植えてみました。


花壇の端にもペコロスを音譜

今年は花壇のかわりにペコロス畑にしようと思ってたら、子どもたちから阻止されて、共存しています(笑)

外食できないので、夜はお庭でお花見焼肉🌷

お取り寄せした桜もなかの皮で、

桜もなかを作ったりして楽しんでいます🌸


お散歩中の桜

暗いニュースが多いですが、自然と共に、小さな喜びを大切に過ごしていきたいと思います🍀