生後51日の次男逞(たくま)が、乳幼児突然死症候群で亡くなって6年が経ちました。
毎年、たくまの命日は夫婦で仕事をお休みして、牧師をしているお義父様のお祈りのもと、家族で逞のことを想う時間を持ってきました。
昨年の4月はコロナウィルスが出現したばかりの頃でした。4月5日がちょうど日曜日だったこともあって、お義父様に家に来ていただくことはせず、家族で教会に行きました。
今年も、命日は翌日でしたが、日曜日に教会に行き逞を想う時間を持ちました。
教会に行くのはお正月以来で、今回行くこともお義父様にはあえてお伝えしていませんでしたが、聖書の中で子どもを亡くした親の部分を取り上げてくださっていたり、お説教にも私たち家族の心を軽くするお話をたくさん入れてくださっていたり、お義父様のお心遣いを深く感じました。
今年は、命日が翌日だったこともあり、「6年前の今日は、たくまと一緒に過ごしていたんだなぁ。翌日亡くなるとも知らずに…」と、涙があふれてきました。6年前の今日は、たくまを抱っこして、頬ずりして、あやしたら笑ってくれて、ぐずって困らせてくれて…3人の子育てに奮闘できていたことに、その時は、その毎日が当たり前で幸せより大変さがまさっていた感覚も覚えていて、哀しくて、涙があふれました。
たくまの死を通して、毎日を丁寧に生きるようになりました。日々の小さな幸せに目を向けるようになりました。子どもたちに、たくまを含めあなたたちをどれだけ大切に思っているか、言葉でも伝えるようになりました。
どれだけ後悔しても、時間もたくまの命も戻すことはできないから、今を大切に生きていきたいと思います。
教会には手料理を持っていき、終わった後、お義父様、お義母様と一緒に食べました。
コロナで里帰りを控えている中、お義父様とお義母様との久しぶりのお昼ごはん、子どもたちも大喜びでした
先月、高校の友人の奥様でもあった、料理研究家の高木ゑみさん(35歳)が、8歳の息子さんを残して亡くなったことをニュースで知りました。
半年前、義弟(37歳)が3歳と5歳の娘を残して亡くなりました。
人生には、理解を越える悲し過ぎる現実が起こることがあると言うことを、突きつけられました。どう心と折り合いをつけるのか。悲しみを抱えてどう生きていけばいいのか。
残された親や子どもたち、パートナーにどう接したら、心を軽くしてあげられるのか。
子どもを亡くした私だからできることがあるのではないかと模索中です。
先日、遊びに来てくれた教え子が、たくまへのプレゼントをくれました💝
きっとお空で喜んでるね
帰り際にさりげなく渡してくれた教え子の優しさに感謝です
私がめそめそしていたら、子どもたちが絵をプレゼントしてくれました。
娘作
たくさんの優しさに包まれて、穏やかに7回忌を迎えられたことに感謝✨
2ヶ月ぶりにブログにログインしたら、アメンバー申請が届いていました。アメンバー申請は2週間で削除されてしまうそう
もしかして、他にも申請してくださった方がいたのかも…と、色々考えて、これまでの限定公開をはずしてみました。
読みたいと思って申請してくださっていた方、承認できなくてごめんなさい🙇♀️