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【府中牝馬S(GII)】(東京)~イタリアンレッド クビ差凌いで重賞3連勝

東京11Rの第59回府中牝馬ステークス(GII、3歳上牝馬、芝1800m)は5番人気イタリアンレッド(中舘英二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒8(稍重)。クビ差2着に4番人気アニメイトバイオ、さらにクビ差で3着に3番人気フミノイマージンが入った。

イタリアンレッドは栗東・石坂正厩舎の5歳牝馬で、父ネオユニヴァース、母バルドネキア(母の父Indian Ridge)。通算成績は18戦8勝となった。

~レース後のコメント~
1着 イタリアンレッド(中舘騎手)
「今日は、馬が走りたいように走らせました。最近、引っ掛かることが多かったので、折り合いもついていた方だと思います。とにかくこの馬は自分との戦いです。この馬の競馬が出来れば走れます。ですから、相手のこと、アパパネがどうかとか、そんなことはまったく考えていませんでした。乗り役を問わず頑張れる馬ですから、次のGIでも頑張ってくれると思います」

2着 アニメイトバイオ(田辺騎手)
「外の速い馬に絡まれたくありませんでしたから、あまり出して行くつもりはありませんでした。最後はいい脚を使っています。もう少しでした」

4着 アスカトップレディ(大庭騎手)
「指示通り、完璧に乗れたと思います」

5着 コロンバスサークル(藤岡佑騎手)
「すごくいい雰囲気で、手応えも抜群でした。直線も、どこを割るかだけでした。ただ、アパパネをマークしていた分、仕掛けが遅れてしまいました。先に外から出られてしまいましたから、もっと早く出して行けば良かったと思います」

14着 アパパネ(蛯名騎手)
「普通に競馬をして、普通に前も空いて、これ以上ない競馬をしたと思います。まだ重いですね。反応がありませんでした。調教はしっかりやってきたのですが、それでも絞れません。何とか次のGIで巻き返したいと思います」

【白秋S】(東京)~追い比べから抜けてツルマルネオ

東京10Rの白秋ステークス(3歳上1600万下、芝1400m)は3番人気ツルマルネオ(武士沢友治騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒6(稍重)。1馬身差2着に1番人気ヒットジャポット、さらに1馬身1/4差で3着に2番人気シルクウェッジが入った。

ツルマルネオは栗東・石坂正厩舎の5歳セン馬で、父ネオユニヴァース、母ノーザンヴィーナス(母の父ノーザンテースト)。通算成績は24戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ツルマルネオ(武士沢騎手)
「前半から4コーナーまで力をタメることが出来ました。直線追い出すと本当によく伸びてくれました」

2着 ヒットジャポット(ピンナ騎手)
「思ったより1ハロン短かったかもしれません。ペースも速く、4コーナーを回って前には届かないかもしれないと思いました。もう少し前に行きたかったし、外枠で外を回ったし、勝った馬も強かったです」

3着 シルクウェッジ(蛯名騎手)
「競馬はスムースに運べましたが、最後追い出した時に少し馬が浮くような感じがありました。まだ本当のデキではないのかもしれません」

4着 ラテアート(太宰騎手)
「タメれば終い伸びると聞いていたので、いいポジションで最後もいい脚を使ってくれました。頑張っていますよ」

【サフラン賞】(東京)~イチオクノホシ 末脚切れてデビュー2連勝

東京9Rのサフラン賞(2歳500万下、牝馬限定、芝1400m)は4番人気イチオクノホシ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒4(稍重)。1馬身1/2差2着に1番人気トランドネージュ、さらに1馬身3/4差で3着に7番人気コスモアンドロメダが入った。

イチオクノホシは美浦・矢野英一厩舎の2歳牝馬で、父ゼンノロブロイ、母レディイン(母の父Kendor)。通算成績は2戦2勝となった。

~レース後のコメント~
1着 イチオクノホシ(蛯名騎手)
「中々大した馬ですね。キレもあるし、体に芯が入ればもっと良くなると思います。距離は1600mくらいまで大丈夫でしょう」

2着 トランドネージュ(三浦騎手)
「道中、外へ逃げながら走っていました。切れ味はすごいものがありますし、最後までしっかり走っていました」

4着 ブランダムール(田辺騎手)
「イレ込みが、今日はずっと抜けませんでした。それでもよく走っていると思います。力はありますから、精神的に余裕を持てるようになればいいですね」

5着 フィロパトール(吉田豊騎手)
「スピードもあるし、いい馬ですね。出来れば2~3番手からと思っていました。最後も並ばれる形だったらもっとやれたと思います」

【竹尾特別】(新潟)~G前捉えてヤマカツハクリュウ

新潟12Rの竹尾特別(3歳上500万下、芝1600m)は1番人気ヤマカツハクリュウ(木幡初広騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。アタマ差2着に3番人気ナイスミーチュー、さらに2馬身差で3着に11番人気カレンデイムーンが入った。

ヤマカツハクリュウは栗東・小島貞博厩舎の4歳牡馬で、父クロフネ、母ヤマカツリリー(母の父ティンバーカントリー)。通算成績は16戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ヤマカツハクリュウ(木幡騎手)
「確実に脚を使ってくれますし、期待していました。長くいい脚が使えるようになっています。ここは力上位でしたね」

2着 ナイスミーチュー(上村騎手)
「勝った馬の決め脚が上でしたね。うまく流れに乗れましたし、この馬も伸びているのですが…」

3着 カレンデイムーン(松田騎手)
「スムースな競馬で最後もよく伸びました。このくらいの距離がベストでしょうか」

【角田浜特別】(新潟)~ガンドッグ 逃げ切りV

新潟11Rの角田浜特別(3歳上1000万下、ダート1200m)は1番人気ガンドッグ(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒1(重)。2馬身差2着に11番人気ファンドリカップ、さらに2馬身差で3着に4番人気タンジブルアセットが入った。

ガンドッグは美浦・久保田貴厩舎の4歳セン馬で、父ジャングルポケット、母グランシェール(母の父ビゼンニシキ)。通算成績は13戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ガンドッグ(吉田隼騎手)
「小細工せずに行こうと思っていました。行き切ればハミが抜けますし、その分最後までもってくれました」

2着 ファンドリカップ(勝浦騎手)
「勝った馬には離されましたが、一生懸命伸びていました。ロスなく運べました」

3着 タンジブルアセット(丹内騎手)
「力のある馬です。ダートの方が合っているのではないでしょうか」

【菅名岳特別】(新潟)~ゴールドブライアン 人気に応える

新潟9Rの菅名岳特別(3歳上500万下、芝2000m)は1番人気ゴールドブライアン(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分3秒8(良)。1馬身差2着に2番人気フクラムサイフ、さらに1馬身差で3着に7番人気ライジングサンが入った。

ゴールドブライアンは栗東・浅見秀一厩舎の3歳牡馬で、父ステイゴールド、母ブライアンズビット(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は12戦2勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ゴールドブライアン(吉田隼騎手)
「外回りでしたし、じっくり乗りました。直線外へ出したらすぐにギアが変わりましたし、楽でしたね。抜け出してからも遊んでいたくらいですし、この条件なら昇級しても楽しみです」

4着 ヴェルデグリーン(津村騎手)
「直線半ばまで出せるところがなくて…かわいそうな競馬をしてしまいました」

【清水S】(京都)~ミキノバンジョー 快勝

京都10Rの清水ステークス(3歳上1600万下ハンデ、芝1600m)は6番人気ミキノバンジョー(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒2(稍重)。3/4馬身差2着に3番人気ドリームカトラス、さらに1/2馬身差で3着に1番人気ダノンシャークが入った。

ミキノバンジョーは栗東・大橋勇樹厩舎の4歳牡馬で、父グラスワンダー、母ニホンピロオリーブ(母の父リヴリア)。通算成績は19戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ミキノバンジョー(武豊騎手)
「うまく嵌りましたが、切れる脚があります。こういう距離も合っているようです」

3着 ダノンシャーク(福永騎手)
「ゲートの中が良くありませんでした。馬はすごく良くなっていますが、課題はゲートです」

5着 アスカクリチャン(田中勝騎手)
「昇級戦でしたが、いい脚を使ってくれています」

【壬生特別】(京都)~内から脚を伸ばしてタガノラヴキセキ

京都9Rの壬生特別(3歳上1000万下、芝1200m)は4番人気タガノラヴキセキ(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒6(稍重)。ハナ差2着に13番人気オーセロワ、さらにクビ差で3着に3番人気タマモコントラバスが入った。

タガノラヴキセキは栗東・河内洋厩舎の3歳牝馬で、父フジキセキ、母タガノシャルマン(母の父トニービン)。通算成績は11戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 タガノラヴキセキ(池添騎手)
「スタートをしっかり出て、タメて行くことが出来ました。馬なりの位置取りで、逃げ馬の後ろでレースを進めましたし、リズム良く走っていました。抜けてからフワッとした分、際どくなりましたが、内容としてはいいレースだったと思います」

2着 オーセロワ(北村友騎手)
「ゲートが速かったですし、今の馬場も合うのかもしれません。一旦抜けられましたが、盛り返す脚を使ってくれました。馬も良くなっていたんだと思います」

8着 エーシンヒットマン(藤岡康騎手)
「今日はずっと力んで走っていました。それに尽きますね。馬は良くなっていたんですが…」


【メイクデビュー】(東京3R、4R)

東京3Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、ダート1400m)は2番人気ヴェイグストーリー(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分26秒4(重)。2馬身1/2差2着に5番人気クニコチャン、さらに1馬身1/4差で3着に1番人気ドラゴンプライドが入った。

ヴェイグストーリーは美浦・中川公成厩舎の2歳牝馬で、父ゴールドアリュール、母ウインドヴェイン(母の父エリシオ)。

~レース後のコメント~
1着 ヴェイグストーリー(蛯名騎手)
「何かモタモタと物見をしたりして、行く感じがないんです。抜けて1頭になった時も大丈夫かなと気になりました。ま、何とかうまく後ろの馬がついて来てくれたので上手に走ってくれましたが、この子供子供したところが抜ければ良くなりますね」

2着 クニコチャン(嶋田騎手)
「スタートで挟まれてしまって遅れてしまいましたが、もったいなかったですね。道中一定のリズムで走らずに、時々ハミを取って行こうとするんです。それでも前が空いてからはよく伸びました。もう少し自分のリズムで走れればいいですね」

3着 ドラゴンプライド(二ノ宮調教師)
「好スタートを切って好位につけたのに伸びませんでしたね。そのまま行った方が良かったかもしれません。多少ズブいところもありそうですが、走ることは分かりました」


東京4Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1600m)は4番人気ハイリリー(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒3(重)。1/2馬身差2着に2番人気エンドレスノット、さらに2馬身差で3着に5番人気グランシャルムが入った。

ハイリリーは美浦・尾形充弘厩舎の2歳牝馬で、父アグネスタキオン、母テイクミーハイヤー(母の父トニービン)。

~レース後のコメント~
1着 ハイリリー(吉田豊騎手)
「トモがまだ緩くて…。ゲートを出てからも変に急がせないように行きました。道中はリズム良く走っていましたし、最後はいい脚を使ってくれました」

2着 エンドレスノット(丸山騎手)
「馬の体質が弱くてフラフラしていましたが、走りますよ。今日は勝ち馬が強かったと思います」

3着 グランシャルム(蛯名騎手)
「能力があるのは分かっていました。でも気性が激しく、コントロールがうまく出来ないですね。上手にコントロールが出来るようになればもっと走ると思います」


【2歳未勝利】(東京1R、2R)シンハヤブサ・ハードロッカー

東京1Rの2歳未勝利戦(ダート1400m)は3番人気シンハヤブサ(太宰啓介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分27秒7(重)。3馬身1/2差2着に5番人気コスモポーラベア、さらに2馬身差で3着に10番人気トウショウテイストが入った。

シンハヤブサは栗東・本田優厩舎の2歳牡馬で、父プリサイスエンド、母ダイモンジ(母の父ヤマニンスキー)。通算成績は5戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 シンハヤブサ(太宰騎手)
「砂を被ると嫌がる馬で、内枠だし、行けたら行くように言われていました。スタートも良かったし、うまくハナを切れましたので、後は余裕があって楽でした。スピードがありますね。距離はもう少しある方が良さそうです」

2着 コスモポーラベア(田辺騎手)
「道中、他の馬を気にしていました。直線も馬の間に入ろうとすると怯むので、外に出したらいい脚を使いました。まだ競馬を覚えていないのでしょう」

3着 トウショウテイスト(武士沢騎手)
「まだ他の馬が怖いようですね。砂を被るのも嫌なんですね。直線で抜け出しそうな格好をしているんですが、フラフラしてしまって、気持ちの問題ですね」

4着 ズームイン(中舘騎手)
「内容としてはいいですね。距離はもう少し短い方がいいかもしれませんね」


東京2Rの2歳未勝利戦(芝1800m)は2番人気ハードロッカー(藤田伸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒0(重)。ハナ差2着に5番人気コスモオオゾラ、さらにアタマ差で3着に3番人気ラインシルビアが入った。

ハードロッカーは美浦・藤沢和雄厩舎の2歳牡馬で、父ブライアンズタイム、母ダラバンカ(母の父In The Wings)。通算成績は3戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ハードロッカー(藤田騎手)
「展開はきつかったけれど、よく辛抱してくれました」

2着 コスモオオゾラ(中谷騎手)
「最後まで1度も勝ち馬を交わしていないし、仕方ないです」

4着 ガンセ(蛯名騎手)
「2戦目で気が入りすぎていました。もう少し落ち着いて、2番手で競馬が出来れば良かったんですが…。瞬発力勝負になると苦しいです」