3つの特例の北東北旅行 その22~津軽線蟹田~三厩編
三厩行きが入ってきました。
ピンク色の車両ではありませんでした。
羽越本線仕様の適当方向幕がここでも使用されていました(ぁw
海の近くの蟹田ですが、蟹田から先はしばらく山里を走ります。
途中、外ケ浜町役場の前を通ります。
一応、JR東日本とJR北海道の境界駅である中小国駅に到着です。しかしJR北海道の列車は1本もこの駅に停まりません。
というのも、津軽線はJR東日本、海峡線はJR北海道となっています。で、この駅はその2つの路線が分岐する駅・・・とはなっていますが、青森駅の時刻表にもあったように、海峡線は普通列車が1本も走らない路線のため、全列車特急(+急行はなます)。で、特急は両側が津軽線の蟹田駅に停車した後、この駅を通過して海峡線の駅に停まっていく・・・となる。
じゃあこの駅はどの列車が停まるのかといえば、JR東日本の津軽線の列車だけが停まります。
ちょうど伯備線の布原駅みたいなものかなw
なお、運賃計算は蟹田乗り換えでも中小国で乗り換えたとみなした距離で計算するようです(例:三厩→木古内は三厩→蟹田→木古内と乗り継ぐが、実際は三厩→中小国→木古内の距離で運賃を計算する)
ちなみに、本日は蟹田~中小国間を2往復します(ぁ
ん・・・てか中小国って
大国に対する中小国?(ぁ
ほら、大手に対する中小手みたいなw
中小国で「ちゅうしょうこく」か・・・うーむ。
でもこれ系って中と小を切り離せないんだよねw
だって、中手だと囲碁になるし、小手だとコテじゃんw
で、中国だと岡山とか島根だし、小国・・・はあるか(ぁ
境界駅の駅名に「国」の字が入っているのも、北海道=異国って感じがして良いですなww
中小国駅前にあった木。
この木が北海道の入口をさしているのかもしれません(ぇ
右に立派な線路が分岐していきます。海峡線です。
本州と北海道をつなぐ線路だから立派です。
海峡線よさようなら。
北海道新幹線(建設中)が見えます。
左がそれで、右の高架線は海峡線。
どちらも立派ですが、新幹線は海峡線の上を行ってます(ぁ
上越駅みたいな雰囲気の奥津軽駅が建設中のようです。
その新幹線駅に一番近い駅である大平(おおだい)駅に到着。
「おおだいら」でも「おおひら」でもなく「おおだい」
地味に難読駅ですね・・・w
ここから深山幽谷に入ります。
RPGに出て来そうな雰囲気の森がありました。
山の割にはあまり起伏はなさそうな雰囲気でした。
並行する道路が見えるところもあります。
もちろんトンネルもあります。
海峡線といったん再会。
しかし、津軽線から海峡線は見えず、お互いの道を行くという感じです。
次の津軽二股駅、海峡線の津軽今別駅と至近距離にありまして、両者を連絡する通路がありました。
会社が違うから駅名が違うのかな・・・?
今別駅は津軽線、津軽今別駅は海峡線。どっちも津軽にあります。そしてそんなに離れていない。
JRと私鉄の関係みたいですね・・・
これが津軽二股駅。
地名としては二股なんでしょうね、きっと。
あるいは線路が二股に分かれるから津軽二股!?(ぇ
色々とツッコミどころ満載の駅名ですw
柵の向こうは津軽今別駅です。
あとでとおります
その海峡線の下をくぐり、本当にお別れです。
大川平という大平と同じパターン(?)の難読駅を過ぎます。
山で全然平らじゃねぇwww
津軽がつかない今別に到着です。
ここで1両編成の三厩行きは一番満員になりました。
今別の町は海に面しています。蟹田以来の海です。
ちなみに海沿いに平舘という地域があるのだとか・・・
蟹田駅からそっち方面へ町営バスが出ていました。
三厩まで海の近くを走るのですが、海が見えないところもあります。
終点1つ手前の津軽浜名駅に到着です。
小さい駅ですが、ここでほとんどの人が降りていきました。
駅前にある高校へ通学するためでしょうか。
より海に近い道路は町営バスが走っています。
今別を過ぎて三厩に入るところでもまだ海沿いです。
三厩の町が近づいていきます。
集落が途切れるあたりが町境。
三厩の町が見えてきました。
今別を挟んで蟹田と同じ外ケ浜町です(ぇ
津軽半島は飛び地合併だらけです;;
いよいよ三厩に到着です。
終着駅の雰囲気がします。
津軽線の末端は車庫でした。
ここからトンネルで竜飛海底駅とつながっている・・・というネタがあればおもしろいのだがww(ぁ
乗ってきた列車は折り返し蟹田行きとなります。
五能線や久慈ほどではないが、鉄が数名、この駅で撮影していましたw
折り返し時間は8分しかないのでかなり急ぎ足でしたが(ぁ
折り返し列車で蟹田まで戻り、いよいよ特急に乗るという特例を使います。