涅槃会 | たかしまりょうのかたりましょう♫

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かたりすと・高島 亮のブログです。

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今日(2月15日)は、お釈迦さまが亡くなったとされる日。
釈迦入滅の日ですね。
 
お釈迦さまは、長者のもてなしで出されたキノコ料理を食べ、
それにあたったのが原因と言われています。
 
「きのこを食べて生き残ろう(いキノコろう)」
というのは小林正観さん定番のダジャレですが、
お釈迦さまは生き残らなかったんですね。
 
食あたりとも毒キノコとも言われているようですが、
最期がこういう形というのは気の毒、
というか、きのこ毒です。
 
と一般的には感じるところですが、
正観さん曰く、お釈迦さまはそうなることがわかっていて、
あえて食べたのだそうです。
 
長者の善意を受けるために。
 
命よりも、善意を受け取るほうを選んだわけです。
キノコを食べて生き残ろうよりも、
イノチをかけて受け取ろうだったんですね。
 
ここまでできるとは、さすがお釈迦さま!(上から目線だなー^^;)
もはや悟りの境地ですね!(いやいや、お釈迦さまはとっくに悟ってたって^^;)
 
悟りの世界に行くことを「涅槃(ねはん)に入る」とも言うので、
2月15日は「涅槃会(ねはんえ)」とも言われます。
 
ちなみに、旧暦の15日だから、十五夜(満月)だったということですね。
 
涅槃に入るとき、お釈迦さまは頭を北にして(だから北枕)西を向いて(だから西方浄土)右脇を下にしていたとされています。
 
つまり、半身にして寝る姿だったわけですね。
だから、寝半(^^)
 
ちなみに、この話は世に出ていないのですが、
そのときお釈迦さまは、喉が渇いたのでしょう、
炭酸飲料を所望されたらしいのです。
 
その飲み物とは・・・
 
新たに出た「Mets(キリンメッツ)」でした。
 
ニューメッツ(入滅)!
 
ゲッツ!
(サーーーーー。 ←坂野さんが引ける音です)