かたりましょうのたかしまりょうです。
昨日、長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの国民栄誉賞授与式にからんで、
その背番号から、
「33+55=88」だから、
「3・5・8」が2組ですね、
と書きました。
すると、フェイスブックでそれを見てくれた久美子さんから、
「長嶋さんと松井さんと一緒に、背番号88の原監督もいたので、
ダブル3・5・8でしたね」
とコメントをいただきました。
そうですね!
たしかに、足し算(33+55)をしなくても、
原監督がいたので、すでに88もそろっていたんですね!
久美子さん、教えていただきありがとうございました~(^^)/
「原監督の次(かなり先になると思いますが)は松井さんに」
という声もあるようですから、
もし本当にそのとおりになったら、
ジャイアンツの監督は、
長嶋監督(33)→原監督(88)→松井監督(55?)
ということになる(松井さんの背番号が変わらなければ)ので、
そこにシナリオを感じることができますね。
あるいは、
長嶋監督時代に松井選手が4番を打ち(33+55)、
それが原監督(88)に引き継がれたということで、
やはり「33+55→(=)88」というストーリーになっていた、
と読むこともできます。
まあ、いずれにしても数字を使った遊びですが(^^)
(なので、あまりマジになりすぎず、おもしろがるくらいでいきましょう)
ということで、
昨日は「今日のHERO」というタイトルで書いたのですが、
HEROINE(ヘロインじゃないですよ^^;)のことを話し忘れていました。
(あ、横峯さくらさんのこともチラッと書きましたが)
昨日のHEROINEは、おばあちゃんでーす(^-^)/
どこのおばあちゃんかというと、
バス停のおばあちゃんです。
昨日、カフェで本の執筆(がらみのこと)をしたあと、
バスで帰宅することにしました。
バス停に行くと、おばあちゃんが1人待っていました。
ぼくが自分の乗るバスの時間をたしかめようと時刻表を見ていたら、
「すみません」
とおばあちゃんが声をかけてきました。
「すみません、渋谷行きはまだありますか?」
「ちょっと待ってくださいね~」
渋谷行きのは裏側にあったので
それを見て確認すると、
最終は(夜の)9時半でした。
まだ8時40分だったので、
「大丈夫ですよ。9時半までありますから」
「あら、そう!よかったわ~」
「次のバスは、8時52分ですね」
「そうですか、じゃああと10分くらいで来るのね。
見てもらえて助かったわ。字が小さいから、
夜は暗くて見えないのよね~。
どうもありがとう」
「どういたしまして~」
たしかに、そのバス停のある場所は、
街灯がなくてちょっと暗いんです。
歩道にある自動販売機の明かりで、
なんとか時刻表の時間が読めるというくらい暗い。
ぼくは自分の乗るバス(川崎行き)が来るまで、
その自販機の光で本を読んで待つことにしました。
するとおばあちゃんが自販機のところに来て、
「便利ね~、自動販売機って」
「そうですね~」
おばあちゃんは何か飲むのかな~?と思って見ていると、
「何か1つ選んで。さっきのお礼(^^)」
とぼくにすすめてくれたのでした。
「えっ!?いや、いいですよ」
時刻表を見てあげたくらいでごちそうしてもらうなんて!
こんなことでおごってあげてたら、おばあちゃん、
自動販売機が何台あっても足りないよ~!
と思って遠慮しようとすると、
「いいのいいの。気持ちだから」
いやいや、かえって申し訳ないです、
と言いかけて、ぼくは言葉を飲み込みました。
ここで遠慮したら、
こっちは慎ましやか(に見える)かもしれないけど、
おばあちゃん、ちょっとさびしいかもしれないな。
せっかくお礼をしようと思って言ったのに、
相手が受け取ってくれなかったら(受け取り拒否されたら)、
ちょっとさびしいって思うよな。
「そうですかあ。じゃ、ありがたくいただきます!」
「どれでもいいのよ。お好きなのをどうぞ」
「じゃ、これをいただきます。ありがとうございます!」
「いいのよ、気持ちだから」
ぼくが選んだのは、オロナミンC。
ぼくが子どもの頃、昆ちゃん(大村昆さん)がCMで、
「オロナミンCは、小さな巨人です」
てなことを言っていたような気がするな(^^)。
やっぱり、昨日は巨人の日だったのか?
おばあちゃんからごちそうになった1本を飲み干すと、
ちょうどぼくのほうのバスが来ました。
「じゃあ、ぼくはこれに乗ります。ごちそうさまでした~」
「ありがとうございました。助かったわ」
「それじゃ、お気をつけて~」
互いにお辞儀をしながら、
ぼくはバスに乗り込み、
ドアが閉まります。
昨日は、すてきなおばあちゃん(HEROINE)のおかげで、
ぼくは元気ハツラツ♪になって家路についたのでした。