関寛斎先生の石碑がある公園 | 痛みで苦しまない人生を医学の力で導く痛み改善ドクター富永喜代のブログ

痛みで苦しまない人生を医学の力で導く痛み改善ドクター富永喜代のブログ

富永ペインクリニック院長。医学博士。2万人の臨床麻酔実績を持つ麻酔科医。おはよう日本、金スマなど出演多数。著書は95万部超。YouTube『女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室』チャンネル登録者数24万人、総再生回数5000万回。SNSフォロワー35万人。

痛みで苦しまない人生を医学で導く 痛み改善ドクター富永喜代です。

 

徳島には一級河川の吉野川が流れており、

 

徳島市内にはその支流がたくさんあります音譜音譜音譜音譜音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中の一つ、徳島市の中徳島河畔緑地には、

 

関寛斎(せき かんさい)先生の石碑があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


関 寛斎先生は、明治時代、

 

徳島の赤ひげ先生として市民に愛されたお医者さんです。

 

戊辰戦争では、

 

敵見方関係なく治療を施した軍医として有名です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、貧しい人からはお金を頂かないスタイルの診療所を開き、

 

徳島大学医学部の礎を築き、市民の健康を守り続けました。

 

そんな関先生のことを、

 

司馬遼太郎先生は小説『胡蝶の夢』で描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私が徳島市民病院に勤めていたころ、

 

医療事故防止ヒヤリハット委員会で川柳をつくりました。

 

私が詠んだ川柳は、


『次はない たった一つの大事な命』

 

 

 

 

 

 

 

 

医療従事者は、毎日、たくさんの患者さんを診ています。


医療従事者からしたら、

 

その患者さんは何百人分の中の一人かもしれません。

 

しかし、患者さんからしてみれば、

 

その病気になったのも初めてだし、

 

重症じゃないと言われても不安だし、

 

そして、もちろんその人にとっては命は一つしかないのです。

 

だから、医療従事者を信頼して、

 

最善の治療をしてほしいと願い、

 

医療従事者は全人的に

 

一人一人の命と向き合わなければならないのです。

 

 

写真は、かつて関先生が居住されていた跡地に立つ徳島県立城東高校です。

瀬戸内寂聴さんの母校です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 関先生は、きっと敵や見方、貧富の差なんかで

 

命の価値に差は生まれない、

 

そんな人の引いた線で命を区別できるものではない、

 

みんなが命を大切にできる世界を創りたい、と

 

お考えだったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

私も一人ひとりの命の大切さをかみしめながら、

 

それぞれが死ぬ時に、

 

いい人生だったと感じられる医療をめざし

 

頑張っていきますメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ

 

 

 

 

 

 

 

 

徳島に行ったら、

 

ぜひ川辺の散歩を楽しんでみてくださいね ラブラブラブラブラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富永ペインクリニック
http://www.tominaga-clinic.net/

https://www.facebook.com/kiyo.tominaga

愛媛県松山市此花町7-33 (松山東高等学校正門前)

電話:089-921-7711

診療時間:朝9時~12:30、14:00~18:30(日、月曜日 休診)