今回の旅行で、カムループスに2泊したのですが、まずカムループスの街について少し説明します。
ケロウナとの位置はこの地図で見ていただけますね。
カムループスとは、ネイティブインディアンの言語で、「川の合流地」という意味だそうで、
トンプソン川とカムループス湖が合流している地点に町が位置します。
ケロウナよりも少し小さい規模の町ですが、日本人の数は815人と(Wiki参照)結構いますね。
私たちも2年前にも一度、遊びに来ていますし、
トンプソン川の上流では、秋になるとサーモンが遡上をするので、3年前にも来ています。
が、カムループスの街に泊まるのは今回が初めてですので、街の散策をしてみました。
川沿いに公園があり、まさにケロウナのCity parkのような雰囲気でした。
水辺ぞいにウォーターパークやテニスコート、散策路や大きな芝生の広場などがあります。
そんな中、大ちゃんがとても興奮したのがこれ。
公園内に設置されている、自転車をメンテナンスする場所です。
これらの工具を無料で使えて、自転車に空気まで入れられます。
自転車にしょっちゅう乗っている大ちゃんは
「これ、ニュースで見たけど、ケロウナにはないんだよなぁ~
いいな~!」
と興奮していました。
次に私たちの目に入ってきたのはこの赤い鳥居
カムループスは、京都の宇治市と姉妹都市なのです。
ですので、川沿いの公園内に、日本庭園のような場所がありました。
大体こういう場所は、日本からの寄付金が多く関わっているのですが、とても残念なのが、何一つサインがないので、鳥居だけでは何なのかが分かりませんでした。
私たちは事前調査で、カムループスと宇治市が姉妹都市なのを知っていましたが、知らない人からしたら、
これ何?中国のなにか?
と思いかねません。
通常ならこの場所の名前や由来、説明などが書いてある、公園入り口や公園内のパネルが・・・
取り外されてる?
これもだ!説明書きがあったであろう跡。
こちらに至っては、燃やされてた!!
何があったんですかぁー?!
と言いたくなる状況でした。
宇治市と争いごとでもあって、姉妹都市止めたのかな?
なにか、ただ事ではない雰囲気ですよ。
宇治市の方ー!!
カムループスの日本庭園が何やら怪しいことになってますよー!
大丈夫ですかー?
同じ日本人として、これはとても悲しいのでお知らせでした。
トンプソン川の夕焼け。
トンプソン川はかなり川幅が広く、一見なだらかに見えますが、結構流れが速くて深そうな川でした。
もうすぐこの川にサーモンが帰ってきますね。