【奥州マラソンレポ ~30km】
8:30レーススタート。
Aブロックの最後方でしたが、ロスタイムは9秒。
まずは奥州市の中心街を走る。
沿道には多くの応援。
スタート直後が一番テンションが上がりますね。
さて、今回のプランは「ひたすら3時間ペーサーについていく」
なので、スタート直後からペーサーの背を追って走ります。
とは言え、私を含み多くのランナーが同じ考え。
スタート直後、サブ3集団は20~30人ほどの大所帯。
集団で走るのは良いのですが、
余りにも大人数の中に入ると前後左右に余裕が無く、走り辛い。
なので、集団の最後方に着けて走りました。
スタート後3kmほどで、距離調節のためのスライド区間。
前方から先行するランナーが、高速ですれ違って行く。
一方の、我々3時間集団。
最初の5kmラップは、手元の時計で25分弱。
序盤はゆっくりペース。
ただ、まだ慌てるような距離ではない。
ひたすらペーサーさんの背を追うのみ。
スライド区間を終え、やがて橋を越えたあたりで10km通過しました。
10km地点通過
Split 42分48秒
Lap 42分39秒
奥州きらめきマラソンは、10km毎に計時されています。
ここで、正確な距離と記録を確認。
4:15/kmペースで考えると、20秒ほど遅れている。
ペーサーさんもそれを感じたのか。
ここから4:10/kmを切るペースにアップ。
徐々に集団からこぼれていくランナーも増えていきました。
一方の私も、序盤からやや苦しい走りが続く。
暑さのためか、移動の疲労の為か。
はたまた、昨晩食べすぎた為か(笑
フィニッシュまでこのペースが持つのか不安でしたが、
とにかく30kmまでは頑張ろうと、ペーサーさんに食らいついて走ります。
さて、地域のマラソン大会に参加する楽しみは、エイドにもあります。
15km地点の給水所には、そうめんがありました。
カップに一口ずつ入れられていて、走りながらもゲットしやすい。
有難く頂くと、とても美味しい!
汁の塩味が身体に沁みます。
給水所の方々のおもてなしと応援を糧に、気合を入れ直してひた走る。
やがて、20km地点通過です。
20km地点通過
Split 1時間24分28秒
Lap 41分40秒
中間地点通過は、約1時間29分。
ペースアップにより、サブ3圏内へと戻された様子。
↑軽トラに「中間地点」の表示が、和みますね(笑
20km地点を過ぎ、コースは長閑な田園風景の中を進む。
広々とした奥州の景観に一息つきつつも、確実に疲労は溜まっていく。
日陰が無い為、暑い。
給水所の度に水を飲み、同時に頭からかぶり水。
奥州マラソンの給水所のコップの置き方は独特で、
最初のテーブルが水、
次のテーブルがスポーツドリンク、
最後のテーブルが、再び水。
なので、最初のテーブルの水を飲み、後半のテーブルの水では被り水に使用しました。
ちなみに、全ての給水所ではありませんが、バケツに柄杓の「被り水コーナー」もアリ。
場所によっては走っているランナーに向け、ボランティアさんが盛大に水をかけてくれます。
そうやって熱を取りつつ、淡々とペーサーさんの背中を追う。
コースの最南端を折り返し、北上川を渡る藤橋を通過。
気が付けば、3時間集団も10人以下の人数に減っていました。
いよいよ終盤に入りつつ、状況はより過酷さを増していきます。
コースは北へと転進し、フィニッシュ地点の江刺へ続く。
やがて、30km地点通過。
いよいよ終盤戦へと突入です。
30km地点通過
Split 2時間06分06秒
Lap 41分38秒