ハイテクハーフマラソン2024 ② | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【ハイテクハーフレポ ~折り返し】

 

序盤、向かい風の中をキロ4維持に努める。

時には集団の中に入り、風よけにさせてもらうなど。

なるべく体力を消費しないように注意深く進みます。

 

 

 

 

9km地点手前、前方からトップランナーが折り返してくる。

 

先頭は外国人選手と中心とした一団。

駿河台の選手に、順天堂大の選手?

正月の箱根駅伝が思い出されます。

 

実は、今回ひそかに期待していたのが、これらの学生ランナーさんでした。

毎年テレビで箱根駅伝を見ていますが、今年も非常に感動的な展開でした。

どの大学のランナーも、カッコいいですね。

 

昨年度は青学の選手が「11区」としてハイテクハーフに参加していました。

(↑昨年度の画像から)

が、今回はその姿は見えず。

総合優勝を果たしたからでしょうか?

 

奥さんから「青学の選手の写真撮ってきて!」と言われていましたが、

残念ながらそのミッションは果たせず(笑

 

 

 

 

その後も多くのランナーがすれ違っていく。

そのスピードの速い事!

風切り音が全く違います。

よくあんなペースで21kmも走れるもんだと、感嘆するばかりです。

 

一方の私は、キロ4を維持が精一杯。

しかし、目の前に迫ってくるのが、コース唯一の堤防アップダウン。

 

上りに差し掛かったところで、一気に足が重くなる。

更には遮蔽物が無いためか、向かい風がより一層強くなる。

坂&暴風で大きくペースダウン。

この区間の1kmはキロ4分16秒でした。

 

しかし、そんな上り坂を元気に駆ける女性がいらっしゃる。

スマホを片手に、スライドするランナーに「ナイスラン!」と大声でエールを送っている。

 

ゲストランナーの尾崎朋美さんでした。

苦しい時こそ、笑顔で。

そして相手にエールを送ることで、逆に自分の力となる。

何より楽しんで走るその姿は、見習わなければなりませんね。

 

 

 

 

 

やっとの思いで堤防を登り切ると、向かい風は更に強まる。

右に左に、暴風にもみくちゃにされながら、吹きっさらしの堤防を走る。

 

早く折り返したい、楽になりたい。

とにかく折り返しまで踏ん張れ。

 

その一念で必死に下りを駆け降り、ようやく折り返し点に到着。

果たして、折り返すとその風向きは・・・??

 

 

全く変わって、すごく楽~~(笑

 

 

 

折り返したところで、残り半分。

 

軽い足取りで(?)坂を駆け上がり、堤防上部は完全な追い風。

折り返し後はペースが上がり、キロ3分50秒台に。

さっきまでキロ4で喘いでいたのが、ウソのよう。

 

そのままの勢いで往路で苦労した坂を駆け下る。

 

下り切ったあたりで、伯爵とスライド。

 

伯爵から有難いエールをもらい、いよいよ終盤戦に突入。

このままのペースで押していけるか?

 

ここまで来たら、持てる力を全て吐き出すのみ。

目指すは、フィニッシュゲートです。

 

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