湘南国際マラソン2023 ③ | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【湘南国際レポ ~大磯】

 

折り返し後、江ノ島水族館の前を通過。

 

事前情報では、友人が応援に来てくれているらしい。

必死に沿道側を見ながら、走る。

走る。

走る。

 

・・・・見つけられませんでした(泣

因みに後続の友人たちは会えたらしいので、いなかったわけではない、と思いたい(笑

 

その代わりと言っては何ですが、江ノ島水族館を過ぎた19.2km地点に給食所。

こちらではエナジージェル(メダリスト)が配付されていました。

早速、1個ゲット。

ただ、自分は補給用にマグオンを携帯している。

と言うことで食すことなく、そのままポケットへ。

 

さらに、ここでは「湘南しらす」も振舞われていました。

カップに盛られた釜揚げシラス。

 

「どうやって食べれば?」

との問いに、

「そのままで」

との答え(笑

カップを逆さまにし、口に放り込みました。

 

シラスは塩味が聞いていて、汗で失ったミネラルが補給される・・・かも?

ミネラルはともかく、ご飯が食べたくなる味でした(笑

 

やがて、20km地点を通過。

通過ラップは44分18秒。

 

中間地点を過ぎて、疲労度を確認。

心肺は140台で安定している。

脚の疲労も、特に感じられず。

まだ、このままのペースで行けそうです。

 

 

 

 

コースは藤沢から再び茅ケ崎へ。

海外沿いを過ぎると、左側は防風林が続く。

景色的には、やや退屈な区間です。

 

ただ、反対側車線には大勢のランナー。

その中に、友人の姿もあり。

互いに声を掛け合い、エネルギーを貰いました。

 

そして、もう一つの楽しみは給食(笑

23.9km地点に、第4給食所。

ここでは「青柳ういろうforアスリート」がありました。

 

さっそく、ゲット。

したはよいが、どうやって開けるの??

立ち止まってまごまごしていると、

「はい、これどうぞ~」

ボランティアさんが袋を開けて手渡してくれました。

優しい心遣い、有難うございます。

 

このういろうforアスリートは、塩味がありべとつかず、すっと飲み込める。

原料のモチ米はエネルギー効率が良く、まさにマラソンの補給にピッタリですね。

 

 

 

 

 

防風林の続く国道134号を、平塚に向かってひた走る。

走る中で、ふと気が付く。

「向かい風か・・・?」

 

その気付きは、防風林の途切れたところで確信にかわりました。

茅ケ崎サザンビーチが望める、開けたポイント。

途端に、前方左右から強烈な風に煽られる。

 

若干の上り坂も相まって、一気にペースダウン。

周囲のランナーも、悪戦苦闘している様子。

沿道の応援旗も、強風にはためいています。

ここから先は、ひたすら向かい風との格闘でした。

 

防風林に逃げ込むも、向かい風は変わらず。

ランナー同士、風よけにしたり、されたり。

図らずも共闘体制が組まれます。

 

 

 

 

 

柳島公園前で、第5給食所。

ここではタブレットが配付されていました。

一個を口に放り込み、向かい風との格闘を続ける。

 

公園を過ぎると、すぐに湘南大橋。

 

見晴らしの良い橋上は、もはや遮るものも、何も無し。

荒れ狂う向かい風にもみくちゃにされながら、ひたすら走る。

走るも、全く進んでいる感覚が無い。

この区間の1kmラップは、4分50秒近くまでがた落ちでした。

 

やっとの思いで橋を渡り切った所が、30km地点。

通過ラップは45分15秒。

直前の10kmより、1分も落としています。

 

その後も防風林のある部分は、何とかペースを維持できますが、

開けた部分では、風の影響をもろに受ける。

 

平塚から大磯へと渡る花水川橋も同様。

キロ4分40秒までペースが落ちる。

 

ちなみに、こちらで「らんな」さんが応援されていました。

 

 

 

 

やっとの思いで橋を渡り切った所は、箱根駅伝3区から4区の中継地点。

そこには、うれしい第6給食所。

そこには、3種の湘南銘菓が並んでいました。

 

「3つとももらっていいの!?」

と聞くと、

「いいよ~、そのかわり張り切って走るんだよ~」

と、ボランティアさんのエール。

頑張らせていただきます・・・(汗

 

まずは、「湘南平」を頂く。

どら焼きとは違い、サクサクとした生地がほどよい食感。

ただ、マラソン中には合わないかもしれませんね(汗

 

そんな訳で、残りの「湘南バターどら焼き」と「高麗山」はポーチに入れ、お土産にしました(笑

 

 

 

 

給食でほっと一息ついた後、コースへ復帰。

 

コース上は、相変わらずの向かい風。

しばらく防風林の並ぶ道が続く。

 

この先は、一般道と西湘バイパスとの分岐点。

そして、バイパス道には、防風林はありません。

 

35km地点の第7関門を過ぎ、二宮の第2折り返し地点まで、約5km弱。

ひたすら、向かい風が続きます。

 

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