ハセツネ30K2023 ② | KaSoランブログ

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【ハセツネ30Kレポ ~第1関門】

 

8:35、第2ウェーブスタート。

 

ロードの道程を1km弱程走ると、広徳寺へ。

そこから、トレイルの始まり。

いきなりの上りですが、道幅は広いので、ここは走って少しでも前へ。

 

トレイルを1.5kmほど走ると、沢渡橋へ出て再びロードへ。

序盤ですが、ペースを上げる。

兎に角、序盤で少しでも前に出て、トレイルへの渋滞を回避する作戦です。

 

そうして4km地点を過ぎたあたりで、城山荘公民館へ。

ここから、いよいよ本格的なトレイルへと突入していきます。

 

 

 

通過時刻が9:06、ここまでで約30分。

この時間で、ちょうどトレイル入り口からの渋滞が始まっている様子でした。

完全に止まり、呼吸を落ち着けます。

 

トレイルに入ってからは、長大な列が伸びていました。

その列が、ゆっくりと進んだり止まったり。

シングルトラックなので、前に付いて行くしかない。

 

 

 

 

コース変更になって、初めての30K。

試走なんて行っていないので、ぶっつけ本番。

どのようなプランで走るか??

 

とりあえずコースマップを眺め、第1関門までが前半と考える。

今までの経験上、前半で突っ込みすぎると、後半以降ろくな目に会ったことが無い(笑

なので、前半は抑えて走る作戦です。

 

序盤の上りは渋滞することが多いだろう。

それでも焦らず、前のランナーに付いて行くのみ。

無理な追い越しは禁物だと、肝に命じます。

 

前半のピークは、臼杵山。

そこまではのんびりと登山を楽しむ気持ちです。

 

 

 

 

トレイルの階段を登り続け、5km地点に到達。

ここが一つ目のピークとなる、城山山頂。

通過時刻は9:20。

 

そこから臼杵山方面に向けて、久々の下り。

やっぱりトレイルの下りを走るのは、爽快です。

 

その後は短く下ったり上ったりを繰り返し、いよいよ臼杵山へ向けた本格的な登りへ。

ここらあたりから、徐々に前ウェーブのAゼッケンがチラホラと。

なんとも、疲労困憊な様子で止まっている。

お礼を言いつつ、前に出させてもらいます。

 

かと思えば、後方から第3ウェーブのCゼッケンランナーが、凄い勢いで登ってくる。

道を譲ったかと思えば、あっという間に姿が見えなくなりました(笑

 

 

 

 

その後も、臼杵山までは基本的に行列が続いていく。

目標「500位以内」を思うと、若干焦る気持ちもありました。

しかし、シングルトラックの山道。

無理な追い越しは危ないし、マナー違反。

気持ちを落ち着かせて、黙々と列になって進むのみです。

 

進んでいくと、所々で応援の声。

こんなことろまで応援、有難うございます。

 

そんな応援に押されつつ、気が付くと随分と標高を上げてきていました。

遠くの山々を眺める、この景色はトレイルランニングならではです。

 

 

 

 

徐々に険しくなっていく山道。

岩場に手を付きながら、黙々と登り続ける。

 

やがて視界が広がり、ピークへ到達。

臼杵山山頂です。

通過時刻は10:24、スタートから、約2時間弱でした。

 

ここからは、一旦の下り。

急な下りは奈落に落ちるよう。

腰が引けてきます(笑

 

下りが終われば、続けて市道山への向けての登りに突入。

再びの急登を、とにかく黙々と登る。

すると、ここにきて大殿筋に張りがでてきました。

急な登りや下りに、疲労が蓄積してきた様子です。

 

ちなみに、ここまで1時間に一本のジェルでエネルギー補給をしてきました。

筋肉は疲労していますが、エネルギー切れになる様なことは無し。

兎に角、我慢して進むのみ。

 

やがて、スタッフの姿が見えてくる。

「ここから下りでーす」

やっとで、市道山の分岐点、前半最後のピークに到達しました。

通過時刻は、10:55。

 

ここからは待ってましたの、下り一直線。

 

慎重に足を運びつつ、下りを楽しむ。

暫く下ると、トレイルが広くなり、つづら折れが続く。

 

遠くから声が聞こえてくる。

下りが終了し、コース誘導するスタッフの姿。

 

ついに、第1関門小坂志林道に到着。

通過時刻は11:12。

スタートから2時間37分経過。

 

上り下りを繰り返し、やっとでレース前半戦の終了です。

 

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