ハセツネ30K2023 ① | KaSoランブログ

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【ハセツネ30Kレポ ~Start前】

ハセツネ30Kと言えば、

秋のハセツネ本戦へ足がかりとなるトレイル入門。

そんなイメージでした。

 

そのハセツネ30Kが、4年ぶりに帰って来る。

しかも、コースが変更されて。

スローガンは「本気フルパワー」だと。

 

 

実際に参加して感じたのは、

そのスローガンに相応しいコースだったと言うことです。

自分の記録をもとに、前回と比較すると・・・

 

2019年 記録:4時間03分43秒 順位:365位

2023年 記録:5時間00分17秒 順位:269位

 

前回より1時間遅いフィニッシュですが、順位は100程上がっている。

 

兎に角、トレイル率が上がっている。

それでいて、程よく走れるコースで、止まっていられない。

脚は勿論、全身の筋肉が酷使させられ、終盤は半泣きで走っていました(笑

 

3日経過した現在も、大腿四頭筋・腹筋・背筋などが筋肉痛です。

 

 

そんな思いをしつつも、とりあえずハセツネ本戦への優先エントリー権はゲット。

普段ロードばかり走っている人間の、500位以内を目指した参戦記録。

今後の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハセツネ30K開催当日。

電車を乗り継ぎ、武蔵五日市駅に到着したのは7時15分。

まずは、受付会場へ。

受付も今年から変更され、スタート地点とは別。

「五日市ひろば」で行われる。

 

広場には駅から10分ほどで到着。

しかし、そこには受付に並ぶ長い行列が広場をはみ出て、はるか歩道まで伸びていました。

 

正確には、装備品チェックの行列です。

ハセツネ30Kには幾つかの必携品がある。

それを間違いなく携帯しているかを、一人ひとりチェックしていく。

故に、長い行列ができるわけです。

 

スタート時刻に間に合うのか少々焦りましたが、思っていたよりも列はサクサクと進み、十数分ほどでチェック終了。

 

この装備品チェックは、指定のショップ等で前日までに済ますこともできます。

当日朝に時間の余裕を持ちたい人は、おススメです。

 

チェック終了後は受付に進み、ビブスとチップを受け取る。

そして、スタート地点へ向かいます。

 

 

 

 

受付会場から歩くこと20分。

スタート地点となる「秋川渓谷リバーティオ」に到着しました。

すでに大勢のランナーで溢れ、早い人は、もうスタートブロックに並んでいる。

 

私も急いで準備して並ばねば。

しかし、受付に手間取ったために、それほど準備の時間がある訳ではない。

そのことを見越して、私は自宅からすでに走れる格好で来ていました。

 

上着を脱ぎ、チップとビブスを着け、ザックを背負えば準備完了。

今回の装備は、次の通り・・・

【シューズ】

 TNF Vectiv Enduris

【上半身】

 Finetrack ドライレイヤークールタンクトップ

 ノースリーブシャツ

【下半身】

 TNF フライウェイトスピードベリーショーツ

【レインウェア】

 TNF ストライクトレイルフーディ(上下)

【ザック】

 TNF TR-10

【アクセサリ】

 キャップ

 サングラス(調光)

 cw-X アームカバー

 TNF フィンガーレスTRグローブ

【補強】

 New-HALE Vテープ(膝関節サポート)

 New-HALE Iテープ(前腿・ハムストリングスサポート)

 アクションテックステーピング(足首捻挫予防)

【水分】

 Hydrapakソフトフラスク350ml・水1本・麦茶1本

 Salomonソフトフラスク500ml・水

 TNFソフトフラスク450ml・水

【補給食】

 試供品の粉飴5個

 Mag-Onレモン2個

 エネモチ1個

 塩飴数個

 

雨予報でしたが、幸いにも曇り程度で留まっている。

それほど寒くなることもないと考え、上半身はノースリーブシャツに。

アームカバーの上げ下げで、体温調節します。

 

レインウェア上下は、必携装備。

 

水分1.5L以上も、必携。

ソフトフラスクに小分けにして携帯。

350ml2本はザックの胸ポケットに。

他は予備として、背面へ。

 

補給は1時間に1個の計画。

ただ、コース変更でどれくらいの時間になるか分からなかったので、多めに携帯しました。

試供品の粉飴は、賞味期限切れのモノ…(笑

 

シューズのTNF Vectiv Endurisは、もう2年も履き続けている。

それでもクッションは十分効いています。

ミッドソールにTPUプレートを内蔵していますが、特にその効果は分からない…(汗

ただ、クセが無く、脚を優しく保護してくれるので、気に入って履いています。

 

捻挫予防に、足首を低伸縮テープで保護。

フィギアエイトでがっちりテーピングしましたが、走りに影響はありませんでした。

捻挫したら元も子もないので、過剰保護です。

 

 

 

 

 

手荷物は支給されるビニール袋に入れ、テントへ任意に置いていく。

そして、スタート前にトイレへ。

やはり長蛇の列でしたが、小用はそれほど待たずに一安心。

 

気持ちを落ち着けたところで、スタートラインへ。

 

今回は3つのウェーブに分かれてのスタート。

第1ウェーブは、エリートのAゼッケン。

その後ろに、一般の第2ウェーブBゼッケン、第3ウェーブCゼッケンがブロックに分かれて並びます。

私は第2ウェーブ。

その真ん中より、やや後方に並びました。

 

まずは8:30、第1ウェーブのスタート。

盛大に拍手が上がる。

次は、我々第2ウェーブの番です。

 

 

 

 

狭いスタートブロックには、ランナー同士、肩が触れるほど密集している。

スタートすれば、隣のランナーとぶつかりながらになることでしょう。

それほどにピリピリとしたムード。

 

「ハセツネ」と冠されたレース。

秋の本戦へ向けての気持ちが、ランナーをよりシリアスな雰囲気にさせているのでしょう。

 

高ぶる気持ちを抑え、深く深呼吸。

 

第1ウェーブから5分後。

8:35、我々第2ウェーブスタートの号砲が鳴らされました。

 

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