【別大マラソンレポ ~前日】
大分は、私の生まれ故郷。
その地でマラソンを走るというのは、格段の想いがあります。
幼い頃、親に連れられて度々観戦していた「別大マラソン」
まさか将来、自分がその大会を走るとは露とも思わず。
人生分からないものです。
別大を走るのは、今回で2度目。
1回目は2020年大会。
その前年に念願だったサブ3を達成し、
いよいよ別大挑戦だと、勇んで参加しました。
念願のレースで、PB更新したい。
故郷でもあり、親類も観戦している。
良い処を見せようと変に力んだ結果、
30kmで脚は売り切れ、大轟沈。
終いには、人生初となる医療室へ直行という結末でした。
情けなさ過ぎて、自分自身にはらわたが煮えくり返りました。
同時に、別大でのリベンジを決意しました。
が、しかし。
その直後からコロナ蔓延。
リベンジどころか、マラソンを走る機会さえ奪われる。
2021年は、大会中止。
2022年は、直前に規模縮小。
今年こそはと思う度、期待は裏切られるばかり。
東京マラソンでPB更新するも、
完全に気が晴れることはありませんでした。
そんな悶々と過ごしてきた日々が、
ついに終焉を迎えることができる舞台。
「第71回別府大分毎日マラソン大会」
そのスタートラインに立つことができたのです。
そんな想いを持って挑んだ、別大マラソンレポです。
話は戻って、別大マラソン当日の二日前。
仕事終わりに電車に飛び乗り、そのまま羽田へ。
19:10発の最終便にて、大分へ向かいました。
前々日に現地入りするのは、レース前日をゆっくり過ごす為。
少しでもコンディションを整えて走りたいという考えからです。
大分空港からは、エアライナーで別府へ。
バスの時間が心配されましたが、エアライナーの出発時刻は羽田便の到着時刻に直結しています。
なので、到着に手間取ったとしても、バスは待っていてくれるので安心です。
話は変わりますが、
大分空港へのアクセスとして、ホーバークラフトが復活するらしいですね。
次回以降の別大で、乗ってみるのも良いかもしれません。
私は子供のころに1度だけ乗りましたが、
やたら音がうるさい記憶しかありませんでした(汗
それはさて置き(笑
エアライナーに乗ること1時間弱。
別府に到着。
今回の別大では別府のホテルに宿泊することにしました。
地元なので、その気になれば親類を頼り、
その家に泊まることもできますが、
前述の通りレース前は落ち着いて過ごしたい思いも有り、
一人で気楽にいられるホテル泊にした次第です。
そんな訳で、今回宿泊したのはコチラ。
「アマネクイン別府」
隣接する「アマネク別府ゆらり」の別館。
本館より設備を抑えた分、リーズナブル。
ただ、大浴場や朝食など本館の設備も使えるので、とても快適でした。
その夜は移動の疲れも有り、すぐに就寝。
翌朝、のんびり朝食&大浴場。
前日受付は13時からなので、午前中は時間に余裕がある。
そんな訳で、朝の別府の街へ散歩に出かけました。
大分県生まれの私ではありますが、
正直、別府を訪れるのはそれほど多くはありません。
せいぜい、日帰りで温泉に入りに来るぐらい。
それ故、別府の街を歩いていると、新たな発見ばかりでした。
その町並みは、なんともノスタルジック。
古い建物が多く残り、ゆっくりとした時間が流れています。
そんな感じでのんびり散歩をしていると、
長閑な景観に似つかわしくない大行列を発見。
噂に聞いた「友永パン屋」でした。
レース前日に行列に並んで疲れるのもどうかと思いましたが、
折角なのでと言う思いも有り、購入してみることにしました。
行列のわりに心配するほど待つことも無く、十数分で店内へ。
事前に欲しいものをメモで伝えているので、あっさりゲットできました。
買ったのは、こしあんぱん。
非常に素朴な味で、美味しかったです。
次回、帰省した際は他のパンも買おうと決意しました(笑
パンと言えば、こちらも購入。
リョーユーパンの「マンハッタン」
地元のスーパー、マルショクにて購入。
地方あるあるな話ですが、
関東に出た時、マンハッタンが無いことに驚愕しました(笑
それ以来、帰省時は必ず食べています。
あと、九州と言えば「ブラックモンブラン」
これも必ず帰省時には、必ず食べています。
そんな感じで、前日の午前はのんびりリラックスできました。
全くマラソンの話にならないまま、・・・続く(笑