【湘南国際レポ ~Start】
湘南国際マラソン当日の朝。
小田原からの電車に乗り、二宮駅到着が6時30分ごろ。
二宮駅はランナーでごった返していました。
この光景も3年ぶりです。
二宮駅を出ると、目の前がバスロータリー。
そこからバスに乗るための列が、商店街を抜け、大通りに出る直前まで伸びていました。
流石にその列を見て、諦めて歩いて会場に向かうランナーも。
我々は、その最後尾に並ぶ。
今回の湘南国際は、お仲間と一緒でした。
もっとも、お仲間は10kmコース。
普段はぼっち参戦なので、仲間と一緒なのは有難い。
列に並ぶ時間も、おしゃべり等をして、楽しい時間になります。
バス待ちの列は長大ですが、それ以上にバスがひっきりなしにやってくる。
列に並んでいても、あまり立ち止まることも無く、20分ほどでバスに乗車することができました。
そこからは、10分ほどで会場である大磯ロングビーチへ。
大磯ロングビーチに隣接するプリンスホテル駐車場に到着。
その後は歩いて、ロングビーチへ裏手(?)から入る。
健康管理アプリを見せ、入場。
荷物置きスペースへ進むと、大勢のランナーが準備をしています。
16000人が参加するという、今年の湘南国際マラソン。
2年間の中止期間を経て、またこの光景が戻ってきました。
一旦、荷物置き場を通り過ぎ、メイン会場へ足を向ける。
そこには、真っ白なフィニッシュゲート。
なんともノースフェイスっぽい(笑
フィニッシュゲートで仲間と写真を撮り合ったりしていると、突然マイクを持った方に話かけられる。
「ちょっと、インタビューしてもいいですか?」
会場MCの方でした。
スタート前の様子を、インタビューしたいとのこと。
仲間とワイワイやっていたのが、楽しげだったのでしょうか。
こんな風に話しかけられるのは初めてです(汗
「湘南マラソンは、何回目ですか?」
「マイボトルの中には、何を入れていますか?」
等の質問に、戸惑いつつ応える。
そんな中に、こんな質問も。
「今回の目標は?」
うっ・・・。
目標はサブ3ですが、練習不足もあり、全く自信ナシ。
なによりボトルランと言う、初めての体験でもあるし。
何と答えようか…、と考えつつ、出てきた言葉が、
「3時間・・・・・・・、切りです」
ああ~、言っちゃった(汗
会場全体に放送される、私の答え。
これでサブ3できなかったら、いい恥だ(笑
自分で自分を追い詰めてしまった感がありますが、もともとサブ3が目標なので、いまさら狼狽えても仕方が無い。
とりあえず、全力を尽くそう。
その後は仲間とも別れ、レース準備に取り掛かる。
再び荷物置き場に戻ってくる。
さて、今回の装備は…
シューズ dadizero adios PRO2
下半身 2XU MCSランコンプショーツ
タビオレーシングランプロ5本指ソックス
上半身 シングレット
アクセサリー キャップ、サングラス、リストバンド
ボーチ ネイキッドランニングバンド
ボトル ハイドラパックのソフトフラスクに水
補給 Mag-on(青ミカン)3個分をソフトフラスクに
その他 ニューハレニーダッシュ
基本的に、今までと同じ装備。
ただし、マイボトルを持つことが、今回の最大の特徴。
ネイキッドランニングバンドは腰部に密着し、揺れはほとんどありません。
腰の後ろにソフトフラスクを入れる。
ちょっと、取り出しにくいか・・・?
着替え後、荷物は荷物置き場へ。
指定された番号のテーブルに、任意で置いていくスタイル。
何処に置いたか覚えておかないといけません。
準備完了し、スタート待機場所へ向かう。
今回、私はAブロック。
メイン会場から少し離れた駐車場へ。
駐車場に到着後、トイレの列に並ぶ。
ここに来るまでも仮設トイレがたくさんありましたが、どこも大行列。
ABブロック待機場所にあるトイレが比較的空いているように感じました。
トイレを済ませ表に出ると、すでに駐車場は空。
時刻はスタート時間の15分前。
ABブロックのランナーは、スタート地点に移動した後でした。
しかし、慌てる必要はありません。
湘南国際マラソンは、ブロック閉鎖が設定されていない。
なので、スタート地点に並ぶCブロック、Bブロックのランナーの脇を通り抜け、Aブロックまで進み出ることができます。
無事、Aブロックの最後尾に着けることができました。
スタート地点は、大磯ロングビーチをやや離れ、西湘バイパス上になります。
海沿いを走る、西湘バイパス。
右側に目を向けると、綺麗な朝日と、それに照らされた静かな海。
天気は快晴。
日陰はやや肌寒いが、朝日に照らされる部分は温かい。
これは、今後暑くなりそうだ…。
十分に水分補給を行わなければなりません。
しかし、マイボトルの水分量は限られる。
コース上200m毎に設置されているという、給水ポイントは、どんな感じだろう?
初めての体験に、やや緊張感が増します。
ストレッチをしつつ、気持ちを落ち着かせる。
スタート時刻が、近づいてくる。
とにかく、できる限りの力を尽くすのみ。
On your Marks
9:00、湘南国際マラソン、フルの部のスタートです。