横浜トライアスロン2021 ② | KaSoランブログ

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【横浜トライアスロンレポ スイム編】

 

今回はスイムチェックの前に、健康チェックシートの提出が義務付けられていました。

チェックシートを提出することで、スイムキャップを受け取れます。

 

第2ウェーブの私は、水色のキャップ。

 

どうでもいいことですが、トライアスロンに参加する度、このスイムキャップが溜まっていきます。

貧乏性の私は、捨てるに捨てられない(笑

とりあえずプール練習の時、気分によって使い分けていますが。

 

 

 

 

待機エリアでストレッチをしつつ、順番を待つ。

ちなみに感染症対策のため、入水直前までマスク着用です。

 

この日の天候は曇り空ではありますが、気温はさして低くない感じ。

待機中、ウエットスーツは腰まででも十分。

しかし、水温は19℃とのアナウンス。

 

冷たそ~~~(震

 

冷たい海水にびっくりしないよう、心臓をしっかり叩いておこう(笑

 

やがて第1ウェーブがスタートゾーンへ移動開始。

そのタイミングで、上半身までスーツ着用。

昨年10月の川崎港トライアスロン以来ですが、幸い体系に変化も無く、苦しくはない。

 

その後、第2ウェーブの呼び出し。

スタートゾーンへと移動。

 

スタートゾーンには地面に2m間隔でマーキング。

感染症対策ですね。

 

待機中、海面を覗きこんでみる。

昨日のエリートの部では、海水がひどく茶色に濁っていたらしい。

もともと横浜港で泳ごうというものなので、海水の透明度については期待していませんが、それでも茶色って…(汗

 

そんな心配に反して、本日の横浜港は思ったよりも綺麗。

一晩で海況が良くなっている。

海底まで見えているような?

…ごみはやたら浮いていますが(汗

 

そんなことをしているうちに、パラトライアスロンの選手がスイムアップしていく。

そんな選手を、拍手で迎える。

 

 

 

 

 

 

やがて第1ウェーブの選手がスタートし、我々第2ウェーブも試泳へ。

試泳の場所は、ポンツーンを挟んでスイムコースの反対側。

三角形に100mを泳ぎます。

 

入水直前まで付けていたマスクを、ここで外す。

海風が、顔に冷たく感じる。

間隔を空けながら、2名ずつ入水。

 

梯子で降りつつ、足から海の中へ。

水温は・・・?

覚悟を決めて、いざ入水。

 

「冷た~~~い!(震」

 

覚悟を決めても、冷たいものは冷たい。

しかし、泳いでいるうちにすぐに慣れてきました。

ゆっくりと動きを確かめるように、100mを泳ぎます。

 

 

 

 

 

 

試泳終了後、ポンツーンに上がる。

スイムの苦手な私は、試泳も一苦労。

スイムスタートまで一息つこう…。

 

などと考えていたら、そのままスイムスタートへと誘導される。

今回の横浜トライアスロンは、数秒間隔のローリングスタート。

試泳が終わった順に、二人ずつ次々とスタートしていく。

 

「えっ、もう始まっちゃうの!?」

 

落ち着く間もなく、スタートラインの前に。

マーシャルの合図に合わせて、スタート!

慌てふためく私。

その肩をポンと叩いて、にこやかにスタートしていくお隣の外国人選手。

 

「ええ~い、行くしかない!」

 

雰囲気も何もなく、勢いのまま第1種目のスイムがスタートしました。

 

エイジの部は飛び込み禁止。

もっとも、私は飛び込みなんてできません(笑

脚からゆっくりと入水します。

 

水温は、先ほどの試泳で慣れている。

それでも、私にとってスイムは不安で不安で仕方がない。

 

とにかくスイムが苦手です。

 

普段はプールで練習しているが、もちろんオープンウォーターは勝手が違う。

水は濁って、視界が悪い。

水面は波で揺れ続け、潮の流れでまっすぐ泳ぐのも困難。

今回、唯一救いなのは、少人数のローリングスタート故、殴る蹴るのバトルに巻き込まれないで済むことです。

 

 

 

 

 

 

横浜トライアスロンのスイムコースは、山下公園の畔。

横浜港に設定された1周750mの三角形のコースを、2周回する1500mのコース。

コース脇には観光名所の「氷川丸」が鎮座します。

 

とにかく、まずは呼吸を落ち着かせること。

ゆったりとした泳ぎで、マイペースに進む。

 

先ほど一緒にスタートした外国人選手は、もうすでに遥か彼方。

更には、後方から後発選手が追い抜いていきます。

 

それでも「焦らない、焦らない…」と念じながら、ゆっくり進みます。

 

ただし、あまりゆっくりとばかりもしていられない。

なぜならば、横浜トライアスロンは制限時間が厳しい(私にとって)。

1周目(750m)終了時点で22分30秒を越えると、その時点で止められてしまう。

さらに、2周目(1500m)の制限時間は45分。

1秒でも超えれば、TOVで終了です。

 

先日、プールで1500m泳いだ時は43分かかりました。

超ギリギリ(笑

 

呼吸が荒くならないギリギリを攻めつつ、落ち着いて泳ぎ続け、なんとか1周回終了。

一旦ポンツーンに上がり、2周目へ向かう。

一緒のタイミングで上がってきた青キャップの選手が、まっすぐトランジションへ走っていく。

早くも周回遅れです(涙

 

傍らに立つ審判員の表情を伺いつつ、横をぬける。

なんとか、1周で止められるのはクリアした模様(笑

 

スイムパートも残り1周750m。

半分終えたと思えば、気も楽になりました。

 

相変わらず横浜港の水は濁っている。

伸ばした手の先がやっと見える程度。

進む先には、次々とミズクラゲのお出迎え。

決して好んで泳ぐような場所ではありませんね(笑

 

ヘッドアップで時々方向を確認する。

遥か彼方に見えていた氷川丸が、徐々に近づいてきます。

周囲を泳いでいる選手のキャップの色は、黄色ばかり。

すでに第3ウェーブの選手に飲み込まれている。

 

それでも焦らず、地道に進むのみ。

最後のブイを回り、スイム終了への直線。

あと、200m?100m?

じりじりとポンツーンに近づき、ついに桟橋をキャッチ。

水中から重い体を引き上げ、立ち上がる。

やっと終わった~~~~。

 

審判員から特に止められることも無し。

無事に制限時間内に、スイムアップすることができたようです。

小走りでトランジッションへ向かう。

次は第2種目、バイク40kmです。

 

スイムラップ:42分05秒

スイム順位:725位

 

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