毎年11月第4週日曜日は、年に一度のガチハーフの日。
2013年から7年連続で出続けている「丹沢湖ハーフマラソン」です。
初めて「マラソン大会」という名のついたモノに参加した、記念大会です。
当時の記録が1時間38分20秒。
それから徐々にタイムを縮め、昨年が私のハーフベスト1時間23分55秒。
今年の目標は大きく二つ。
一つは、ハーフベストの更新。
もう一つは、初の入賞へ。
昨年は40代ハーフ男子の部で9位。
8位入賞まで、あとちょっとでした。
タイムを縮めれば、必然的に順位は上がる。
よって、1時間22分台でフィニッシュの目標を立て、当日に向けてトレーニングを重ねてきました。
はたして、丹沢マラソン当日。
朝は7時に車で自宅を出発。
途中、駅で奥さんの友人を拾いつつ丹沢湖へ向かう。
中川温泉近くの指定駐車場に着いたのは、8時ごろ。
そこから10分ほどシャトルバスに乗って、会場へ。
いよいよ決戦の地に足を踏み入れました。
天気は朝から若干の雨模様。
しかし、気温は高い。
雨はいいけど、蒸し暑くなるのは嫌だなぁ…。
こんなんで、思うように走れるだろうか…。
周囲のランナーも早そうだし…。
マラソン大会に出るのは好きですが、やはりこの日は緊張していました。
とりあえず、控室兼荷物置き場となる三保小学校体育館へ。
7割ほどの埋まり具合。
隙間を見つけて、陣地確保。
その後、参加賞をもらいにグラウンドへ。
毎年、凝ったデザインの丹沢マラソンTシャツ。
昨年度は楽天ゴールデンイーグルスか?と思う色でしたが(笑
今年は一転して、渋く黒色。
いい感じです。
9時からは開会式。
すると、ぞろぞろと出てきた大学生。
胸にTの文字。
東海大学陸上競技部の皆さんです。
箱根駅伝優勝、全日本駅伝優勝のメンバー。
一斉にみなさん、カメラを向けていました。
勿論私も(笑
今年は両角監督も5kmコースを走るとのアナウンス。
会場からどよめきが起きる(笑
その後は来賓あいさつ、ストレッチと続いて開会式終了。
奥さんたちが出走する10kmの部が、11時スタート。
そしてその後、ハーフスタートが、11時20分。
まだ1時間半以上の時間がある。
マラソン大会にしては、わりとスタートが遅めな丹沢湖です。
仕方がないので、暇つぶしに会場をうろつく。
それにしても、地元で行われる大会の為、知人のエントリーも多い。
ばったり出会っては、「お!出るんだ?何キロ?」の繰り返し(笑
会場の三保小学校、鹿島山北高校のグラウンドにはきれいな紅葉が。
毎年、この紅葉に癒されています。
コース上にも多くの紅葉が見られます。
しかし、必死で走っていると、そちらに目を向ける余裕無し…(泣
うろつくのも疲れるので、体育館にてのんびり準備。
今回の装備は…。
シューズ adizero takumi sen 3
下半身 ショートパンツ(アディダスの5inch)
タビオレーシングランプロ5本指ソックス
上半身 シングレット
アクセサリー キャップ、サングラス、リストバンド
ポーチ THE NORTH FACEマンタレイ
補給色 Mag-onレモン、アップル各1個
水戸マラソンから引き続き、機能性タイツは無し。
だいぶ脚に自身が持ててきたし、何より暑い。
補給食について、普段から少し変更。
ハーフの距離の場合、今までは1個だけ携帯して、10km過ぎに補給する計画で走っていました。
今回は2個携帯し、7km地点と14km地点で補給することにしました。
細かく補給して、エネルギー切れを防ぎたい。
さて、のんびりしている間に10km集合時刻に。
奥さんたちを集合地点まで見送る。
ちょうど学校入口では5kmの部のランナーがフィニッシュを迎えているところでした。
何人か知った顔を見つけ、声援を送る。
奥さんたちはそのまま集合の列へと並ぶ。
いつの間にか雨は上がり、晴れ間も見えるように。
なんだか、蒸し暑くなってきた…。
私は再び体育館に戻り、一人今回のプランを考える。
目標は1時間22分台。
よってペースはキロ3分55秒としました。
そのペース表を腕にマジックで書き込む。
腕に書いた時間を見つつ、闘志を燃やしたり、不安になったり。
色々考えても、仕方がない。
とにかく今の自分の持てる力を、出し切るのみです。
PB更新、入賞へ。
決意を胸に、ハーフ集合地点へ向かいます。