丹沢湖ハーフマラソン大会2019 ② | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

レースより明けて1日。

思ったより筋肉痛などは無い。

筋力・持久力については夏の走り込みが効いているのでしょうか。

しかし、スピード持久力が無く、直ぐに心拍が苦しくなる。

嫌だけど、スピード練習しないとね…。

 

【丹沢湖マラソンレポ Stat ~10km】

※ガチランの為、写真撮影は無し。

画像は全て前日の試走時のものです。

 

11時、ハーフの集合地点へ向かう。

トイレは事前に済ませていたので、今回は大丈夫。

会場の簡易トイレは長蛇の列でした。

 

丹沢湖マラソンは特にブロック分けされていないので、任意に並んでいきます。

私は前方の方に並ばせてもらいました。

 

待機しつつ細かく動いてウォームアップ。

と言うより、やっぱり落ち着かない。

平常心を保っているつもりですが、蚤の心臓なので…(泣

 

いつものように、30分前にベスパを摂取。

さらに20分前にメダリスト摂取。

あとはアミノバイタルゼリーをちびちび飲みながら、スタート前に時間を過ごします。

 

スタート10分前、スタートラインへの移動が始まりました。

傍らを見ると、東海大陸上部の選手が談笑している。

彼らにとっては箱根への調整。

しかし、できればその走りを少しでも肌で感じたいものです。

東海大の選手たちは、そのまま最前列へ。

 

【Start~5km】

 

落ち着け、落ち着け…、まずは最初の1km。

自分の調子を探りながら…。

 

「パーン」

 

うえぇっ!!

何の前触れもなく、スタートの号砲。

そういえば、丹沢マラソンのスタートって、毎年唐突だった(笑

 

若干慌てましたが、直ぐに気を取り直して出発。

スタートラインのマットを越えると同時に、計測スタート。

ロスタイムは6秒。

 

スタートラインがすでに上り坂の、丹沢湖ハーフ。

交差点まで100m程を上ったら、左折して永歳橋への下り。

とにかくアップダウンが激しい丹沢湖のコース。

スタート直後とはいえ、飛ばせるところは飛ばしていきたい。

 

最初の1kmラップは3分41秒。

キロ3分55秒の予定なので、かなり飛ばしてる?

でも、今日は後先考えず攻めるべし。

 

三保ダム方面へ右折し、ダム上の道を走る。

スタート直後は渋滞で窮屈でしたが、ここまでくればもうばらけている。

 

ふと前方を見ると、東海大の選手二人が並走している。

先頭集団は遥か先なので、ペースを抑えて走っている様子。

これはチャンス!と、東海大の選手をペーサーに後ろに付く作戦で行きます。

 

2kmラップは3分52秒。

続けて、3kmラップは3分58秒。

よい感じで落ち着いてきたか。

 

それにしても、東海大の二人の走りは安定している。

当たり前ですが、余裕の走り。

後ろに付かせてもらって、とても安心。

私の他にも、数名のランナーが付き、小集団で走っていきます。

 

三保ダム湖畔西端の橋を越える。

ここからは急激に上りに変化。

苦しい区間ですが、ひたすら前の選手に付いて走る。

 

するとここのラップが3分38秒。

いやいやいや…、さすがにエプソンGPSの乱心でしょう(笑

落ち着いて、今のペース維持に努める。

 

上りから一転、下りのトンネルへ。

トンネルを抜けると交差点。

もっとも応援が多いポイント。

しかし、その応援の多くは、前を行く東海大の選手に贈られています(笑

 

ふたたび永歳橋をわたり5km地点通過。

腕のペース表と確認。

ここまでは、ほぼ予定通りでした。

 

【6km~10km】

トンネルへの分岐地点。

始めの給水所です。

 

今日は朝から雨でしたが、スタート前になって急激に晴れへ。

太陽が照り付け、非常に暑い。

丹沢湖マラソンは給水ポイントが4か所。

今日の気温から考えて、毎回給水しなければオーバーヒート必至です。

 

小集団で走っている所、給水の為にやや下がる。

給水テーブルが短いので、走りつつも確実にゲットせねばなりません。

 

無事補水後、再び東海大ランナーの後方へ。

しかし、だんだん辛くなってきました。

 

何しろ丹沢湖畔の道。

アップダウンが激しく、そして先の見えないグネグネ道。

なんとか離されまいと食らいついていきますが、

徐々に上り坂で離されるようになってきました…。

 

7kmを過ぎたあたり、後ろからスイ~っと前方に出ていくランナー。

別の東海大の選手が2名、合流してきました。

 

東海大の選手には、背中には名前の書かれたゼッケンが貼られています。

その方の名前を見ると、鬼塚翔太選手との記載。

今年の箱根1区を走った選手です。

 

なんて贅沢なペーサーなんでしょう(笑

やや苦しくなってきましたが、少しでもその走りにあやかりたい。

その一心で、とにかく背中に食らいつきます。

 

7kmを過ぎて、一回目の補給。

普段のハーフでは10km地点のみの補給ですが、今回は念には念を押して2回補給の計画です。

 

取り出したのはMagOnレモンフレーバー。

一気に飲み込む。

しかし、喉に引っかかる。

 

レモンフレーバーの酸味が、喉に引っかかり辛い。

咳が止まらなくなる。

呼吸が一気に苦しくなり、ペースが乱れていく(泣

 

自分の補給の下手さ加減に泣けてきます。

 

玄倉橋を渡り、丹沢湖の北側の林道へ。

 

林道とはいえ、舗装されている。

しかし、道幅は狭く、こまかいアップダウンに先の見通せない曲がりくねった道。

一つ一つのコーナーを曲がるたびに、徐々に東海大選手の背中が離れていく。

もっと上げたいが、呼吸が苦しい。

上りで思うように走れない。

 

やがて10km地点通過。

腕のペース表と比較し、30秒程の貯金。

しかし、ラップタイムはとうとう4分台に。

 

やばいか…?

焦りが出てきました。

 

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