状況が問題を作るんやない、感情が問題を作るんや【問題の本質】 | 傷だらけの人生を愛ある人生にする。

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【3児の母×シンママ×心理カウンセラー】親子関係、夫婦関係、鬱、モラハラDV/傷だらけで孤独な人生から繋がりを取り戻しすための取説。





どーもこんにちは、心理カウンセラーの奈美ですサングラス





あたしは花なんてキャラじゃねぇ!


と思ってたけど、最近好きなんよねー。

可愛いよね、花って。


詳しくはないし、すぐ枯らしちゃうけどw


元旦那も記念日とかにくれてたし、娘も母の日とか誕生日にくれるし、華道部でたまに持って帰ってくるし、段々花の良さがわかってきたんよなー。


次女(3歳)は、道端のお花でうっとりして

『わぁ〜!お花だぁ〜!可愛いぃ…』

って言うくらい好きだし、花を意識する機会が増えた。



これから春やから桜は見に行きたいのぉグラサンハート






さてみなさん。

パートナーが浮気したら、問題だと思う人ー🙋🏻‍♀️?

10人おったら多分ほぼ全員が
『問題やろ!!』
って言うと思うねんけど。


え?あたい?

あたいは…『本当の問題はどこや?』やな。
(すぐ分析に入る癖)


もちろん悲しいで。
そう、この悲しいっていう『感情』が問題なんや。

いやまぁ、悲しいのはそりゃそうやろ!って話やねんけど、問題って言ってもそれが『良い悪い』って意味ではなく、不快ならそれが問題なだけ。


悲しくなければ問題じゃないねんから。



一般的には現実を見て問題視するし、不快な言動をしてる相手が問題やと感じると思う。

でも、心理学では、そうじゃないねん。


例えば、パートナーのことが大好きで、誰にもとられたくないと思ってたら浮気は問題になる、大問題!

もし仮に、自分が浮気してるから別れたいけど切り口が見つからんなぁ〜ってなんか理由を探してる人がもし、パートナーの浮気を見つけたら

『よっしゃ!ええ理由見つけた!』

って思うだけで、問題どころか恩恵にすらなる。



問題を作ってるのは感情だから、状況だけが変わっても
本当の問題はなくならない。


これはまじでな…

離婚しても夫婦問題は水面下で続いてたわ…
って痛感したから尚わかる。

『離婚』そのものがしたかったんじゃなくて
『相手に感じてた感情』を感じたくなかっただけ。


だからお互いに、離婚しても夫婦の感覚はしばらくあったし(良くも悪くも)、それが問題になるってのが、離婚して半年経った今でもある。


関係性変えても、心が変わらないと、苦しむよねぇ…



例えば『私は愛されない、価値がない』と思ってる人にパートナーができたとしよう。

一時的には満たされるねん。

『パートナーができた=私は価値がある』
『私は愛される(実感があるときだけ)』

これがダメなわけじゃないよ。ただ

『私は愛されない、価値がない』

この前提がある限り、パートナーができてもその感情を味わうことになる。

『連絡が遅い!(優先順位低いの?)』
『向こうから誘ってくれない!(愛されてないから?)』

とかね、ほんの一部の例文。


まぁあと、自分の愛を見失ってるのが問題ってのもあるけど。それはまた詳しく書こう。



『どうせ捨てられる』とか
『いつも上手くいかん』とか
『他の子に取られる』とか
『傷付くに違いない』とか
『幸せになれると思わない』とか
根っこにある色んな感情に言えること。


罪悪感とか、無価値感とか、自己嫌悪とか、寂しさや孤独感、見捨てられ不安、自信のなさ…


そこを癒していかないと、慢性化して、いつも同じパターンで苦しむってことになったりするんよね。


自分がどんな状態で苦しんでるか?
の次は『そこで感じるどんな感情が問題なのか?』を知る。

逆も然り、自分はどんな時に幸せなのか?
『そこで感じるどんな感情を得たいのか?』
まず自分を知ることから。
そしてそれを丸ごと受け入れることから。


『私はそうなんだ、そっか。』


どんな自分も受け止める、これが
自己肯定感。自己受容。

善悪で判断しない、否定しない、ありのままの自分を肯定する、どんな自分もあるもんはある。


それだけで問題は乗り越えやすくなるよん。



状況を変える、相手を変えたり関係性を変えたり環境を変えたり、そんなことをしてもそれは『対症療法』的なもの。

一時的な痛み止めにしかならない。

歯が痛いとき、とりあえず痛み止め飲んでその場しのぎをするようなもの。
でも治療をしないと、どんどん痛みは増していくし、蝕まれていくし、ボロボロになっちゃうのと同じ。(経験談)


この治療にあたるのが、『感情を癒す』ってことなんよなー。


でもそこに向き合うのが怖いんよな。

心に麻酔は打てないから。
(薬物とか快楽とかにハマる人はまさに心に麻酔打って麻痺させようとしてるようなものやと思ってる、依存症的なやつ)


でも大丈夫やで。

感情と向き合うのも、慣れてないと1人でやるのは頭おかしくなりそうになるけど(これも経験談、慣れててもしんどい時ある)

人とやるんだよ。

それがパートナーシップの中でやっていく、できていくこともあるんやね。
パートナーシップは全ての傷を癒すとも言われてるから。


ただこれが、おんぶに抱っこ状態では、上手くいかんけどね。

カウンセリングでも同じこと。
対人関係でも同じこと。

私らはお手伝いしかできない。
コントロールはできないし、しない。

この人のおかげで…!私もそう思う相手は何人かおるけど、感謝を忘れずに、でも確かに自分が癒しに向かっていったから。
これは誰に対しても、もちろんクライアント様に対しても、最後の一歩は自分の力でしか進めないんやで、って思ってるよ。


怖くて進めないなら、不安を見るんじゃなくて、幸せを見よ。

つい不安になるのは当然。
もう傷付かないように、自分の心を守るための壁は、誰でも作ってしまうし、自己防衛本能のようなもの。


でもその壁が、幸せを遠ざけてるかもしれない。

その壁の向こう側に行けるように、過去の痛みを減らして幸せを選びやすくするんや。


乗り越えられない壁(問題)はやってこない。



私くらいの年齢になると(33歳っす)、状況だけ変えても結局また同じ思いしてんなーとか、もういつもこんな思いすんのうんざり!とか、嫌ってほど感じてきた人も多いと思う。

それなりに人生経験積んできたからね。

もちろん若くてもそういう思いしてる人はいっぱいおると思うけど。
実際私も10代の頃から死にたいほど嫌な思いは散々してきたしね。だから今こうしてカウンセラーしてるから、過去の問題が恩恵でもあったなーとも思えるようになってるけど。


(それでも過去の傷は嫌なもんは嫌よ)

(闇堕ちだって普通にするよ)


ほんま、よぉ生きてきたな…って思うほど。


今悩んでることも、問題やと思ってることも、それが問題ではなくなるとき、恩恵になるとき、くるんやでって言いたいっすわ。


問題は感情が作る。


なら、その感情はどこから来たのか?
そこを掘り下げて癒していく(感情のパターンを変えたり)


ほんまに見える世界は変わるから。

自分が変わることでしか、クサイけど結局は自分の愛がないと、問題は乗り越えられん。
苦しいところから逃れたいのは自分への愛。
私は私を幸せにしたいから悩むんや、そう気付くところから。


相手を変えたいうちは、問題の本質は変わらんからね。
相手は変えられない、変われるのは自分だけ。
自分にできることしか、できないんやから。
自分が変わることを通して相手が変わることはあるけどね。


恐怖支配で相手を変えることは一時的にはできるかもしれんけど、それって幸せなん?って話やしねー。
本当の意味で人を支配することなんて、できひんからね。

結局自分がずっと不安や恐怖心に怯えることになる。

愛に勝るものはない、自分の外側を見てる限り、自分の本当の幸せには直結しない。


もう自分を変えるとかええわ!めんどくさい!って人はとりあえず、休んでw


心が元気ない時は何もできひん。
体からのアプローチも大事やで。


心って自分の体の中にあるから。

心と体は繋がってるから。




ってことで、いつも言うてることは同じやけどこれが真理やし心理やと思ってますわ。



今週15日と
来週もまだモニターカウンセリング空きありますハート

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