生後一ヶ月はとにかく生き延びるために頑張っていましたが、
生後二ヶ月あたりからは少し状態も良くなってきて、
次の課題は…
大きくなること!!
その為には母乳を沢山飲まなくてはいけません。
※この頃はまだ「飲む」ことは出来ないので、お鼻からの注入です。
娘の場合、
母乳の注入が始まると苦しくなって、
すぐSPO2(血中酸素濃度)が下がるので、
沢山飲むのがなかなか大変でした
生まれてスグは、綿棒に母乳を浸して、
それを唇につけてもらっていたそうですが、
生後3日目から、母乳の注入が開始。
その量わずが、0.5mL×8回(3時間おき)
少しずつ増やしていって、
生後一週間で、
8mL×8回まで、増えていきましたが、
何かの細菌に感染してしまい、
体調が悪化。
いったん母乳の注入をストップすることに
点滴で栄養を補うこと1週間。
生後三週間のころ、再び母乳注入が開始しましたが、
一回の量を減らして、回数を増やそう!ってことになり、
3mL×12回(2時間おき)
になりました。
そのまますこーしずつ、すこーしずつ量を増やしていって、
生後二ヶ月の頃に、
8mL×12回
まで増やすことができました
昨日の記事に書いたカンガルーケアもこの頃から開始され、
その効果もあってか、全体的な体調としては、
「今日は、落ち着いているなー」と思える日が増えてきていました
ただやはり母乳の時間は、
SPO2がガタガタと下がっていくので、
見ていて辛かったです。
そのたびに看護師さんが駆けつけて、
体勢をかえてみたり、
酸素の量を増やしてみたり、
痰を吸ってくれたり、
いろんな処置をしてくださいました
たった8mLでも、
ゆっくりゆっくり時間をかけて注入するので、
注入が終わってちょっと落ち着いたと思うと、
すぐまた母乳の時間
看護師さんに、
「このバタバタ騒ぎも、数年後には笑い話になるから大丈夫だよ!」
と、言われましたが、
その当時はアラームの音にドキドキしっぱなしだったので、
そんなこと思う余裕すらありませんでした。。
今では、すっかりごはん大好きな子に成長。
母乳注入のたびに苦しくなってSOS出していたなんて、想像もつきませんw
つづく。
※この記事では、過去を振り返って書いています。
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