低出生体重児(未熟児)の赤ちゃんは、
産まれた時から、沢山のチューブと共に生きています
今日は、そのお話です。
細かいところは医療従事者じゃないので分かりませんが、
娘がどんな状況だったかについて説明します
まず、一番大事なのが、人工呼吸器のチューブ。
これは、常にお口から入っています。
肺に圧力をかけて、呼吸の手助けをしてくれる大事な相棒
そして、お鼻には母乳を注入するためのチューブが入っています。
鼻から胃へつながっています。
母乳を口から飲めるようになったのは、
生後100日を過ぎたころ。
それまでの間、ずっとつけていました。
手には点滴のチューブ。
(生まれてすぐは、おへそから点滴を入れていました。)
輸血をしたり、栄養剤や抗生剤の点滴などをしてもらっていました。
足には、血中酸素濃度を測るためのモニターが巻かれています。
これはイメージ画像ですが、だいたいこんな感じでした。
血中酸素濃度とは、血液中の酸素の量のこと。
コロナ関連のニュースで、最近はよく耳にすることが多いと思います。
だいたい96%~100%が正常の範囲内。
NICUでは、90%を下回ると、アラームが鳴るように設定されていました。
娘は、この数値がなかなか安定せずに、
しょっちゅうアラームが鳴っていました
この音、テレビで医療系のドラマやドキュメントなどを見ているとよく流れてくるんですが、
未だにこの音を聞くと当時のことが、ふっと蘇ります。
テレビを見ているだけなのに、ドキドキしちゃいます。
もう聞きたくないよーーー
さらに、胸には心拍数や呼吸の回数を確認するモニターが貼られていました。
だいたいこんな感じだったと思います。
自分にこんなに色々チューブとか付いてると思ったら、
想像するだけで、かなり大変ですよね。
小さな小さな体で、みんな頑張っているんですね
つづく。
※この記事では、過去を振り返って書いています。
娘はおかげさまで、2021年の夏で3歳を迎えます。
\つづき/
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