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さて、色々問題がありすぎる部屋に更に問題発生。
お湯が出ない。
チェックイン直後、今すぐにでも浴槽にお湯を溜めて使いたかった妻は落胆した。
（そして浴槽の栓が甘すぎて最終的にお湯は溜められなかったが）
フロントに電話するが待てど暮らせど誰も来ない。
もう一度電話。
ようやく来た。
蛇口ごと交換するらしい。
また時間かかるんか…
待つこと数十分、完成したそこを見ると蛇口（カラン）がなかった。
お湯を溜めるのも何もかもシャワーだけで済ませろ、と。
仕方なくシャワーをひねると水の出口ではないところからも水が出てきた。
（要するに水漏れ）
妻「…部屋変えてもらおう。」
コナー「いいよ、このままで。」
妻「やだ。ストレスたまりすぎて無理。」
コナー「ホテルの人に文句言いたくないよ。」
妻「本当だったら宿泊キャンセルして他のホテルに泊まりたいくらいだけど、コナーが嫌がるからそれは我慢する。
でも部屋は変えたい。我慢できない。」
コナー「じゃぁ馨が言って。私は言いたくない。」
妻「（無言で受話器を上げる）」
コナー「待って、直接フロントに言いに行こう。」
妻「はぁ？なんで？」
コナー「直接言ったほうがお願いしやすいよ。」
妻「めんどいから電話で言う。」
コナー「わかった、一緒に行くから。
あなたはフロントに怒るでしょ？
文句言うでしょ？」
妻「何でこの状態で怒っちゃいけないの！？
私の問題じゃないよ！？
ぜんぶホテルの問題だよ！？」
コナー「部屋を変えたいのはあなたのワガママなんだから、それはあなたの問題でしょ！」
"あなたの問題"と言われた妻、ブチギレ。
妻「今まで泊まった他のホテルに浴槽がなくて、やっとお風呂に浸かれると思って楽しみにしてたんだよ！
私が夏でも毎日お風呂に浸かってるのも、寒さに弱いのも知ってるでしょ！？
何で私が大事にしてることわかってくれないの！？
何が私の問題！？
答えてみろ！」
コナー「…わかった。
部屋変えてもらえるか聞いてくるから、待ってて。」
結局部屋はいっぱいで変更できず。
妻は怒りで号泣。
コナー「私はあなたの大切にしてるものをわかってなかったね、ごめんね。」
妻「うわぁぁぁん｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡」（無視）
コナー「ごめんね。」
妻「うわぁぁぁん｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡」（無視）
泣くのも面倒くさくなった妻。
しかしコナーと会話もしたくないので、精神安定剤と入眠剤を飲んで無理やり寝る。
（まだ16:00）
翌朝、コナーがもう1回謝ってきたので仲直り。
ホテルのせいで喧嘩とか今考えても馬鹿馬鹿しすぎる。
結局このホテルで帰国日まで過ごすことになった。
何度でも言うけど、もう二度とこのホテルに泊まらない。
続きます。
