ネットで調べてわかった気になっても、実際に行ってみないと良いか悪いかわからない！

昔と違って格段にネットの情報量が増え
海外旅行先の情報でも
GoogleマップやYouTubeなどで
以前よりもはるかに情報がとれるようになった。

今回２週間あまりの海外旅行。
ガイドブックもKindle読み放題の旅行記も
ネット情報もGoogleマップも
いろいろリサーチして
良さげな場所を探して行ってきたけど
実際に行ってみないとわからない！
というのをしみじみ感じたのでした。

写真や動画や文章って
盛れちゃうじゃないですか。
でもある程度盛ってるなっていうのは
わかるので
そういうのを差し引いて
ここは良いはず！と思っていった
エディンバラ郊外の古城が
ほんと素晴らしかったり
ポルトガル郊外の古城が
Googleマップの写真などでみるより
はるかにしょぼかったりなどなど
いろいろありました。

動物園も水族館も鉄道博物館も廃墟も
古城も教会も修道院跡もいろいろ行って
思った以上に良かったところもあれば
想像通りだったところもあれば
思ったほどたいしたことないなというところも。

でも。
行ってみないとわからないのです。
本来的な私の仕事って取材ライターで
すごく極端な話をすれば
１０取材して使えるのが２とか３で
あとの７とか８は「捨てたり」するわけです。
もちろんそれだと効率もコスパもタイパも悪いので
１０取材して１０使えるぐらい
良さげなところを探す能力を
日々鍛えているわけですが
それでもやっぱり行ってみないと
わからないなーと。

で！
これは何も取材ライターの私
という話に限ったことじゃなく
みなさんも同じだと思うのです。

日々の生活の中で
ネット情報が便利になり
ネットでわかった気になったところで
でもやっぱり実際に
行ってみないとわからないし
でもハズレが多いとコスパもタイパも
そして気分も悪いので（笑）
ネット情報とリアルのギャップを
いかになくすかの想像力みたいなものが
問われる時代になってますよねってことです。

盛っている情報を見抜いたり
逆にぜんぜん盛ってなくて
ぜんぜんネットでアピールしてないけど
実はすごいいい掘り出し物があったり
ステマまがいの絶賛レビューを見抜いたり
逆にアンチの嫌がらせのレビューを見抜いたりして
どのぐらいが実情なのかを
ネットで判断して行動する。

ネット情報からどれだけ
想像力を働かせて
良い悪いを判断できるかという能力と
でも行ってみないと結局はわからないので
まずは行ってみる行動力の両方が
求められている時代なんじゃないかなと思います。

くれぐれもネット情報をうのみにせず
その背景にあるものを読み解きながら
行動すると良いですよ！