ベトナム人ドライバーに学ぶ！仕事ができる人間と仕事ができない人間の違い

コミュニケーション力！
ここまで差が出るとは！

ベトナムにいます。
昨日と今日タクシーをチャーターして
観光したんですけど
同じドライバーなのに
ここまで能力の差があるなんてと！
運転能力じゃない。
コミュニケーション能力です。

これ、ベトナム人うんぬんじゃなく
みなさんの仕事にも言えることだと思うのです。
仕事で最も大事なのは
何よりコミュニケーション能力！

両方とも20代ぐらいの男性ドライバー。
どちらも英語はほとんど話せない。
しかしあまりにもコミュ力が違いすぎた！

仕事ができるベトナム人ドライバー。
日本人とわかると
翻訳アプリを使って
日本語翻訳して意思疎通。
仕事ができない方のベトナム人ドライバーも
そのぐらいはするんだけど
ぜんぜん違う！

何が違うか？
文章の長さ！

仕事ができるベトナム人ドライバーは
要件のみでできるだけ短く。
でないと翻訳アプリを介しているので
意思疎通しにくいじゃないですか。
だからわかりやすい。

ところが！
仕事ができないベトナム人ドライバーは長い！
翻訳アプリに長々と話をして
何が言いたいかよくわからないし
回答もイエスやノーで答えられないもの。
だから余計に意思疎通ができなくなる。

要件をできるだけ短くまとめる
できるベトナム人ドライバーと
だらだら長い会話を話して
よく意図がわからない
仕事ができないベトナム人ドライバー。
同じ翻訳アプリを使っても
ここまでの差が出るとは！

さらに！
仕事ができるベトナム人ドライバーは
「LINEをやっているか？」と私にたずね
観光が終わる15分前になったら
LINEくれれば駐車場に戻ってくると。

すごいですよね。
これなら彼はずっと駐車場で
待たなくていいわけです。

しかし！
仕事ができないベトナム人ドライバーは
そういう機転が働かず
「40分後に迎えにくるけどいいか？」
と翻訳アプリを通じて言ってきて
いやいやここ私はじめてくるから
どのぐらい時間がかかるかなんて
わからねえよばーかと思いつつ
昨日のドライバーに習って
「LINEやってるか？」
といったらやってない。
「メッセンジャーやってるか？」
といったらやってたから
そこで終わる頃にメッセージ
してあげようと思ったのに
どうつながるか面倒に思ったのか
もじもじしていて
「なら駐車場で待ってて」って話に。

同じ仕事、同じシチュエーション。
でもこれだけ差が出ちゃう。
結局こういう小さな積み重ねで
仕事ができる、できないや
忙しくてもいろんなことができる、できないに
わかれていくんだろうなと。

これからますます仕事が
AIやネットやロボットに
置き換わっていく時代に
人間である必要性って
気遣いのあるコミュニケーションが
できるかできないかだと思うんですよね。

この対照的な2人のベトナム人ドライバーの
コミュニケーション能力話をふまえて
AI時代に生き残る人材になるには
気遣いのあるコミュニケーション能力を磨くことを
ぜひ意識してみてください！