地方の人の口コミもネットレビューも信じてはいけない理由

知り合いだから本音の口コミじゃない。
ほんとは良くないと思っていても
「いいですよ！」と言ってしまう罠！

これ、あるあるだと思うのです。
地方、特に狭いコミュニティで
人間関係が狭い場合って
知り合いのサービスや商品が悪くても
まず普通の人は本音を言わない。
良くもないのに「良いですよ」って
まず言っちゃう。
それを信じちゃうと
え？何、これってなります。

でも仕方ないんですよ。
だいたいどこにいったって
メンバーは同じ。
違う回に行こうが
あっ、ここでも会っちゃった！
みたいにめっちゃ狭い世界。

だから知り合いのサービスや商品が
ダメでもみんなの前では
絶対にダメなんて言えないし
ネットでももちろん言えない。
地方で生きていけなくなっちゃうから。

都会はその点いい。
地元だろうが知り合いだろうが
あまり良くないなら
良くないといったところで
いくらでも他に選択肢はあるし
人間関係もいくらでも広げられるし
またその人と会っちゃって
気まずいみたいなことはない。

でも小さな地方だとそうはいかない。
だからリアルでもネットでも本音はいえない。
「実はあの知り合いの店
そんなにおいしくはないんですよね」とか
「あの知り合いのセミナー、
あんまり中身なくて
正直おすすめできない」
みたいなものは
リアルでもネットでも
１対１の会話やメッセージで
打ち解けた相手にしか話は出てこない。

でもこれって
みんな不幸じゃないですかね。
知り合いだから、付き合いだから
本音を言えず、良いと言って
他の人がサービスや商品購入して
え？！ぜんぜんよくないじゃん！
と思っても地方だから言えない。
これって誰も幸せになっていない。

ばしばし容赦なく
批判しろって言っているわけじゃなく
ここはこうした方がいいんじゃない？とか
ちょっと値段高いかもとか
本音の感想言ってあげた方が
サービス提供側も受ける側もプラスになる。

そもそもサービスや商品と
その人との付き合いは別なわけで
その人がやっているセミナーは
中身がなさすぎて受ける気はしないけど
別に会ったら普通に仲良く
話はするでいいんですよ。
それはそれ、これはこれだから。

地方に限らず
小さなコミュニティとかでもそう。
誉め殺ししあって
質の低いサービスを
みんなで押し付けあって
誰も幸せになれない。

全員で衰退するより
全員で改善して
良くなった方が良くない？

言い方は気をつけた方がいいけど
でもそんなに良くもないのに
良いって言っちゃって
それを信じてサービスや商品購入した人が
なんだよ、イマイチだったのにと
信頼を失うのは良いことじゃない。

地方や小コミュニティでの
知り合いだから良くもないのに
良いと言っちゃうのは
少しずつでもいいから
やめた方がいいですよ！

まじで衰退しちゃいますし
誰も幸せになれないから！